11/28「SuMPO/第10回心豊かな未来ビジネスシンポ「食」を通じた未来の教育」開催案内

~地域とともに、地球とともに-東北発・サステナブルな食と人々~

SuMPO

 一般社団法人サステナブル経営推進機構(所在地:東京都千代田区、代表理事:壁谷武久、以下、「SuMPO(さんぽ)」)は、「心豊かな未来」を実現するために、企業経営の立場や地域再生の観点からサステナブル経営のあり方を模索し、共創ビジネスの創出支援を目的に活動しています。その一環として、「心豊か」をテーマに、様々な切り口から毎年、会員企業や各界の実践者と共に「心豊かな未来ビジネスシンポジウム」を開催しております。

 今回で第10回を迎える「心豊かな未来ビジネスシンポジウム」は、初めて東北・仙台の地で開催します。

豊かな自然と食文化を育んできた東北から、“食”を切り口に、次世代の教育と地域の未来を見つめます。

 行政や企業が進めるサステナビリティの潮流の中で、いま求められているのは、生活者一人ひとりの意識と行動の変化です。

本シンポジウムでは、「食を通じた未来の教育」をテーマに、教育現場・企業・地域がどのように連携し、循環する社会を築けるのかを、多角的な視点から議論します。

 パネルディスカッションでは、「現場が抱えるリアルな課題」 「教育と次世代への継承」 「企業の役割と地域との連携」の3つの視点から、第一線で活躍する専門家が事例を交え、自然と共に生きる “食”の循環と教育の未来について語り合います。

 「食の循環から学ぶ自然」 「気候変動に対応した食のサプライチェーン」 「地域資源を活かした新しいジョブ創出」など、明日からのヒントが見つかる時間になるはずです。

 東北から広がる、サステナブルな“食と教育”の未来へ。ワクワクと発見に満ちた時間と空間を、ぜひご一緒に。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

【開催概要】

日 時:2025年11月28日(金)15:00〜17:30

会 場:TKPガーデンシティ仙台駅北

    (住所:宮城県仙台市宮城野区名掛丁201-1アパホテルTKP仙台駅北2階)

形 式:現地開催

参加費:無料

参加定員:100名(先着順)※定員に達し次第締め切らせていただきます。

申込先:https://ws.formzu.net/dist/S37520402/

詳 細:https://sumpo.or.jp/seminar/symposium251128.html

主 催:一般社団法人サステナブル経営推進機構

後 援:仙台市

    NPO法人環境会議所東北

【プログラム】

15:00‐15:05 事務局挨拶

15:05‐15:40 基調講演

「一つの地球で暮らしたい! ―食のビジネスシステムを考える―」

一般社団法人サステナブル経営推進機構 理事長 石田 秀輝

15:40‐15:55 ミニプレゼン①

「『学ぶことは、社会につながること、発信すること』子どもの未来視点から考える、食といった環境の循環(仮題)」

グランディール株式会社 代表取締役 村松 靖子氏

15:55‐16:10 ミニプレゼン②

「美食地政学が拓くグリーンジョブ市場と次世代人材育成」

東北大学 大学院環境科学研究科 先進社会環境学専攻 環境政策学講座

環境・エネルギー経済学分野 教授 松八重 一代氏

16:10‐16:25 ミニプレゼン③

「三陸から日本の水産業を新3K(カッコよくて、稼げて、革新的)産業に

~海洋環境、人材、経済が共存したサステナブルな水産業を目指して~(仮題)」

株式会社 フィッシャーマン・ジャパン・マーケティング 代表取締役社長 津田 祐樹氏

16:25‐16:40 ミニプレゼン④

「こども達のリジェネラティブな学びから自然と町の未来をつくる(仮題)」

公益社団法人MORIUMIUS代表/ラーニングディレクター 油井 元太郎氏

16:40‐17:25 パネルディスカッション

「『食』を通じて未来の教育を考える」

<パネリスト>

一般社団法人サステナブル経営推進機構 理事長 石田 秀輝

グランディール株式会社 代表取締役 村松 靖子氏

東北大学 大学院環境科学研究科 先進社会環境学専攻

環境政策学講座 環境・エネルギー経済学分野 教授 松八重 一代氏

株式会社フィッシャーマン・ジャパン・マーケティング 代表取締役社長 津田 祐樹氏

公益社団法人MORIUMIUS 代表ラーニングディレクター 油井 元太郎氏

<ファシリテーター>

一般社団法人サステナブル経営推進機構 専務理事 壁谷 武久

17:25‐17:30 閉会挨拶

17:30 閉会

【登壇者紹介】

■石田 秀輝

一般社団法人サステナブル経営推進機構 理事長

東北大学 名誉教授

合同会社地球村研究室 代表

2004年INAX(現LIXIL)取締役CTO(最高技術責任者)を経て東北大学教授、環境と経済を両立させる、ものつくりとライフスタイルのパラダイムシフトに向けて国内外で多くの発信を続けている。特に、2004年からは、自然のすごさを賢く活かすあたらしいものつくり『ネイチャー・テクノロジー』を提唱、2014年から『心豊かな暮らし方』の上位概念である『間抜けの研究』を沖永良部島へ移住、開始した。2019年から現職、2024年には、「一つの地球で暮らせる社会を描く研究所/OPaRL」を開設、また、環境戦略・政策を横断的に実践できる社会人の育成や、子供たちの環境教育にも積極的に取り組んでいる。 近著:「2030年の未来マーケティング」(ワニプラス2022)「危機の時代こそ心豊かに暮らしたい」(KKロングセラーズ 2021)「バックキャスト思考で行こう!」(ワニプラス2020)「 ありがた〜い生き物たち」(リベラル社2019)「Nature Tech. & Lifestyle」(Stanford Pub.2019) ほか多数


■松八重 一代 氏

東北大学 大学院環境科学研究科 

先進社会環境学専攻 環境政策学講座 

環境・エネルギー経済学分野 教授

1998年早稲田大学政治経済学部政治経済学科卒業、2004年早稲田大学大学院経済学研究科博士後期課程(理論経済学・経済史専攻 計量経済学専修)単位取得の上退学、博士(経済学)。東北大学大学院環境科学研究科(助手・助教・准教授)、工学研究科(准教授)クイーンズランド大学(訪問准教授)を経て、現職。

研究室では農業用栄養塩類と金属資源のマテリアルフロー分析、マテリアルフロー統合産業連関モデルの開発と応用、ライフサイクルアセスメント、環境影響評価、サプライ・チェーン分析、リン/窒素フットプリントの推定を中心に研究を展開している。また、鉱物資源の採掘に伴う土地改変の研究や、 温暖化リスク緩和技術が必要とする追加的鉱物資源利用に伴う環境撹乱にも強い関心を持って取り組んでいる。さらには、鉱物資源の国際的なサプライチェンリスク解析・可視化手法も、科学技術イノベーション政策のためのリソースロジスティクスとライフサイクルリスク管理手法も開発している。


■村松 靖子 氏

グランディール株式会社 代表取締役

航空関係の仕事に従事し、アメリカやカナダに在住。20代半ばでインターナショナルスクールの立ち上げに参画。同スクールのアシスタントディレクターを務め、日本の幼児教育のあり方に疑問をもつようになる。

その後、知育玩具の開発などに従事し、2013年に自ら代表となり英語教育、グローバル教育のグランディールを開校。また、2018年より学校教育とは別の学びとして「未来の私、未来の私たち」を問い続ける Future Me, Future Us リアルプロジェクトを展開。子どもたちの考えを社会に繋げる学びの場をプロデュース。

チャイルドセラピスト、チャイルドタッチセラピストの資格をもち、国際食学協会の食育・フードセラピーに関する専門知識も有する。「心」や「食」を軸に、様々な相談に応えながらこどもたちの日々の成長を親御さんとともに育んでいる。


■津田 祐樹 氏

株式会社 フィッシャーマン・ジャパン・マーケティング 代表取締役社長

宮城県石巻市の仲卸の二代目だったが、東日本大震災で被災したことを契機に、2014年に地元漁師たちと共に一般社団法人フィッシャーマン・ジャパンを設立。人材育成や地域ブランディングを通じて被災地の水産業復興に取り組む。

その後、2016年に販売部門を株式会社フィッシャーマン・ジャパン・マーケティングとして分社化し、国内外への販路拡大や全国の漁村支援等を推進している。その傍ら「海洋環境保全」「IUU漁業撲滅」「資源管理推進」を目指し、サステナブルシーフードの普及活動や海洋インパクトファンド「フィッシャーマンジャパン・ブルーファンド」による投資活動を行っている。

さらに全国の志高き漁師が集う『水産未来サミット』を主宰し、現場から挙がった声を国に届ける政策提言活動も行っている。


■油井 元太郎 氏

公益社団法人MORIUMIUS 代表/ラーニングディレクター

アメリカで大学を卒業後、ニューヨークにて音楽やテレビの仕事を経て、 2004年に帰国。 9月に創業メンバーとしてキッザニアを日本に導入する会社を設立。 2006・ 09年に東京と甲子園に施設をオープン、年間約80万人に体験を通じた学びの機会をつくる。 2013年より宮城県石巻市雄勝町に残る築94年の廃校を再生するプロジェクトに着手し、自然の循環や土地の文化、多様性を体感する学び場「MORIUMIUS」として2015年にオープンさせる。豊かな森と海から明日を生み出すために、こどもの教育を通じた町の新生を目指す。


■壁谷 武久

一般社団法人サステナブル経営推進機構 専務理事

1959年生まれ/愛知県出身、元経済産業省

2007年4月、一般社団法人産業環境管理協会に転籍

2019年6月、一般社団法人サステナブル経営推進機構を設立、代表理事/専務取締役に就任、同10月、同機構に移籍し、現在に至る。

2023年10月、株式会社LCAエキスパートセンター設立し、代表取締役社長(現:代表取締役会長)に就任。

現在は、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)戦略の実現に取り組んでおり、企業経営や地域経営における未来戦略作りにチャレンジ中。


【本件に関するお問い合わせ先】

 一般社団法人サステナブル経営推進機構 会員事業室

 E-mail:info@sumpo.or.jp

【報道関係お問い合わせ先】

一般社団法人サステナブル経営推進機構 経営企画部 マーケティング事業室

Mail: pr@sumpo.or.jp

すべての画像


会社概要

URL
https://sumpo.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都千代田区内神田1-14-8 KANDA SQUARE GATE4階
電話番号
03-5577-7578
代表者名
石田 秀輝
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年06月