「ザ・ヘルス・イニシアティブ」プロジェクト、『VOGUE JAPAN』 7月号より始動。
世界各国で『VOGUE(ヴォーグ)』を発行する
コンデナスト・パブリケーションズ社(本社・ニューヨーク)は、
5月3日、各国編集長19人の共同声明「ザ・ヘルス・イニシアティブ」
を発表しました。
「美と健康とは不可分のものである」という信念のもと、
不健康なほどに痩せたモデルを見た読者が無理な
ダイエットをしたり、また、精神的にも身体的にも未成熟な
若いモデルの姿を「理想のボディ」と読者が誤解することが
ないように、ヴォーグは今後、摂食障害を抱えたモデルや
16歳未満のモデルを起用しないことを決めました。
誌面において健康的なボディ・イメージを促進するほか、
ファッションショウのバックステージや撮影の現場などでの
モデルの食環境などに関しても支援します。
この編集方針は、世界19カ国のヴォーグが、5月発売号の
誌面上で同時に発表。VOGUE JAPAN 7月号(5月28日発売) では、健康的な
ライフスタイルの一環としてよい食習慣を持った女性の美をフィーチャー。
世界的に活躍するモデル冨永愛さん、
出産を経てますます美しく輝くSHIHOさん、
ダンスで鍛えた健康的なボディを持つ山田優さん、
トライアスリートでもある道端ジェシカさん、
野菜ソムリエやマラソンなどへの挑戦で常に話題を発信する長谷川理恵さん、
そして2007年にミス・ユニバース世界大会で優勝した森理世さんが登場します。
日本を代表するビューティ・アイコンの6人の実際の食生活や、
食と健康に対する意識、そして美の秘訣を探りました。
今後もヴォーグ ジャパンでは、「健康的な食習慣」に対する支援をはじめ、
さまざまな形で「ザ・ヘルス・イニシアティブ」プロジェクトを展開していきます。
VOGUE JAPANウェブサイト: http://www.vogue.co.jp/fashion/news/fashion/news/2012-05/07/vogue
編集部ブログ: http://blog.talk.vogue.co.jp/fashion/archives/4195924.html
「ザ・ヘルス・イニシアティブ」
女性の美しいボディの理想イメージを、より健康的なものにすることを
呼びかける編集方針。アメリカのCFDA(米国ファッション協議会)と
イギリスのBFC(英国ファッション協議会)がすでに行っている活動を原案に、
現在19カ国で出版されている各国版ヴォーグの編集長たちが連名で発表。
「私たちは健康こそ美しいと信じています。世界中のヴォーグ編集長たちは、自分たちの
雑誌に登場するモデルの健康と読者の健康をサポートする誌面作りを行っていきます」
―コンデナスト・インターナショナル会長 ジョナサン・ニューハウス
1. 私たちは、16 歳未満であることがわかっているモデル、あるいは摂食障害のように
見えるモデルを起用しません。私たちは自らの見解に基づき、健康的であり、
健康的なボディ・イメージを推進すると思われるモデルを起用します。
2. 私たちは、故意に16 歳未満のモデルをファッション撮影の現場へ送り込むことの
ないようエージェントに申し入れるとともに、撮影、ファッションショウ、
広告キャンペーンのキャスティングをする際には、モデルの身分証明書によって
年齢を確認するよう各キャスティング担当者に依頼します。
3. 私たちは、よりキャリアを重ねたモデルたちが若い世代の女性たちに
アドバイスをしたり、指導したりすることができるような指導教育プログラムの
構築を支援し、CFDA が提唱してきたザ・ヘルス・イニシアティブを見習い、
教育を通じてファッション業界全体の意識向上に力を尽くします。
4. 私たちは、プロデューサーたちに対し、ヘルシーなケータリングメニューや
プライバシーの尊重など、バックステージにおける健康的な労働条件の創出を推奨しま
す。また、キャスティングエージェントたちには、モデルを不当に遅くまで
拘束しないよう求めます。
5. 私たちは、撮影においてその服を着ることができる女性の範囲を極端に狭めてしまい、
結果として、痩せすぎモデルの起用を余儀なくされるような、非現実的なまでに
小さなサンプルサイズのもたらす影響に対し、デザイナーたちに再考を促します。
6. 私たちは、ヴォーグ誌面にて、またそれ以外の場所においても、
健康的なボディ・イメージを促進するためのメッセージを、
声を大にして伝えていきます。
コンデナスト・パブリケーションズ社(本社・ニューヨーク)は、
5月3日、各国編集長19人の共同声明「ザ・ヘルス・イニシアティブ」
を発表しました。
「美と健康とは不可分のものである」という信念のもと、
不健康なほどに痩せたモデルを見た読者が無理な
ダイエットをしたり、また、精神的にも身体的にも未成熟な
若いモデルの姿を「理想のボディ」と読者が誤解することが
ないように、ヴォーグは今後、摂食障害を抱えたモデルや
16歳未満のモデルを起用しないことを決めました。
誌面において健康的なボディ・イメージを促進するほか、
ファッションショウのバックステージや撮影の現場などでの
モデルの食環境などに関しても支援します。
この編集方針は、世界19カ国のヴォーグが、5月発売号の
誌面上で同時に発表。VOGUE JAPAN 7月号(5月28日発売) では、健康的な
ライフスタイルの一環としてよい食習慣を持った女性の美をフィーチャー。
世界的に活躍するモデル冨永愛さん、
出産を経てますます美しく輝くSHIHOさん、
ダンスで鍛えた健康的なボディを持つ山田優さん、
トライアスリートでもある道端ジェシカさん、
野菜ソムリエやマラソンなどへの挑戦で常に話題を発信する長谷川理恵さん、
そして2007年にミス・ユニバース世界大会で優勝した森理世さんが登場します。
日本を代表するビューティ・アイコンの6人の実際の食生活や、
食と健康に対する意識、そして美の秘訣を探りました。
今後もヴォーグ ジャパンでは、「健康的な食習慣」に対する支援をはじめ、
さまざまな形で「ザ・ヘルス・イニシアティブ」プロジェクトを展開していきます。
VOGUE JAPANウェブサイト: http://www.vogue.co.jp/fashion/news/fashion/news/2012-05/07/vogue
編集部ブログ: http://blog.talk.vogue.co.jp/fashion/archives/4195924.html
「ザ・ヘルス・イニシアティブ」
女性の美しいボディの理想イメージを、より健康的なものにすることを
呼びかける編集方針。アメリカのCFDA(米国ファッション協議会)と
イギリスのBFC(英国ファッション協議会)がすでに行っている活動を原案に、
現在19カ国で出版されている各国版ヴォーグの編集長たちが連名で発表。
「私たちは健康こそ美しいと信じています。世界中のヴォーグ編集長たちは、自分たちの
雑誌に登場するモデルの健康と読者の健康をサポートする誌面作りを行っていきます」
―コンデナスト・インターナショナル会長 ジョナサン・ニューハウス
1. 私たちは、16 歳未満であることがわかっているモデル、あるいは摂食障害のように
見えるモデルを起用しません。私たちは自らの見解に基づき、健康的であり、
健康的なボディ・イメージを推進すると思われるモデルを起用します。
2. 私たちは、故意に16 歳未満のモデルをファッション撮影の現場へ送り込むことの
ないようエージェントに申し入れるとともに、撮影、ファッションショウ、
広告キャンペーンのキャスティングをする際には、モデルの身分証明書によって
年齢を確認するよう各キャスティング担当者に依頼します。
3. 私たちは、よりキャリアを重ねたモデルたちが若い世代の女性たちに
アドバイスをしたり、指導したりすることができるような指導教育プログラムの
構築を支援し、CFDA が提唱してきたザ・ヘルス・イニシアティブを見習い、
教育を通じてファッション業界全体の意識向上に力を尽くします。
4. 私たちは、プロデューサーたちに対し、ヘルシーなケータリングメニューや
プライバシーの尊重など、バックステージにおける健康的な労働条件の創出を推奨しま
す。また、キャスティングエージェントたちには、モデルを不当に遅くまで
拘束しないよう求めます。
5. 私たちは、撮影においてその服を着ることができる女性の範囲を極端に狭めてしまい、
結果として、痩せすぎモデルの起用を余儀なくされるような、非現実的なまでに
小さなサンプルサイズのもたらす影響に対し、デザイナーたちに再考を促します。
6. 私たちは、ヴォーグ誌面にて、またそれ以外の場所においても、
健康的なボディ・イメージを促進するためのメッセージを、
声を大にして伝えていきます。
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