ビヨンド グリーン、5軒の新規加盟ホテルとコンサルティング部門統合によりグローバルな存在感を強化
サステナブルトラベルを推進する革新的なリーダーのグローバルコミュニティであるビヨンド グリーン(Beyond Green)は、新年に向けて事業領域を拡大し、世界的な影響力をさらに強化します。厳格な基準で選定されたホテル、リゾート、ロッジ、ユニークな宿泊施設のポートフォリオを基盤としてこのミッション主導型ブランドは、デスティネーションや旅行ブランド、関連組織向けの戦略的コンサルティングサービスを新たに開始しました。この事業拡大に伴い、ビヨンド グリーンは北米、ヨーロッパ、東南アジアから5軒の新規加盟施設をグローバルポートフォリオに迎え入れました。
ビヨンド グリーン コンサルティングについて
この進化の一環として、ビヨンド グリーンはブランド構造を再編し、厳格なサステナビリティ基準を満たす加盟施設のポートフォリオである「ビヨンド グリーン ホテルズ (Beyond Green Hotels)」と、世界的に認知されるコンサルティング部門「ビヨンド グリーン コンサルティング (Beyond Green Consulting)」を統合しました。コンサルティング部門は、サステナブルツーリズムの先駆者コスタス・クリスト氏と妻サリー・クリスト氏により2005年に設立されたビヨンド グリーン トラベルを前身としています。2019年にビヨンド グリーンの親会社であるプリファード トラベル グループに買収され、現在はビヨンド グリーン ブランドの下で運営されており、加盟施設のコミュニティを支えながら、サステナブルトラベルの理念とそのポジティブな影響を業界全体に広げています。
ビヨンド グリーンのサステナビリティ担当副社長にニーナ・ボイズ氏のリーダーシップのもと、ビヨンド グリーン コンサルティングは、デスティネーション、ホスピタリティブランド、政府、そして理念を共有する組織に対して、世界中の専門家ネットワークによる支援を受けながら戦略的なガイダンスを提供しています。コンサルティング部門の統合により、ビヨンド グリーンは旅行業界全体のクライアントに対し、持続可能な旅行を活用してビジネスの成功を促進し、人、地域、そして地球にとって意義ある恩恵を最大化する力をさらに強化しました。
「この新しい体制により、ビヨンド グリーンは旅行業界全体で、より幅広いチェンジメーカーを支援できる体制が整いました。」と、ビヨンド グリーンCEOのリンジー・ユベロスは述べています。「サステナビリティを重視した加盟施設のグローバルポートフォリオと戦略的なアドバイザリーの専門性を結集することで、影響力をさらに拡大し、意義ある変化を促す新たな機会を創出しています。」
ビヨンド グリーン コンサルティングは、デスティネーションの持続可能な管理、エコツーリズム計画、サステナブルツーリズム戦略、観光戦略、そして理念に基づいたメッセージ発信など、幅広い分野で深い専門知識を提供します。これらはすべて、関係機関との連携を基盤としており、クライアントの目標に合わせたパートナーシップを構築し、世界的ネットワークと「旅を善の力に」という理念で持続可能な未来を支えます。
主なサービス内容
-
サステナブルな商品開発と評価
-
ブランド戦略とストーリーテリング
-
マーケティングおよびコミュニケーション戦略
-
教育研修と能力開発ワークショップ
-
デスティネーション管理計画
-
インパクト測定とレポーティング
ビヨンド グリーン ホテルズ新規加盟ホテル
コンサルティングサービスの統合に加え、ビヨンド グリーンはサステナビリティを重視した加盟施設の基盤ポートフォリオをさらに拡大しています。このたび、環境保全、文化遺産の継承、地域コミュニティのエンパワーメントに取り組む5軒の新しいホテルとリゾートを迎えました。これらの施設は、海洋・文化保護や歴史的建築物の修復、地域社会との深いつながりなど、幅広いゲスト体験とポジティブな影響の実例を示しています。
ボルネオ・イーグル・リゾート(Borneo Eagle Resort) – マレーシア、コタキナバル

太陽光発電やオーガニック農業を取り入れ、サンゴの再生やオオシャコガイの保護活動を通じて海洋保全に取り組む、低環境負荷のラグジュアリーを追求したプライベートアイランドリゾートです。
ブンガラヤ・アイランド・リゾート(Bungaraya Island Resort) – マレーシア、コタキナバル

サステナビリティを重視して設計された、静かな熱帯雨林の隠れ家リゾート。各ヴィラはジャングルの景観に溶け込み、レストラン「The Longhouse」では地元食材を使ったオーガニックなファーム・トゥ・テーブル料理をご提供します。
ガヤナ・マリン・リゾート(Gayana Marine Resort) – マレーシア、コタキナバル

海洋保全に特化したリゾートで、敷地内のリサーチセンターと「Gayana Dive Centre」を通じ、サンゴ再生やゲスト向けの海洋教育を提供します。
ザ・レイクハウス・オン・カナンダイグア(The Lake House on Canandaigua) – アメリカ、ニューヨーク

再生型ガーデンと洗練された建築、ウェルネス体験を備え、地元農家やワイナリーと連携してフィンガレイクスの自然美を称える、デザイン性の高いラグジュアリーな湖畔リゾートです。
ザ・ワン・パラシオ・ダ・アヌンシアーダ(The One Palácio da Anunciada) – ポルトガル、リスボン

16世紀の宮殿を現代的なサンクチュアリへ再構築し、歴史・ウェルネス・環境保全を融合した特別な体験をリスボンの中心で提供します。
ビヨンド グリーンに関心をお持ちのホテルや企業の皆様は、ビヨンド グリーン チームまでお問い合わせください。コンサルティングサービス専用ウェブサイトは2026年初頭に公開予定です。それまでの間は、ニーナ・ボイズ(NBoys@staybeyondgreen.com)、または東京オフィスの片岡みどりまでご連絡ください。(代表番号 03-5645-8520)
ビヨンド グリーンは、持続可能な旅を推進する世界の革新的なリーダーたちによるグローバルコミュニティです。プリファード トラベル グループが運営する同ブランドは、厳格な基準で選定されたホテル、リゾート、ロッジ、ユニークな宿泊施設を集めた「ビヨンド グリーン ホテルズ (Beyond Green Hotels)」と、目的地やホスピタリティブランド、理念を共有する組織に対して戦略的アドバイザリーを提供する「ビヨンド グリーン コンサルティング (Beyond Green Consulting)」で構成されています。ビヨンド グリーン ホテルズは国連の持続可能な開発目標(SDGs)や世界的なベストプラクティスに沿った100以上の指標で評価され、コンサルティングでは観光地やホスピタリティブランド、理念を共有する組織に向けて、サステナビリティ戦略の構築、ブランドストーリーの強化、そして心に残る旅行体験の設計を支援する戦略的アドバイザリーサービスを提供しています。
プリファード トラベル グループについて
ユベロス・ファミリーが所有し運営するプリファード トラベル グループは、プリファード ホテルズ&リゾーツ、ヒストリック ホテルズ オブ アメリカ、ヒストリック ホテルズ ワールドワイド、PTG コンサルティング、ビヨンド グリーンの親会社で、80か国において 1,100を超えるホテル、リゾートを代表するホスピタリティブランドです。デスティネーションマネージメントや観光局の業務もグローバルポートフォリオに含みます。35 か国に275人以上の経験豊富な旅行スペシャリストが在籍する同社は、ブランディング、セールス、統合マーケティング、レベニューマネジメント、包括的なデストリビューションサービスとコンサルティングを通じて、独立系ホテル、ホスピタリティ企業、そしてデスティネーションをグローバルマーケットに繋いでいます。ブランドプロミスである「Believe in Travel」を軸に、同社は「旅」が人々の生活を豊かにし、変革力とより大きな寛容性を生み出すという揺ぎない信念を持っています。詳細についてはwww.PreferredTravelGroup.comをご覧ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
