真冬の総選挙を前に調査 / 投票判断の情報収集、”10万円の買い物”を下回る傾向が明らかに

~選挙ではテレビ・Webに加え若年層はSNS、購買ではレビュー重視~

リスクモンスター

 法人会員向けに与信管理クラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤本太一、以下リスモン)は、リスモン調べ「選挙(投票)に向けた情報収集に関する意識調査」を発表いたしました。

選挙(投票)に向けた情報収集に関する意識調査

調査の背景

 2026年2月に予定されている衆議院議員総選挙は、真冬に実施される異例の国政選挙として注目を集めています。こうした中、有権者は投票という重要な意思決定に向けて、どのように情報を収集しているのでしょうか。

 本調査では、「選挙投票時」と「日常の購買時(10万円程度の買い物)」という性質の異なる意思決定を比較し、人々の情報収集の量や情報源の違いを分析しました。

調査結果サマリー

●投票判断よりも購買判断の方が、情報収集意欲が高い結果に

 選挙投票時に情報収集を行う割合は46.8%にとどまり、購買時(52.9%)を下回る結果となりました。

●選挙では”マスメディア+Web”、購買では”比較情報”が中心

 選挙投票時の参考情報は全世代でテレビ・ニュース系Webサイトの回答率が高く、若い世代ではSNSも主要な情報源となっています。一方、購買時には比較・レビューサイトや公式サイトが重視されました。

●若年層では選挙時のSNS重要度が高い傾向に

 選挙投票時の”参考情報”は、テレビが最多回答となりましたが、”最も重要視する情報源”はニュース系Webサイトでした。また、SNSも重要な情報源として一定の回答を集めており、特に20代~30代では、選挙投票時に重要視する項目1位となりました。

▼本調査は、「リスモン調べ」掲載サイトからもご覧いただけます。

 https://www.riskmonster.co.jp/study/research/

調査概要

・調査名称  : 第1回「選挙(投票)に向けた情報収集に関する意識調査」

・調査方法  : インターネット調査

・調査エリア : 全国

・期間    : 2025年12月19日(金)~12月22日(月)

・調査対象者 : 20歳~59歳の有権者 男女800名

・有効回答数 : 800サンプル

調査結果

(1)選挙・商品購入前に、自ら情報収集を行いますか?

 国政選挙における投票時など、政治に関する判断が必要な際(以下、選挙投票時)に、「情報収集を行う」と回答した割合は46.8%でした。一方、10万円程度の商品の選定や可否判断が必要な際(以下、購買時)に、「情報収集を行う」と回答した割合は52.9%となりました。

 男女別では、選挙投票時・購買時いずれにおいても、男性は女性よりも情報収集を行う割合が高い傾向が見られます。特に選挙投票時においては、購買時と比べて男女差が大きくなることが明らかとなりました。

 また、選挙投票時と購買時を比較すると、全体および男女別のすべてのセグメントで、購買時の方が「情報収集を行う」割合が高いことから、多くの人にとっては、「選挙投票」よりも「10万円程度の買い物」の方が、心理的な慎重度が強く表れている様子がうかがえます。(図表A)

図表A

(2)意思決定の際、参考にする情報は何ですか?

 (1)で「情報収集を行う」と回答した人に対し、参考にしている情報源を聞きました。

 選挙投票時では、「テレビ(地上波・BS)」(回答率53.2%)と「ニュース系Webサイト」(同51.1%)が、ともに過半数の回答率となり、次いで選択された「SNS」(同35.6%)や「動画メディア」(同28.9%)とは、15ポイント以上の差が生じています。一方、購買時では、「比較・レビューサイト」(同48.5%)と「企業・製品の公式サイト」(同47.5%)が半数近くから選択され、次いで「テレビ(地上波・BS)」(同38.5%)、「SNS」(同37.1%)、「ニュース系Webサイト」(同35.2%)、「動画メディア」(同32.2%)、「知人・友人等との会話」(同30.3%)が、いずれも3割以上から選択されていることから、選挙投票時と比べ情報源が多様化している様子がうかがえます。

 世代別に見ると、選挙投票時の情報源は、「テレビ(地上波・BS)」を参考にする人が全世代で多くの回答を集めています。若い世代になるほど「SNS」を参考情報とする割合が高く、「新聞(紙媒体)」を参考にする割合が低いという、世代間の違いが明らかとなりました。他方、購買時の情報源では、30代以上において「比較・レビューサイト」や「企業・製品の公式サイト」を参考にする人が多数派となっているのに対して、20代では、「テレビ(地上波・BS)」や「SNS」を参考にする人の割合が高い結果となりました。選挙投票時と購買時のいずれにおいても、20代における「SNS」の活用度の高さが目立っています。

 男女別の回答率の差を見ると、選挙投票時の「動画メディア」(回答率男女差8.9ポイント)や「知人・友人等との会話」(同10.6ポイント)、購買時の「ニュース系Webサイト」(同7.8ポイント)や「知人・友人等との会話」(同13.2ポイント)、「家族・親族からの助言」(同8.3ポイント)において大きな差が確認できました。この結果から、女性は男性に比べて、「知人・友人等との会話」や「家族・親族からの助言」など、周囲の人から得られる情報を参考とする傾向がうかがえます。(図表B)

図表B

(3)最も重要視する情報源は何ですか?

 (2)で参考にすると回答した情報源のうち、最も重要視する情報を聞きました。

 選挙投票時の情報源においては「ニュース系Webサイト」(回答率21.7%)、購買時の情報源においては「比較・レビューサイト」(同27.8%)が最も多い回答となりました。

 購買時では、(2)の最多回答項目「比較・レビューサイト」と重要視する回答項目が一致しています。

 一方で、選挙投票時では、参考とする情報源の最多回答項目「テレビ(地上波・BS)」と重要視する回答項目が一致しておらず、重要視する情報として「SNS」の回答率が、「ニュース系Webサイト」や「テレビ(地上波・BS)」に迫っている点が特徴的といえます。

 「SNS」に着目すると、購買時には参考情報として活用されているものの、重要度は低下することが読み取れる一方で、選挙投票時においては、20代~30代の重要な情報源として活用されていることが明らかとなりました。(図表C)

図表C

総評

 今回の調査において、「選挙投票時」と「購買時」を比較することにより、情報収集行動に違いがあることが明らかとなりました。購買時の方が「情報収集を行う」回答が高いことから、多くの人にとって、選挙投票よりも、10万円程度の買い物の方が、より慎重な判断が必要な意思決定となっている実態が浮き彫りとなりました。

 また、選挙投票時と購買時とでは、情報収集に利用する情報源にも違いがありました。

 購買時には、「比較・レビューサイト」や「企業・製品の公式サイト」が重要な情報源として用いられているのに対して、選挙投票時には、「テレビ(地上波・BS)」や「ニュース系Webサイト」を中心に情報収集しつつも、「SNS」も重要な情報源として位置づけられていることがわかりました。

 近年のネットワーク技術革新により、多種多様な媒体から多量の情報に容易にアクセスできるようになりました。その一方で、情報利用者には、情報の信頼性や正確性を見極め、適切な情報源を選択する力が求められています。

 間もなく第51回衆議院議員総選挙が予定されています。今後の政策や国民生活に影響する選挙を前に、有権者一人ひとりが日常の購買行動と同様に、投票の判断材料となる情報を主体的に収集し吟味したうえで、投票による積極的な意思表示が行われることを期待します。

リスモン調べとは

 リスモンが独自に調査するレポートのことです。これまで企業活動関連の調査として「100年後も生き残ると思う日本企業調査」「環境への配慮が感じられる企業調査」や「この企業に勤める人と結婚したいアンケート調査」などを発表しており、今後も「企業活動」に関するさまざまな切り口の調査を実施することで、企業格付の更新に役立てていくとともに、情報発信を行うことで新しい調査ターゲットの創出、新サービスの開発などに取り組んでいます。

 掲載サイトはこちら:https://www.riskmonster.co.jp/study/research/

リスクモンスター株式会社

リスクモンスター株式会社

2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPクラウドサービス事業を開始しました。以来、法人会員向けビジネスを要として、教育関連事業(定額制の社員研修サービス「サイバックスUniv.」)やビジネスポータルサイト事業(グループウェアサービス等)、BPOサービス事業、海外事業(利墨(上海)商務信息咨詢有限公司)にサービス分野を拡大し、包括的な戦略で事業を展開しています。
リスモングループ会員数は、2025年9月末時点で14,710(内、与信管理サービス等8,072、ビジネスポータルサイト等3,034、教育事業等3,079、その他525)となっております。

【会社概要】
社名:リスクモンスター株式会社
本社所在地:東京都中央区日本橋2-16-5 RMGビル
代表取締役社長:藤本 太一
設立:2000年9月
上場区分:東証スタンダード市場(証券コード:3768)
HP:https://www.riskmonster.co.jp/

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業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区日本橋2-16-5 RMGビル
電話番号
03-6214-0350
代表者名
藤本 太一
上場
東証スタンダード
資本金
11億8816万円
設立
2000年09月