LVMHグループ「タグ・ホイヤー」の元日本トップがファッションリユース企業のクリエイティブ・ディレクターに就任
新たにショップブランドを立上げ、サステナブルファッション No.1 カンパニーを目指す
■向井透(むかい とおる)氏のプロフィール
「人や社会に貢献できる仕事をしたい」という想いから化粧品業界に進み、資生堂からエスティ ローダーまで、国産・外資ブランドを含む幅広いブランドで営業およびマネージメントを経験。その後、エルメス、ボビイ ブラウン、ベアミネラルなどのブランドにおいて、経営やマーケティング戦略の舵取りを行なう。その後、LVMH(ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー)グループの時計ブランド「タグ・ホイヤー」のジェネラルマネージャーとしてブランド価値の向上に貢献。直近では、LVMHコスメティックス ビューティーベンチャーズのジェネラルマネージャーとして「ロエベ パルファム」の日本市場導入を指揮。現在はビジョナリーパートナーとして経営者のビジョン実現をサポートしており、実体験を通して企業のSDGsやCSRのアドバイスを行なっている。
■クリエイティブ・ディレクター就任の背景
環境省(※1)によると、日本のリユース市場規模は2025年に3兆5,000億円に達すると見込まれています。市場がうなぎ上りで成長する一方、フリマアプリが浸透してきていることや他社の新規参入も相次いでいることから、買取および販売の価格競争は年を追うごとに激化しております。そこで、ベクトルは向井氏をクリエイティブ・ディレクターとして迎え、価格以外の部分で商品やサービスの差別化をする非価格競争を図ってまいります。今後ベクトルは、ブランディング戦略を強化するとともに、ラグジュアリーを身近に感じられるコンセプトショップを展開してまいります。
(※1)令和3年度リユース市場規模調査報告書
■向井透氏よりコメント
いま海外ではラグジュアリー業界にも“サステナブルの波”が来ております。ベクトルは20年以上にわたるファッションリユースのノウハウと実績を持つ企業です。これまでラグジュアリー業界で培ったブランディング戦略の知見を、日本企業の成長のために活かしたいと思い、参画いたします。サステナブルファッションの領域は大きな可能性を秘めていると感じており、今回ジョインできることを大変嬉しく思っております。ベクトルがサステナブルファッション No.1 カンパニーとなれるよう貢献してまいります。
■株式会社ベクトルについて https://vector-enter.jp/
「ゴミバコのないセカイへ」をミッションに掲げ、リサイクルショップ「ベクトル」の運営をしております。オンライン宅配買取サービス「フクウロ」や店舗で仕入れた古着ファッションアイテムを自社運営通販サイト「ベクトルパーク」を始め、楽天やヤフオク!等で販売するマルチチャネル販売戦略をとっております。また、誰でも参加できるセミナー交流会「サステナブルファッション大学」を運営しており、誰かにとって不要なモノが必要な人に渡る循環型社会の実現を目指しております。
設 立:2003年2月
所在地:東京都港区芝3-15-13 YODAビル4F(東京本社)
代表者:代表取締役 村川智博
事業内容:リサイクルショップ運営、ECサイト運営、システムプラットフォーム事業、FC事業
サステナブルファッション大学の運営、セミナー事業、交流会事業
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