65万人の児童生徒が受講した「あすチャレ!ジュニアアカデミー」新たに2人のパラアスリート講師が全国の学校へ
~「子どもたちに可能性を」小倉理恵(バドミントン)、盲導犬と一緒に全国へ!中澤 隆(トライアスロン)~
公益財団法人日本財団パラスポーツサポートセンター(パラサポ、会長 山脇康)が主催する小・中・高・特別支援学校を対象にパラアスリートを中心とした講師から共生社会を学ぶ「あすチャレ!ジュニアアカデミー」において、東京2020パラリンピックにバドミントン日本代表として出場した小倉理恵(おぐらりえ)講師、盲導犬と一緒に出前授業を行うトライアスロン(視覚障がいクラス)の中澤隆(なかざわりゅう)講師の2人が新講師として授業を開始します。
- 小倉理恵(おぐらりえ)講師
(コメント)
私が経験してきたことを生の声として伝えることで、次世代を担う子どもたちの可能性が広がるといいなと思っています。どんな人でもチャレンジできる社会になるよう、講師として頑張っていきます。
(プロフィール)
バドミントン/東京2020パラリンピック日本代表/両下肢機能障害(車いすユーザー)
二児の母として、また会社員として働きながら東京2020パラリンピックへ出場、その後引退
- 中澤隆(なかざわりゅう)講師
(コメント)
視覚に障がいがあっても、工夫次第で、健常者と同様にスポーツを楽しめることを多くの子どもたちに知ってもらいたいと思い講師になりました。トライアスロンの魅力も伝えたいと思っています。
(プロフィール)
トライアスロン/現役選手/視覚障がい(盲導犬ユーザー)
緑内障により視覚障がいとなる。テレビ番組を見たことをきっかけにトライアスロンに興味を持ち、2013年から本格的に国際大会に出場
- 「あすチャレ!ジュニアアカデミー」とは
スポーツを通じ共生社会への気づきや学びの機会を提供する「あすチャレ!(明日へのチャレンジ)」プログラムの一つで、2020年8月からは対面授業に加え、ICTを活用し対面授業と同様のコミュニケーションと飽きない工夫が詰まったオンライン版のプログラムも提供を開始しました。学校にインターネットの通信環境がなくても授業ができるよう必要な機材一式やポケットWiFiもお貸し出ししています。
新講師2名をふくめ、現在14名の講師が全国で出前授業を実施し、2018年の開始から2021年度末までに全国で719回(うちオンライン版:470回)、65万名(うちオンライン版:32万名)以上の児童生徒が受講しています。
「あすチャレ!ジュニアアカデミー」公式サイト
https://www.parasapo.tokyo/asuchalle/junioracademy/
- 教育・研修プログラム「あすチャレ!」について
日本財団パラスポーツサポートセンター(パラサポ)が提供する「あすチャレ!」は、小・中・高・特別支援学校向け教育プログラム、企業・団体、自治体、大学向けの研修プログラムがあり、子どもから大人まで全国で活用されています。
なお、2022年度は以下の協賛社とともに実施しています。
【GOLD PARTNER】
株式会社JTB、
日本電気株式会社
株式会社ブリヂストン
【OFFICIAL PARTNER】
日本航空株式会社
中外製薬株式会社
※教育・研修プログラム「あすチャレ!」 2022年度協賛については以下リリースをご参照ください。
(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000111.000023445.html)
- 日本財団パラスポーツサポートセンター(パラサポ)について
設立以来、パラリンピック競技団体の運営支援をはじめ、パラアスリートや障がいのある当事者と一緒に知る、学ぶ、体験する、パラスポーツを活用したD&Iプログラムを展開し、2019年にはスポーツ庁長官表彰を受賞しました。
パラサポ公式サイト https://www.parasapo.or.jp/
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