【産学官連携プロジェクト】会津型でオリジナルのマスキングテープをデザイン。郡山市の国際アート&デザイン大学校で学内コンペ開催
そしてこの度、喜多方の染型紙「会津型」の認知・普及と、福島県の若手クリエーターの育成を目指し、県内の専修学校「学校法人国際総合学園FSGカレッジリーグ 国際アート&デザイン大学校(以下、国際アート&デザイン大学校)」でデザインコンペを開催します。
開催概要
〇参加者:国際アート&デザイン大学校 在校生(グラフィックデザイン科、グラフィックデザインマスター科、クリエイティブ研究科 学生約40名)
〇デザインテーマ:会津型の紋柄を使用した「マスキングテープ」デザイン
〇デザイン制作時期:6月末~9月初旬
〇表彰:11月以降を予定
国際アート&デザイン大学校(福島県郡山市)との会津型を用いたデザインコンペは2019年からスタートし、今年で6回目となる催しです。
会津型を管理する喜多方市協力のもと、国際アート&デザイン大学校在校生よりデザインを募り、優秀作を選出します。
コンペ開始にあわせて6月24日(月)には学内説明会を実施。コンペ概要や募集情報の他、福島県喜多方市の担当者による会津型の紹介なども行われました。
制作期間は9月初旬まで。最優秀作には喜多方市長賞を授与予定です。
喜多方の染型紙「会津型」とは
江戸時代から着物の柄を染めるため使われてきた染型紙(そめかたがみ)。
伊勢白子や京都、江戸に並ぶ一大産地として喜多方(福島県会津地方)にも染型紙文化があり、東北地方の服飾文化に寄与していました。
近代化が進む時代の流れの中で1935年頃に途絶えたものの、その半世紀後に現存する染型紙約37,000点が発見されました。
現在では福島県の有形民俗文化財となり、研究資源として保存、管理され、近年ではその魅力を伝える活動が盛んに行われています。
関連リンク
喜多方の染型紙(会津型)について/喜多方市HP
https://www.city.kitakata.fukushima.jp/soshiki/bunka/1152.html
過去の開催情報
▽2019年 第一回産学官連携クラウドファンディング
※クラウドファンディングサイト「フレフレふくしま応援団」で実施。現在はサービス終了。
▽2020年 第二回プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000023648.html
▽2021年 第三回プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000023648.html
▽2022年 第四回プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000085.000023648.html
▽2023年 第五回プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000104.000023648.html
主催・協力
・株式会社ユニフォームネット
~UNIFORM SOLUTION COMPANY~
創業1975年3月。業務用ユニフォームの企画・販売を通じて「企業の課題」を解決することを目指している。営業拠点は東京のほか、関東・福島地区に9拠点をおく。
本社:〒101-0044 東京都千代田区鍛治町2丁目4番5号 オオタニビル4階
代表取締役社長:荒川広志
資本金:99,500,000円
HP:https://www.uniform-net.jp/
お問合せ先:03-5207-3193
メールアドレス:info@uniform-net.jp
※取材や媒体掲載をご希望の方は広報担当「高橋」までご連絡ください
・学校法人国際総合学園FSGカレッジリーグ 国際アート&デザイン大学校
住所:〒963-8811 福島県郡山市方八町2-4-1
TEL:024-956-0040
FAX:024-956-0023
HP:https://www.art-design.ac.jp/
・喜多方の染型紙「会津型」
喜多方の染型紙(福島県指定重要有形民俗文化財「会津の染型紙と関係資料」)
喜多方市役所 教育部(教育委員会)文化課
住所:〒966-8601 福島県喜多方市字御清水東7244番地2
TEL:0241-24-5323
FAX:0241-25-7075
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