HACARUS KY、国土交通省のNETIS(新技術情報提供システム)に登録
~ AI活用による建設業界の安全管理革新を目指して ~
株式会社HACARUS(本社:京都市中京区、代表取締役CEO:染田貴志)は、AIを活用した危険予知(KY)活動支援アプリ「HACARUS KY」が、国土交通省のNETIS(新技術情報提供システム)に正式登録されたことをお知らせいたします。
◼︎NETIS登録情報
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登録番号:KT-240156-A
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技術名称:KY活動支援アプリ「HACARUS Workplace Safety for KY」
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アブストラクト:スマートフォン、タブレット、PCを活用し、従来紙や黒板に手書きしていたKYシートをデジタルで作成するシステム。これにより、作業時間を短縮し、施工性を向上。
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登録日:2024年1月22日
◼︎NETIS(新技術情報提供システム)とは
NETIS(New Technology Information System)は、国土交通省が運用する新技術情報の共有・提供を目的としたデータベースです。平成10年度より運用を開始し、平成13年度よりインターネットで一般にも公開され、誰でも簡単に有用な新技術の情報を取得できます。この仕組みにより、新技術の普及を促進し、建設業界全体の生産性向上や効率化を支援しています。
◼︎HACARUS KYの特長
HACARUS KYは、スマートフォン、タブレット、PCを利用して危険予知(KY)活動を支援するアプリです。AIが作業名や条件に基づいて過去の労働災害事例やリスクを自動検索し、イラスト・写真付きで提案します。これにより、経験や知識に依存しないKY活動を実現し、労働災害リスクの低減に貢献します。
主な機能:
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労働災害事例の自動提案:AIが作業内容に適した過去の事例を提示。
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自社事例の登録:自社の労働災害事例をアプリ上に登録し、個別実態に合わせたリスク提案が可能。
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デジタルKYシートの作成・共有:2次元コードアクセス機能やクラウド保存機能を活用し、協力会社が多い現場でも導入と運用が容易。
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マンネリ化防止機能:繰り返しの入力に対する警告機能など、KY活動のマンネリ化を抑止。
製品詳細URL:https://hacarus.com/ja/services/workplace-safety/ky/
◼︎NETIS登録の意義
今回のNETIS登録により、HACARUS KYは公共工事における新技術として公式に認められました。これにより、公共事業での採用が促進され、建設業界全体の安全管理活動の効率化と労働災害リスクの低減に寄与することが期待されます。
株式会社HACARUSについて
『未来を造る人に 次世代の「はかる」を』というミッションを掲げ、少ないデータで、抜本的な問題解決につなげる「AIソリューション」を提供しています。2014年の設立から数多くの企業の問題解決に貢献してきた経験と独自の技術力で、人の知見を資産化し、オペレーションの効率化・省人化を成功させます。データの取得から既存システムとの連携までを一貫して支援し、人間とAIが共存する未来の実現に取り組んでいます。
本社: 京都府京都市中京区高宮町206 御池ビル8階
設立: 2014年1月
代表取締役CEO:染田 貴志
取材・お問い合わせ:pr@hacarus.com(広報担当)
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