応募総数1,045件!殺処分ゼロを目指す公益法人が開催、第16回 いのちつないだワンニャン写真動画コンテスト 結果発表!

動物愛護週間がスタートした9月20日、受賞作および入選作を発表しました。今年もたくさんのご応募をいただき、ありがとうございました!

公益財団法人どうぶつ基金

犬や猫の殺処分ゼロの実現を目指す公益財団法人どうぶつ基金(所在地:兵庫県芦屋市、理事長:佐上邦久)主催の『いのちつないだワンニャン写真動画コンテスト』において、環境大臣賞、大阪府知事賞、理事長賞、審査員特別賞のほか、入選25点が決定いたしました。11月7日(金)~8日(土)にOsaka Metro 本町ビル(大阪市中央区)にて作品展を開催いたします。

2025年度 環境大臣賞受賞作品「百獣の王のような立ち姿」

「いのちつないだワンニャン写真動画コンテスト」は、命を買わない選択肢があることを多くの方に知ってもらい、1頭でも多くの犬猫が幸せをつかむきっかけになることを目指して2010年にスタートしました。応募の条件は殺処分を逃れた犬や猫たちがモデルであること。行政やボランティア(団体・個人)から譲渡された犬・猫、町で保護された犬・猫、そして地域猫やさくらねこが主役の写真・動画コンテストです。

16回目の開催となった今回は全国から1,045点の応募があり、審査の結果、環境大臣賞、大阪府知事賞、理事長賞2点、審査員特別賞のほか、入選25点が決定。動物愛護週間がスタートした9月20日に発表されました。

<第16回 いのちつないだワンニャン写真・動画コンテスト 概要>

主催:公益財団法人どうぶつ基金

後援:環境省、大阪府

応募期間:2025年4月1日~7月31日

応募点数:さくらねこ部門 516点/いのちつないだニャンコ部門 678点
     いのちつないだワンコ部門 189点/動画部門 22点

     合計 1,045点

審査員:森田恭通(審査委員長)、来秀則(八二一)、藤原なつみ(八二一)、

    JUNICHI(アーティスト)、Pepe Shimada(画家)、沖昌之(猫写真家)、

    佐上邦久(どうぶつ基金理事長)


【環境大臣賞】

2025年度 環境大臣賞受賞作品「百獣の王のような立ち姿」

ー作品メッセージ-

 2024年9月に漁港にやってきた新入り猫のまーくん。

 出会った時からとても人懐っこくて、私が行くところにどこまでもついてきます。

 港の灯台まで一緒にお散歩して撮影していると、

 まるでライオンのようなかっこいいポーズをとってくれました。

 10月末にはいなくなってしまいましたが、綺麗な風景を見るたびに、

 ここにまーくんがいればなぁ・・・と思い、寂しくなってしまいます。

【大阪府知事賞】

2025年度 大阪府知事賞受賞作品「早く逢いたい!!」

ー作品メッセージ-

 保護犬ハルは、今までずっと一人暮らしだったおばあちゃんと二人で過ごしていました。

 静かな日も、寂しい夜も、ふたりの毎日は寄り添って流れました。

 突然入院してしまったおばあちゃんの代わりにお世話をしていた日のこと。

 桜が揺れる春の午後、遠くにおばあちゃんに似た人の姿が見えた瞬間、

 ハルは立ち上がって耳をぴんと伸ばした。

 「もしかして…」と目を輝かせたその姿に、私も涙がこぼれそうになった。

 もうすぐ帰ってくるよ。ハルは、ちゃんとわかってる。早く逢いたいよね。

 すぐに会えるよ、ハル。大丈夫。

<受賞作品・入選作品一覧>

すべての受賞作品、入選作品はWEBサイトからご覧いただけます。

https://contest.doubutukikin.or.jp/result<写真展開催のお知らせ>展開催のお知らせ>

<写真展開催のお知らせ>

「いのちつないだワンニャン写真・動画コンテスト2025」
 主催:公益財団法人どうぶつ基金
 後援:環境省、大阪府
 会場:Osaka Metro 本町ビル エントランス(大阪市中央区本町3-6-4)
 会期:2025年11月7日(金)~8日(土)
 時間:10時~19時 ※最終日は17時まで

作品展では、受賞・入選した30作品すべてが展示され、それぞれの作品に添えられた感動のストーリーをじっくりお楽しみいただけます。ぜひご来場・ご取材の程よろしくお願いいたします。

-9/20~9/26は動物愛護週間-

動物愛護管理法では、動物の愛護と適正な飼養についての理解と関心を深めるため、毎年9月20日から26日を動物愛護週間と定めています。

動物を愛する気持ちを育てよう!

動物と人間の絆を深めよう!

動物も人も一緒にしあわせに暮らそう!

ということをあらためて考えるための期間です。

身近な存在である犬や猫、ウサギや鳥などの愛護動物はもちろんのこと、牛や豚など産業動物の現状、生息環境をどんどん奪われる野生動物へお心をお寄せいただき、人と動物のしあわせな共生について考えてみませんか。


公益財団法人どうぶつ基金

どうぶつ基金は、1988年に横浜で設立された民間・非営利の動物愛護団体です。活動資金のすべてを民間からの寄付でまかなっており、飼い主のいない猫の無料不妊手術「さくらねこTNR(※)」、多頭飼育崩壊の犬・猫の無料不妊手術、里親探しの支援、写真コンテストの開催、啓発活動や署名活動等を行っています。

※さくらねこTNR…「さくらねこ」とは、不妊手術済のしるしに、耳先を桜の花びらの形にカットした猫のこと。「さくらねこTNR」とは、飼い主のいない猫等に不妊手術を実施することで繁殖を防止し「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ、飼い主のいない猫に関する苦情や殺処分の減少に寄与する活動のこと。

※TNR(ティー・エヌ・アール)…Trap(猫を捕獲して)、Neuter(不妊手術を行い)、Return(元の場所に戻す)の略。野良猫を殺さずに減らす最も有効かつ人道的な方法で世界中で行われている。

<組織概要>

名称:公益財団法人どうぶつ基金(Animal Action Fund)
住所: 兵庫県芦屋市奥池南町71-7
設立:1988年6月
理事長:佐上 邦久
公式サイト:https://www.doubutukikin.or.jp

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会社概要

公益財団法人どうぶつ基金

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URL
https://www.doubutukikin.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
兵庫県芦屋市奥池南町71-7
電話番号
0797-57-1215
代表者名
佐上邦久
上場
未上場
資本金
-
設立
1988年06月