各種測定器・実験装置を制御するソフトウェア(ARTIQ)を販売開始
株式会社光響(本社:京都府京都市、代表取締役:住村和彦)は、M-Labs社(本社/香港)が開発・提供する、プラットフォームに依存しない量子情報研究の課題に適したオープンソース型ソフトウェアである「ARTIQ」を販売致します。
本品は、各種測定器・実験装置を制御するソフトウェアで、主に量子コンピューティング・量子通信・フォトニクス分野等での実験に用いられます。製品技術は、NIST(米国・国立標準技術研究所)との共同開発をベースとしており、世界中の研究室が、本品を制御システム用途で幅広く使用しています。
■製品(左)及び 使用環境(右)イメージ:
■特長及び用途:
Pythonをベースとした高水準のプログラミング言語を搭載しており、複雑な実験の記述を支援します。これは、ナノ秒のタイミング分解能とサブマイクロ秒のレイテンシーを持つ専用のFPGAハードウェア上でコンパイル・実行されます。FPGA(コアデバイス)上で動作するタイムクリティカルなコード(カーネル)は、リモートプロシージャコール(RPC)機構を使用して、コンピュータ上のPythonコードと容易にインタフェースされます。FPGAの設計は移植性に優れているため、さまざまなラボのセットアップに対応できます。
・測定器・実験装置の制御・調整、
・各種プログラミング言語(Python・C++等)へ対応
・ジッター抑制、・レイテンシ・クロックのずれ補正
・使いやすいインターフェース
・ナノ秒単位の高い精度
・Migen, MiSoC/mor1kx, LLVM, llymliteが技術として採用
■概要:
・製品名:ARTIQ(及び関連製品)
・価格及び納期:お問い合わせ下さい
・URL:https://www.symphotony.com/manufacturers/m-labs/
https://www.symphotony.com/press-release/artiq/
株式会社光響では、今後もレーザー産業の活性化に貢献し、レーザー技術による5大革命(情報革命・医療
革命・食料革命・環境革命・エネルギー革命)の促進を支援して参ります。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像