【実績レポート】製造業向けSNS・広告運用支援で問い合わせ数を0件から月20件へ拡大!半年間の運用でBtoB集客モデルの確立に成功

製造業を対象にSNS運用と広告施策を組み合わせたマーケティング支援を実施。
その結果、運用開始前は月0件だった問い合わせ数を、半年後には月20件まで増加させることに成功しました。
本事例は、従来の営業活動や展示会に依存しがちな製造業において、デジタル施策が有効な集客チャネルとして機能することを示す実証的な成果です。
【1.背景:問い合わせが発生しない製造業のデジタル課題】
対象となった製造業企業では、以下のような課題を抱えていました。
・Webサイトはあるが問い合わせにつながっていない
・SNSは運用していない、もしくは成果が見えない
・新規案件の獲得は営業訪問や既存取引に依存している
・デジタル施策を行っても、BtoBでは効果が出ないという認識がある
BOTANICOはこれらの課題に対し、SNSと広告を「認知施策」ではなく、見込み顧客との接点を創出する営業支援チャネルとして再定義し、支援を開始しました。
【2.施策概要:製造業に特化したSNS・広告運用設計】
本プロジェクトでは、単なる投稿代行や広告配信ではなく、製造業の商流・検討プロセスを踏まえた運用設計を実施しました。
主な取り組み内容は以下の通りです。
・ターゲット業界・職種・決裁層の明確化
・技術力・実績・製品特性を可視化するSNSコンテンツ設計
・専門性と信頼性を重視した投稿テーマの選定
・SNS広告によるリーチ拡大と認知獲得
・Webサイトおよび問い合わせ導線の最適化
・数値分析をもとにした改善PDCAの継続
製造業特有の「検討期間が長い」「即決されにくい」特性を考慮し、中長期で問い合わせにつながる設計を重視しました。
【3.成果:半年で問い合わせ数が月0件から20件へ】
SNS・広告運用開始から約6ヶ月で、以下の成果を達成しました。
・問い合わせ数:月0件 → 月20件
・問い合わせ経路:SNS投稿・広告経由のWebフォームが中心
・新規取引の相談・見積依頼が継続的に発生
特に、SNSを通じて事前に企業の技術力や実績を理解した状態での問い合わせが増加し、「以前から投稿を見ていた」「内容に信頼感があった」という声が多く寄せられました。
これにより、商談化率や案件の質の向上にも寄与しています。
【4.考察:製造業でもSNS・広告が成果を生む理由】
本事例から、BOTANICOは製造業におけるデジタル集客成功の要因を次のように整理しています。
・専門性を継続的に発信することで信頼が蓄積される
・SNSは“検討前から関係性をつくる”BtoBメディアとして機能する
・広告は即効性よりも、認知と理解を広げる役割を担う
・営業活動と連動させることで成果が最大化される
SNSと広告を組み合わせることで、製造業においても安定した問い合わせ創出が可能であることが明らかになりました。
【5.まとめ:製造業の集客はデジタルで再現できる】
今回の取り組みにより、BOTANICOは製造業におけるSNS・広告運用が、単なるブランディングではなく、実際の問い合わせと案件創出につながるマーケティング手法であることを実証しました。
・問い合わせが発生しない状態からの立ち上げ
・半年で月20件の安定した問い合わせ獲得
・営業活動を補完する新たな集客基盤の構築
BOTANICOでは今後も、製造業をはじめとするBtoB企業に対し、再現性の高いSNS・広告運用支援を提供してまいります。
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本セミナーでは、マーケティング視点を取り入れたインナーブランディング戦略を通じて、社員の共感と行動を引き出し、組織の一体感と推進力を高める方法を解説します。
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