医療へのアクセス格差を、ICTを活用したオンライン医療相談サービスで解消します!三重県東員町が産婦人科・小児科オンラインを導入

子育て支援の更なる充実!東員町住民の方は無料でサービスをご利用いただけます

株式会社Kids Public

この度、株式会社Kids Public (東京都千代田区 代表:橋本直也)は三重県員弁郡東員町(町長:水谷俊郎様)と契約を結び、同社が運営する「産婦人科オンライン」及び「小児科オンライン」を、2022年1月1日より東員町の住民向けサービスとして提供開始しました。
昨年8月からのトライアル導入を経て、本年1月よりサービス本導入となります。トライアル導入期間中には風邪症状や妊娠中のワクチン接種に関する相談などが寄せられ、「気軽に専門の先生に相談できたらと思っていたので、本当に助かりました」といったお声も頂戴いたしました。

■導入の背景
東員町は三重県の北部に位置し、近県の大都市である名古屋市から30Km圏内にあり、交通の便も良く暮らしやすい街です。町の中央には自然豊かな員弁川が東流し、稲作を中心とした田園が広がっています。
町では産後1年未満の母子を対象とした『東員町産後ケア』や、子育て支援アプリ『母子モ(子育てほっとーいんふぉ ピオニー)』を導入し、町での出産・子育ての支援を行っています。
一方で、町内に産婦人科の専門医がおらず、受診までに時間を要する環境にあります。隣の市で受診しようとしても、コロナ禍でもあり気軽に行きにくいという住民の皆様からのお声もあったとのことです。

そこで今回、各ご家庭のスマートフォンやタブレット端末を用いて医療者に相談ができる「産婦人科オンライン」「小児科オンライン」が採用され、トライアル導入を経て、2022年1月より正式にサービス導入となりました。トライアル導入では「町の窓口は夜間や休日に相談することができないので、産婦人科・小児科オンラインがあってとても助かっている」というお声も頂戴いたしました。


■産婦人科・小児科オンラインに寄せられたご相談(一部抜粋)
●       急性胃腸炎
●       頭部打撲
●       便秘症
●       発熱、咳異物誤飲  
●       離乳食についての相談
●       授乳中の服薬について
●       妊娠中のワクチン接種
 

 


■三重県東員町 町長 水谷俊郎様 コメント


「子育てのまち東員町」として、町内外に評価をいただいている本町に、子育て世代の方が、いつでも医師や助産師といった専門職に相談できるオンライン相談を導入しました。
コロナ禍で、多くの方が外出を自粛することで、不安や孤立感を感じていることが懸念されます。病院に行けなくても、自宅で気軽に相談できる体制を整備して、町民の方が安心して子育てできるよう、しっかり応援していきます。ぜひお気軽にご利用ください。



■Kids Public代表 小児科医 橋本直也 コメント
産婦人科・小児科オンラインは、専門家へのアクセス格差のない社会の実現を目指しています。産婦人科を専門とする医師のいない東員町様に導入いただき、その理念の実現に一歩近づくことができました。妊娠、出産、子育ての不安が解消されないままでいると、妊産婦、子どもたちの心身の健康に影響が出てしまうこともあります。産婦人科の医療機関はなくとも、産婦人科・小児科オンラインのある東員町にはいつでも専門家に相談できる安心がある、そう住民の方々に思っていただけるよう、全力を尽くします。
 

自然と豊かな水辺環境の中で人と水がふれあい、人々が交流する場となっている中部公園自然と豊かな水辺環境の中で人と水がふれあい、人々が交流する場となっている中部公園

東員町子育て応援キャラクター「ピオニー」東員町子育て応援キャラクター「ピオニー」




《参考資料》
■コロナ禍で注目が高まっているオンライン医療相談
新型コロナウイルス感染症流行の影響下において、オンラインを活用した医療相談は注目を集めています。
外出がままならず、家庭内で様々なストレスを抱えることの多い状況で、自宅からスマートフォンを通して妊娠・出産・子育てを支える専門家に繋がるセーフティネットを提供することは、ウィズ/ポストコロナ時代でより重要な役割を果たします。
「産婦人科オンライン」「小児科オンライン」は、産婦人科・小児科領域のオンライン医療相談を行うに留まらず、下記の役割で貢献しております。
  • 保護者に対面でのサポートが必要と判断した場合は自治体へ適切に情報連携し、オンラインだけでは閉じない、包括的な母子保健施策として貢献
  • 新型コロナウイルス感染に関する医療相談
  • 外出機会が減少する中で蓄積される育児ストレスへの相談対応
  • 親子サロンの中止などにより減少した対面育児サポートの補完

■ スマホで相談「産婦人科オンライン」「小児科オンライン」
産婦人科オンライン(https://obstetrics.jp)・小児科オンライン(https://syounika.jp)の提供するサービスは下記の通りです。様々なオンラインサービスを提供することで、多様なニーズを満たします。
  • 24時間365日、利用者からいつでもメッセージを送ることができ、24時間以内に医療者から返信が送られてくる一問一答形式のサービス「いつでも相談」
  • 平日の18時~22時の間、10分間の予約制で産婦人科医、小児科医、助産師に相談できる「夜間相談」
  • 公式LINEアカウントやメールマガジンでの医療記事「産婦人科オンラインジャーナル」「小児科オンラインジャーナル」の定期配信


相談サービス(いつでも相談、夜間医療相談)では、下記など保護者自身の心身の悩みから子どもの健康・子育ての悩みまで幅広い相談に専門の医師・助産師が対応します。
  • 妊娠中の食事や服薬について教えて欲しい。
  • 子どもの湿疹が続いている。家でできるケアは?
  • うまく授乳ができず、乳腺炎になってしまった。対応を相談したい。
  • 離乳食が進まなくて悩んでいる。

その他、病院に行くほどではなくても、妊婦や子どもの保護者からしてみると心配の種となっているような些細な悩み・不安にも寄り添い、子どもと女性の健康を支えていきます。
※本サービスは遠隔健康医療相談サービスであり、医療行為ではありません。診断や薬の処方はできません。



■お問い合わせ先
株式会社Kids Public 広報室
(担当:川畑)
https://kids-public.co.jp/
所在地:東京都千代田区神田小川町1-8-14 神田新宮嶋ビル4階
TEL:03-4405-9862
E-Mail:contact@syounika.jp
設立日:2015年12月28日
代表者:代表取締役社長 橋本 直也(小児科医)
事業内容:「子育てにおいて誰も孤立しない社会の実現」を理念として、インターネットを通じて子どもの健康や子育てに寄り添う。
遠隔健康医療相談サービス「小児科オンライン」(https://syounika.jp/)「産婦人科オンライン」(https://obstetrics.jp)及び医療メディア「小児科オンラインジャーナル」(https://journal.syounika.jp/)「産婦人科オンラインジャーナル」(https://journal.obstetrics.jp/)を提供。
提供サービス:
【遠隔健康医療相談サービス】
「小児科オンライン」
https://syounika.jp/
「産婦人科オンライン」https://obstetrics.jp
【医療メディア】
「小児科オンラインジャーナル」
https://journal.syounika.jp/
「産婦人科オンラインジャーナル」https://journal.obstetrics.jp/

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会社概要

株式会社Kids Public

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URL
https://kids-public.co.jp/
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都千代田区神田美土代町11-8 SK美土代町ビル5階
電話番号
03-6774-7937
代表者名
橋本直也
上場
未上場
資本金
600万円
設立
2015年12月