テラドローン、低コストで効率的な⿂群探索・海上保安を実現する ドローンソリューションの提供を開始
この弊社のドローンソリューションは、漁業や国防をはじめ、様々な分野において活⽤することができます。本ソリューションを活⽤することで、従来使⽤してきたヘリコプターを運⽤する必要がなくなるため、パイロットによる操縦が不要となります。結果として、運⽤コストの削減、危険性の低減に繋がるため、低コストで安全な⿂群探索、効率的な海上の安全管理が実現いたします。AIを活⽤したデータ処理により、不審船・巡回船など動きのある対象の発⾒や追尾も可能です。
テラドローンは、今後も、ドローンソリューションの提供を通じ、漁業における効率化、海上保安における安全性向上の促進に貢献してまいります。
以下、漁業と国防分野における、それぞれの活⽤についてご説明します。
これまで、遠洋漁業における⿂群探索のために、ヘリコプターが使⽤されてきました。その⽅法では、年間およそ5000万円もの運⽤コストがかかります。しかし弊社のソリューションを活⽤することで、このコストを削減でき、さらにはパイロットの運転に伴う危険性も低減できます。また、ヘリコプターを搭載しない⽐較的⼩型な船舶では、⿂群の存在有無を確認するために、実際に船を移動させなければなりませんでした。その結果、燃料と時間の無駄が発⽣していました。しかし、弊社のドローンソリューションを活⽤することにより、最⼤ 50kmにわたる海上をモニタリングすることで、効率良く⿂群を発⾒できます。結果として、最短の移動距離で最⼤の効果を得ることができます。
現在、海上の保安状況を把握するために、レーダーやAIS(航⾏中の船舶の位置を追跡するシステム)が使⽤されています。これらの⽅法によって探知された不審船などを実際に確認するためには、別途、ヘリコプターや航空機の運⽤が必要でした。そのため、多額の運⽤コストが発⽣しており、パイロットの安全⾯においてもリスクを伴っていました。しかし、弊社のドローンソリューションを活⽤することにより、陸地にいながら最⼤50km先の現場をライブ映像で確認することができます。結果、運⽤コストが節減され、より安全で迅速な確認が可能になります。また、AIを活⽤したデータ処理能⼒により、不審船・巡回船などをターゲットとして発⾒し、追跡まですることができます。さらに、IP67 規格の防塵・防⽔性能を備えているため、強⾵、⾼湿度、ほこり、潮⾵などの海上の厳しい環境にも対応可能となっています。
■テラドローン株式会社
東京本社・全国 7 ⽀社に加え、APEC や EU、 アフリカ、オーストラリアなど世界 20 カ国に⽀社を構え る、国内最⼤級の産業⽤ドローンサービスカンパニー。国内外にてドローンを⽤いたレーザー・写真測 量、⾼精度 3 次元図⾯の作成、施⼯管理システムの提供を⾏っている。⽇本では⼤⼿ゼネコン・建機メ ーカー・測量会社等からの案件を中⼼に、600 回以上のドローン測量実績を有し、i-Construction の UAV 測量実績も全国トップクラス。海外ではオイル&ガス、電⼒、マイニング分野を中⼼とした保守・ 点検サービスの展開を加速させている。現在は国内外で 250 件以上の UAV レーザー計測実績を基に、 早稲⽥⼤学との共同開発によるオリジナル LiDAR システム「Terra Lidar」の開発に成功。国内外への 販売を拡⼤している。 ドローン管制システム(UTM)においては、グローバルリーディングカンパニーとして市場を牽引。3 年 前に筆頭株主として Unifly 社(ベルギー)へ出資後、昨年も追加出資を⾏い、現在⽇本、ヨーロッパ、アメリカ等海外各国で UTM システムを展開している。
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■本件に関する問い合わせ
テラドローン株式会社
電話 : 03-6419-7193
メール: info.jp@terra-drone.co.jp
HP : http://www.terra-drone.net
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