“すずめ踊り”を通じて仙台市と堺市の小学校がオンラインで繋がりました!「踊育(だんいく)-キャリア教育プログラム-」特別交流授業開催
ダイドーグループホールディングス株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:髙松 富也)では、 “子どもたちに地元への愛着と誇りをさらに持ってほしい”との思いから、「地域の踊り」と「リズムダンス」をミックスすることで、子どもたちが地域の文化・歴史を学びつつ、地域の方々と交流や社会性を学ぶ機会を提供する「踊育-キャリア教育プログラム-」を、2017年から実施しております。
この度、10月26日(木)に宮城県仙台市立枡江(ますえ)小学校と大阪府堺市立少林寺(しょうりんじ)小学校をオンラインで中継する「踊育-キャリア教育プログラム-」オンライン交流授業を開催いたしました。双方にルーツのある「すずめ踊り」を通じて、オンラインにてそれぞれ考えてきた踊りを披露し合い、各地域で伝わるすずめ踊りや地域の歴史などにお互いが触れ合えるオンラインならではのエリアを超えた交流授業となりました。
今後も、地域社会の活性化とそれを支える子どもたちの社会性を育む機会を提供してまいります。
<参考>
「踊育(だんいく)‐キャリア教育プログラム‐」について(2017年~)
地域に古くから親しまれている踊りやその地域の歴史や文化を学び、その所作を取り入れたダンスの振り付けを子どもたちが考え、学校や地域の催事などでそのダンスを披露するまでの一連の活動を通じて、チーム内の合意形成を図ることや、協力しながら新しいモノを創造する機会を提供しております。
【実施の様子】
【2023年9月30日までの累計活動数】
「すずめ踊り」について
仙台のすずめ踊りは、慶長8年(1603)、仙台城移徒式(新築移転の儀式)の宴席で、泉州・堺(現在の大阪府堺市)から来ていた石工たちが、即興で披露した踊りにはじまるといわれています。
西国らしい小気味よいテンポ、躍動感あふれる身振り、伊達家の家紋が「竹に雀」であったこと、はね踊る姿が餌をついばむ雀の姿に似ていたことから、いつの頃からか「すずめ踊り」と名付けられるようになったと言われ、長く伝えられることとなりました。
現在、仙台・青葉まつりで「仙台すずめ踊り大賞(コンテスト)」が開催されるなど、さまざまな取り組みにより「すずめ踊り」は、今や杜の都を代表する郷土芸能として、青葉まつりを代表に四季を通じて各地で踊られるようになりました。
今後も当社は、「人と、社会と、共に喜び、共に栄える。」のグループ理念のもと、世界中の人々が
楽しく健やかに暮らすことのできる豊かで元気な地域社会づくりに貢献してまいります。
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