【パン白書】クリスマスに“シュトーレンが人気”はホント!『パン屋さんのクリスマス商戦』に関する調査

~約6割のパン屋さんが物価高騰の波を受け、季節商品も価格調整へ〜

株式会社パンフォーユー

 地域のパン屋さんが抱えるあらゆる課題を独自の冷凍技術とDXで解決する株式会社パンフォーユー(本社:群馬県桐生市、代表取締役:矢野 健太、以下パンフォーユー)が提供する、全国のパン屋さんから焼き立ての状態を冷凍したパンが届く個人向けサブスクリプションサービス「パンスク」( https://pansuku.com/ )は、2022年のクリスマス商戦に向けたパン屋さんの動向を調査しました。

 
  • 調査結果サマリー
約9割のパン屋さんが“クリスマス限定商品”を販売!
・パン屋さんの85%シュトーレンを製造・販売!
・クグロフやパネトーネ以上にシュトーレンの認知度UPを地方のパン屋さんも実感
・パン屋さんにとってシュトーレンは、お店の個性を出しやすく、製造に手間はかかるが予約がいっぱいになるクリスマスの人気商品
・物価高騰の影響を受け、約6割のパン屋さんがクリスマス商品を値上げ予定
 
  • 調査概要
 小売店で一般的に言われるクリスマス商戦ですが、店頭でパンを販売するパン屋さんもその例外ではありません。今回の調査では、9割のパン屋さんが「クリスマス限定商品を販売する」と回答しました。その中でも、近年輸入品を扱う店舗などで話題のシュトーレンは、クグロフやパネトーネなどの伝統菓子パンを抑えて、約9割のパン屋さんで扱う例年のクリスマス売れ筋商品であることが判りました。その理由の1つとして、シュトーレンには各パン屋さんの個性やこだわりが詰まっており、食べる人もそれを楽しんでいるからと考えられるのではないでしょうか。
 
  • シュトーレンとは

 ドイツの伝統的なクリスマスの菓子パン。ブランデーに漬け込んだドライフルーツが練り込まれ、表面には粉砂糖がまぶされたもの。バターをふんだんに使い、粉砂糖でコーティングされているため、長期保存が可能。ドイツでは、キリスト教のアドベント(クリスマス・イブの4週間前からイブまで)の期間に、薄くスライスして少しずつ食べながら、楽しみにクリスマスを待つ習慣がある。
 
  • 調査内容
Q 例年クリスマスは限定商品を販売していますか?

 クリスマス限定商品を販売しているパン屋さんは全体の約9割いることが判りました。

Q 例年どのような限定商品を作っていますか? ※複数回答

 9割弱のパン屋さんが、クリスマス限定商品を販売していると回答。そのほとんどにあたる、全体の85%のパン屋さんがシュトーレンを販売していると回答した。

Q クリスマス限定商品の中での売れ筋商品を教えてください

 ドイツの菓子パンであるシュトーレンのほか、イタリアのパネトーネ、オーストリアのクグロフなど、世界各国のクリスマスに食べられる伝統的な菓子パンが、売れ筋、という結果になった。

シュトーレンについて、パン屋さんの考えを聞きました(一部抜粋)
<認知の実感>
・近年楽しみにされる方も増えてきて、クリスマスケーキ以外にも定番が増えたなと思う。
・手間はかかるが、季節商品として当店では定番になっている。数量限定で作る予定。
・よく売れるし地方でも知られてきているようです。
・毎年1000個以上販売している。

<有力商品>
・長年続けている商品ため事前予約も多く、高価格な点からも売上の見込める商品と考えている。
・手間はかかるが、一度に多く製造でき、とてもお客様に喜んでいただける。
・大変だけど欠かせない
・12月の主力商品
・クリスマスの定番商品。無いのはあり得ない。
・お店の個性を出しやすいため販売している。

<販売の工夫>
・製造手間がかかるので、予約をとっている。
・予約でいっぱいになるので、なるべく予想をして多めに製造販売している。

<文化について>
・現状だとクリスマス直前に売れていく。11月後半ぐらいから時間をかけて食べるものという認識を広めていきたい。
・シュトーレンという食べ物、その歴史や意味を知り、異文化の食事を楽しむのもステキだと感じる。

Q 今年販売予定のクリスマス商品について、原材料等の価格高騰に変化はありますか?

 
 例年通りクリスマス限定商品を販売するが価格変更をする予定のパン屋さんは、全体の約6割を越すことが判りました。また、価格も商品も変更しないパン屋さんはや約6%、商品そのものを変更する予定のパン屋さんもいることが判りました。
 
  • 調査概要
調査テーマ:パン白書 『パン屋さんのクリスマス商戦』に関する調査
調査対象 :「パンスク」提携パン屋さん34店舗
調査期間 :2022年8月18日~23日
調査方法 :インターネット
 
  • 会員登録者数2万5千人以上!パン屋さんのパンが冷凍で届くサブスク「パンスク」とは

 2020年2月末スタートした全国のどこかのパン屋さんから焼きたてパンのおいしさを閉じ込めた冷凍パンが届くパンのサブスクリプションサービスです。サービス開始と同タイミングで“巣ごもり需要”も高まり会員登録者数はサービス開始1年で5,000人、行動制限緩和された2年目には15,000人と会員登録者数は右肩上がりで、2022年8月時点で25,000人を突破しました。
 パンフォーユー独自開発の冷凍技術(パンを入れる袋と冷凍のタイミング)により、パンを焼き立ての状態で届けることを可能にしました。パン屋さんは冷凍庫さえあれば、それ以外の設備投資を一切することなく、全国の方に自慢のパンを届けることが可能です。

コンセプト:おいしいパンを旅しよう
価格:<税抜>2,900円/回 別途 パンの旅費(冷凍送料)780円、<税込>3,990円 (送料含)
内容:1箱 (60サイズ) に冷凍パン8個前後と、パン屋さんからのメッセージカード
注⽂方法:webサイト( https://pansuku.com/
 
  • 会社概要

 地域のパン屋さんが抱える運営や販路拡大などのあらゆる課題を、独自の冷凍技術とDXによって解決するスタートアップ企業です。「新しいパン経済圏を作り、地域経済に貢献する」をミッションに、独自のパン冷凍技術・パン屋さん向けSaaSプロダクト・販路拡大戦略で、全国の消費者とパン屋さんをつなぎ、パンを「作る人」「売る人」「買う人」三方良しのプラットフォームサービスを提供しています。

社名 :株式会社パンフォーユー
URL :https://panforyou.jp/
所在地:本社   群馬県桐生市本町五丁目368番9号
    東京支店 東京都新宿区下宮比町2番26号  KDX 飯田橋ビル 601
設立日:2017年1月17日
資本金:100,000,000円
代表者:代表取締役 矢野 健太
企業ビジョン:魅力ある仕事を地方にも
事業ミッション:地域パン屋のプラットフォームとして、地域経済に貢献し、新しいパン経済圏をつくる。
事業内容:
・全国のパン屋さんから冷凍パンが届く定期お届け便「パンスク」の企画・運営
 https://pansuku.com/
・冷凍庫を置くだけ!食の福利厚生サービス「パンフォーユーオフィス」の企画・運営
 https://office.panforyou.j
・事業者向けのパンプラットフォーム「パンフォーユーBiz」の企画・運営
 https://panforyou.jp/biz
・ネットで贈れるパンギフト券「全国パン共通券」の企画・運営
 https://bakery-gift.com



 

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会社概要

株式会社パンフォーユー

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URL
https://panforyou.jp/
業種
情報通信
本社所在地
群馬県桐生市本町5-368-9
電話番号
0277-88-9133
代表者名
矢野健太
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2017年01月