サンゲツグループの新たな企業理念を策定
◆プレスリリース原本(PDF):https://prtimes.jp/a/?f=d54227-119-f7d513e2a244f7a03cc230e912e0a5d6.pdf
◆WEBサイト:https://www.sangetsu.co.jp/information/detail/20231227140016.html
サンゲツグループは2014年以来、新しい経営体制のもと事業体制・経営戦略の見直しや諸施策の実行を通じ、経済価値・社会価値両面での企業価値の向上に努めてきました。新体制となって約10年が経過し、グループ会社の拡大や事業領域の拡張、新たなメンバーの参加が進む中で、さらなる大幅な事業モデルの変革、そして次元を超えた成長を達成するためには、企業理念の全面的な見直しが必要であるとの意見が、サンゲツグループ内で高まりました。これに基づき、2022年12月以降、海外を含むグループ企業の希望者による“企業理念検討・浸透プロジェクト“を設けてグループ各社・各組織での議論を進め、取締役会において検討を続けた結果、この度、新たな企業理念を策定することとなりました。
新たな企業理念は、最上位の概念としてPurpose(存在意義)を置き、それにより実現する未来像をDreamとして掲げるとともに、Purposeを形づくる企業としての信念をBelief、社員の姿勢をWayとして定めました。サンゲツグループは、この企業理念に基づき、私たちならではの事業活動と社会価値の創出を通じて「すべての人と共に、やすらぎと希望にみちた空間を創造する。」ことを目指します。
■サンゲツWEBサイト「企業理念」
https://www.sangetsu.co.jp/company/companyprofile/philosophy.html
■サンゲツグループ企業理念 体系図
サンゲツグループの新たな企業理念の策定に伴い、2020年に長期ビジョン【DESIGN 2030】として掲げた、実現を目指す社会価値「Inclusive(みんなで) Sustainable(いつまでも) Enjoyable(楽しさあふれる)」を以下のように再定義しました。
【Inclusive】誰もが安心して快適に過ごせるインクルーシブな社会の実現
世界が直面する飢餓や貧困に加え、平等な社会を創る上で障壁となる、子どもたちの教育・生活環境、およびジェンダーの格差も深刻な課題です。サンゲツグループは、やすらぎと希望に満ちた空間を創造する事業活動とともに、グループ各社および社員のさまざまな社会参画活動を通じ、多様性が尊重され、格差のない誰もが安心して快適に過ごせるインクルーシブな社会の実現に貢献します。
【Sustainable】地球環境を守るサステイナブルな社会の実現
気候変動、大気・海洋汚染をはじめとした環境問題の深刻化が進む中、高齢化・人口減少の進行や生物多様性という課題もあり、持続可能な社会の実現が求められています。サンゲツグループは、長く使い続けられる空間の創造とともに、低環境負荷商品の開発やサプライチェーン全体の環境負荷低減に努め、地球環境を守るサステイナブルな社会の実現に貢献します。
【Enjoyable】より豊かでエンジョイアブルな社会の実現
価値観が多様化し、時を過ごす空間へのさまざまな嗜好・要求が広がる一方、十分な安息を得られない空間で生活する人々も多数存在します。サンゲツグループは、さまざまな文化・環境・背景に応じて、誰もが安心して快適に過ごせる社会の実現とともに、デザインするよろこびと感動に満ちた空間を届け、より豊かでエンジョイアブルな社会の実現に貢献します。
サンゲツグループは、持続可能な社会の実現に向けて、事業の中心である「空間創造」を通じて社会課題の解決に取り組むとともに、あらゆる人々が明るい未来の夢を語れる世界を目指します。
参考資料 英訳版 サンゲツグループ企業理念:https://prtimes.jp/a/?f=d54227-119-5a97bf4cf2e2639615372217f05fde85.pdf
◆株式会社サンゲツについて
住宅から非住宅分野まで、人々の暮らしに利用される壁装材(国内シェアの約50%)、床材、ファブリック(カーテン・椅子生地)を中心に、自社での商品企画・開発、販売を行っています。ブランドステートメント「Joy of Design」を掲げ、新しい空間を創りだす人々にデザインするよろこびを提供しています。
社名:株式会社サンゲツ(Sangetsu Corporation)
代表者名:代表取締役 社長執行役員 安田 正介
売上高(連結):1,760億円(2023年3月期)
本社所在地:愛知県名古屋市西区幅下一丁目4番1号
https://www.sangetsu.co.jp/
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