【PR TIMES × 古窯グループ】地方企業発!広報PR人材輩出の取り組みと全社員巻き込み型広報でPR戦略強化へ。
山形県からは初選出!古窯HD ブランドデザイン室長木幡がPR TIMES 第三期プレスリリースエバンジェリストに認定。~地方から首都圏との発信格差解消に取り組み「地方創生とPRの民主化」を図る~
「今日、この瞬間に、最高の山形を。」を理念に、山形県内に4つの宿泊施設やグランピング施設、山形県初のプリン専門店などを展開する「古窯グループ」(株式会社古窯ホールディングス 代表取締役専務:佐藤太一)のブランドデザイン室長木幡純一が、「プレスリリースの日(*1)」である2024年10月28日(月)に株式会社PR TIMES(代表取締役社長:山口 拓己)より、第三期プレスリリースエバンジェリストに認定されました。
今後も古窯グループでは、PR TIMESと連携して地方(山形)企業の事業経営におけるプレスリリースの可能性と情報発信の有用性をプレスリリースエバンジェリストとして活動する中で地方へ伝播させ、PR TIMESが掲げる誰もが価値ある行動を伝えられる「PRの民主化」の実現で地方の関係人口創出を目指します。
(*1)PR TIMESが1906年に世界初のプレスリリースが発表された10月28日を「プレスリリースの日」として記念日登録。一般社団法人日本記念日協会により登録承認もされている。プレスリリースの可能性と意義について考え、さらに広げていく日と位置付けられている。
プレスリリースエバンジェリスト認定の背景
木幡自身のnote(https://note.com/yamagata_film)での古窯グループ(観光産業)事業を通して山形県全体の付加価値を上げていく考え方や過程に関する情報発信と旅行新聞新社より古窯グループがグランプリ受賞を受けた日本ツーリズム・オブ・ザ・イヤー2023の特集記事(取組み内容)がPR TIMESに注目されたことがきっかけ。両社が互いに目指すビジョンをすり合わせた上で、首都圏のみならず地方企業とも連携を図りながらPR文化を浸透させていきたいPR TIMESとPRの力が地方の関係人口創出のカギと考える弊社のビジョンが一致し、今回山形県内では初となるプレスリリースエバンジェリスト認定に至りました。
株式会社旅行新聞新社 日本ツーリズム・オブ・ザ・イヤー2023
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000068.000069154.html
プレスリリースエバンジェリストの役割・活動内容
プレスリリースとは、事業者・自治体・団体が、新商品やサービス、イベントなど新たな活動を自ら世の中に届ける公式発表です。メディアの情報源になる他、大切な関係者やまだ出会っていない生活者へ情報を広く届けることができ、認知獲得や意識変容のきっかけとなります。
販路の拡大や関係人口の創出などプレスリリースが寄与できる点、そして伝わるべき情報は日本全国各地域にあると考えています。これまでも当社は、「PRの民主化」が社会の前進につながると信じ、PRおよびプレスリリースの持つ可能性を全国へ伝える活動を続けてきました。
しかし、プレスリリースの活用はいまだ東京一極集中の傾向があります。例えば、プレスリリース配信サービス「PR TIMES」の2023年度利用企業数(2023年3月1日~2024年2月29日に1件以上配信があった企業)は、東京都58.9%、次いで大阪府6.7%、神奈川県4.5%、愛知県3.2%となっており、約6割が東京という結果は日本企業全体の割合と照らしても偏りがあるといえます。
情報発信元が東京に集中する、いわば『発信格差』の状況、またその格差拡大に課題感を持ち、当社は「プレスリリースエバンジェリスト」を全国に拡大しています。
引用:株式会社PR TIMES [東京に集中する『発信格差』の解消へ、全国各地のPR人材とタッグ。PR TIMESが「プレスリリースエバンジェリスト」公認](2024年10月28日)
プレスリリースエバンジェリストとは、そのプレスリリースの伝道師としてプレスリリース未活用の企業や自治体・団体などを対象に情報発信の重要さや発信文化を広め「PRの民主化」の実現を目指そうという活動です。具体的には、下記のような活動をPR TIMESと連携して行います。
・プレスリリースのセミナー講師として登壇
・PR TIMES制作コンテンツへの出演や寄稿
・PRパーソンとしての知見の発信
古窯グループの目指す広報PR戦略
古窯グループには、ブランドデザイン室という広報PRチームとデザインチームが融合した3名体制の部門を置いています。グループ各施設の広報PR活動は広報チームが主体となって行い、それらの情報をより効果的に見せるためにデザインチームや各グループ施設の現場社員と連携して取り組んでいるのが特徴です。
古窯グループは、「今日、この瞬間に、最高の山形を。」という経営理念を掲げ、地域の経営人材や観光人材を山形に輩出をすることを目指している企業です。その結果、山形県全体の付加価値をあげて関係交流人口を増やしていくという地域創成のビジョンを持っています。このグループビジョンを2018年に掲げ、継続した理念浸透や社風もボトムアップしやすい職場環境に整えるなどをすることで、社員自らが思考して企画や商品を開発。ビジョンを明確に設定しているため、仕上がってくるプロダクト自体がその時点で十分ビジョンを表現できる状態とすることができました。それを受けて、広報チームは更に社会性やトレンド(メディアフック)と紐づけながらストーリー性を意識して情報を発信しています。
山形の関係・交流人口を増やしていくには、グループ施設の社員が自ら地域を考えそれぞれが自立自走しながら「山形の地域の特色に合わせた魅力を生み出す力」と「発信する力」が必要不可欠です。古窯グループにおいて広報PR活動は、広報チームだけがやるのではなく、全社員巻き込み型の広報、つまりグループ全員で情報を社会に広く届けていくことだと考えています。
今後も、グループ全社員が商品企画・開発の段階からPR思考を持ってプロダクトを作ることで「今日、この瞬間に、最高の山形を。」を体現し社会に届けていき、プレスリリースエバンジェリストの活動や広報PR人材を地域に輩出していくことで、古窯グループが観光産業を軸に「世界で最も、山形を考えられる場所」になることを目指していきます。
広報映像 KOYO × Ussiy 古窯創業70周年記念映像「旅が変わる。宿も変わる。新しい山形が今はじまる。」
コメント
今回の認定については、山形の価値を高めるためには何ができるのかを日々考えながら業務を実行している古窯グループメンバー一人一人への評価が、全国370万社近くある中から日々膨大なプレス情報を扱っている情報の中枢であるPR TIMESまで届いたことが素直に嬉しいです。そしてそれが私たちが企業として今向かっている方向性はきっと正しいものであるという自信にもなっています。私はそれをキュレーションして外へ伝えるべき立場なのでそれを実行しているだけで、誰が発信するかよりも何が発信されているかが大切であると感じています。これから1年間プレスリリースエバンジェリストとして具体的な事例も含めて自社の等身大の企業成長過程をPR TIMESさんのご協力のもとセミナーやnoteで情報発信して地方企業の方のお役に立てるように努めていこうと思います。
古窯グループ
古窯グループは、山形県内4か所の旅館とグランピング施設に加え、山形県初のプリン専門店「山形プリン」を開業、2022年12月には東北初の日帰り温浴施設「おふろcafé yusa」と山形プリンの姉妹ブランドとなるフルーツアイスクリーム専門店「MOGY」をオープンするなど、山形のファンを作るための魅力作りや発信を積極的に行っている。その多角的な取り組みが認められ、「日本ツーリズム・オブ・ザ・イヤー」2023年のグランプリ(最優秀賞)を受賞。
古窯グループサイト
古窯グループ70周年特設サイト
【会社概要】
商号:株式会社古窯ホールディングス
本社所在地:〒999-3292 山形県上山市葉山5-20
公式HP:https://www.koyo-gr.com/
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