日本で一番相続税の課税割合が高い地域はどこ?相続税の課税状況に関する検証を実施
年間4,821件(2024年4月時点の実績)の相続税申告を行っている辻・本郷 税理士法人(本社:東京都新宿区、理事長:徳田孝司)は、相続税の課税状況について、国税庁などの統計データをもとに検証を実施いたしました。
検証方法
以下の資料に掲載されているデータをもとに、辻・本郷 税理士法人が分析しました。
相続税の課税割合が高い都道府県ベスト10
相続税の課税割合が高い都道府県のベスト10は以下の表の通りです。
1位の東京都は18.7%、2位の愛知県は15.1%、3位の神奈川県は14.3%と、全国平均9.6%に比べて高い割合となっています。
■令和4年(2022)人口動態統計、国税庁統計情報をもとに辻・本郷 税理士法人が作成
1位は東京都の麹町・神田税務署|各都道府県の相続税課税割合トップ税務署一覧
各都道府県の相続税課税割合トップ税務署の一覧です。
■令和4年(2022)人口動態統計、国税庁統計情報をもとに辻・本郷 税理士法人が作成
全国相続税課税割合トップ税務署の中でも、最も課税割合が高かったのは、東京都千代田区を管轄する麹町・神田税務署です。課税割合は43.8%なので、約2人に1人が相続税の課税対象となっていることがわかります。
また、東京都千代田区に続くのは、神奈川県の鎌倉税務署(鎌倉市、逗子市、三浦郡)22.1%、愛知県の名古屋中税務署(名古屋市中区)21.7%となりました。
検証の詳細はこちら:
【データで解説】相続税の課税状況を検証して見えてきた9つの実態
法人概要
辻・本郷 税理士法人は、国内最大規模の税理士法人として全国90拠点、従業員数2000超、顧問先数17,000社の実績を有する。法人顧問業務や個人の資産税業務を中心として、そのほか、事業承継・医療・公益法人国際税務など、それぞれの専門分野ごとにコンサルティングを行っている。
■関連URL
辻・本郷 税理士法人:https://www.ht-tax.or.jp/
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