有隣堂 藤沢店「SAYONARA FESTIVAL」シリーズ第3弾2月12日より「真冬のホラー」企画展を開催
~“夏の風物詩”を冬に再編集。2つの「13日の金曜日」を挟む1か月間~
株式会社有隣堂(本社:神奈川県横浜市中区、代表取締役 社長執行役員:松信 健太郎)は、2026年2月12日(木)〜3月15日(日)の期間、有隣堂 藤沢店にて企画展「真冬のホラー」を開催いたします。
本企画は、同店舗の閉店までの2年間を「未来の書店を試す社会実験期間」と位置づけた「SAYONARA FESTIVAL」シリーズの第3弾です。
ホラーや怪談=夏という固定観念をあえて外し、“真冬にこそ沁みる恐怖”を切り口に、ホラー文学・映画・カルチャーを「読む/眺める/集める/味わう」体験として立体的に提示します。
さらに開催期間中には「13日の金曜日」(2月・3月)が2回含まれます。この偶然を“仕掛け”として、2/13(金)〜3/13(金)の1か月間を中心に、日常に潜む不安やスリル、怖いもの見たさの心理に光を当てる企画展です。

開催概要
-
企画展名:真冬のホラー
-
会期:2026年2月12日(木)〜3月15日(日)
-
会場:有隣堂 藤沢店 2F
-
内容:関連書籍フェア/パネル展示/グッズ販売/スイーツ企画
本企画の背景
「冬にホラー」を提案する理由
ホラーや怪談は「夏の風物詩」というイメージが定着していますが、海外ではハロウィンやクリスマスなど、“季節の心理的ギャップ”が恐怖を増幅する文化的背景があります。本企画では、冬という静けさの中でこそ際立つ「恐怖」「不安」「想像力」をテーマに、ホラーを再編集します。
「人はなぜホラーを求めるのか」を入口にした選書
怖いのに見たい、読みたい、やめられない。本企画では、ホラーを単なる娯楽としてではなく、心理・社会・文化の観点から読み解く関連書籍を展開します。
古典〜現代まで、ホラーの系譜をたどる
19世紀のゴシックホラーから、パルプ誌、映画の隆盛、Jホラー、SNS拡散型の“現代の怖さ”まで。作品単体ではなく、時代背景(メディア環境)とともに俯瞰できる棚づくりを行います。
展開内容
特集:人はなぜホラーを求めるのか
“怖いのに惹かれる”感情を、複数の切り口で扱う書籍を集めます
-
進化心理学的アプローチ(恐怖=生存のシミュレーション)
-
若者文化・通過儀礼としての恐怖体験
-
「カリギュラ効果」(禁止されるほど見たくなる心理)
-
ホラーと激辛など、刺激と快楽の関係
-
「中毒」としての消費行動
特集:冬こそ味わいたいホラー小説(古典から現代まで)
ホラーの変遷を、作品と時代背景をあわせて紹介します。
1.ゴシックホラーの源流
・『フランケンシュタイン』メアリー・シェリー
・『吸血鬼(ヴァンパイア)』ジョン・ポリドリ
・『ドラキュラ』ブラム・ストーカー
・『ジキル博士とハイド氏』R.L.スティーブンソンほか
2.パルプ誌「Weird Tales」と怪奇小説の拡張
・ラブクラフト/ロバート・ブロックほか
3.映画の隆盛と、王道ホラーの確立
冬の閉塞感・隔絶を描く作品群として、スティーヴン・キング作品を中心に展開します。
・『シャイニング』
・『ミザリー』ほか
4.「13日の金曜日」、「チャイルド・プレイ」特集(80年代ホラー黄金期)
レンタルビデオ時代を象徴するホラー作品を取り上げます。
5.日本のホラーの系譜
・小泉八雲など怪談文化の源流
・SNSで拡散する“現代の怖さ”(都市伝説/スポット/事故物件等)
・Jホラーの現在(鈴木光司氏から雨穴氏、背筋氏などに連なる系譜)
・楳図かずおの世界
(KADOKAWA「こわい本」「ゾクこわい本」シリーズ、「妖怪伝 猫目小僧DVD BOX」の販売)

パネル展示
「横溝正史」角川文庫 表紙の世界
角川文庫の表紙パネル展示とあわせ、横溝作品のフェア展開をします。
杉本一文氏の画集は見ごたえたっぷりです。

グッズ販売
さまざまなゾンビたち。ホラー映画が生み出してきたキャラクターや小物を、コレクターズアイテムとして展開します。
・ゾンビフィギュア
・「IT」ペニーワイズ関連
・「13日の金曜日」ホッケーマスク(ジェイソン)等
スイーツ企画
Trick or Treat:「中西怪奇菓子工房。」のスイーツアソート販売“怖さ”や“スリル”が心拍数を上げ、ときに感情を揺らします。期間中に2度訪れる「13日の金曜日」と、バレンタイン/ホワイトデーの季節性を掛け合わせ、贈り物にもできるスイーツ企画を販売します。

トークイベント
・イベント名:朝宮運河 著『日本ホラー小説史』刊行記念トークショー&サイン会
・開催日時:2026年2月28日(土)13:00~15:00
・会場:藤沢名店ビル 6F「Bホール」(有隣堂 藤沢店 同ビル内)
・参加条件:対象書籍『日本ホラー小説史』のご購入+参加費500円
・定員:先着20名(事前予約制)

有隣堂 藤沢店「SAYONARA FESTIVAL」について
2025年で開店60周年を迎えた有隣堂 藤沢店は、再開発事業に伴い2027年末をもって営業を終了する予定です。
長くご愛顧いただいた皆さまと、ゆっくりお別れをしたい。
そんな思いから、2025年11月1日(土)から約2年間、“これからの書店”をテーマにした実験的企画展シリーズ「SAYONARA FESTIVAL」を開催しております。
1〜2か月ごとにテーマを変えた展示・書籍販売・イベントを通じて、「本との新しい関わり方」を提案していきます。(今後はイベントを通じて、藤沢市民の皆さまと交流しながら、新しいコミュニティを作っていければと考えています。)
閉店までの時間を、“終わり”ではなく“これから”を考えるきっかけに。
ぜひ、藤沢店で一緒にその変化を見届けてください。

株式会社有隣堂について
創業116年の神奈川、東京、千葉、兵庫、大阪に43店舗(2026年2月5日時点)を展開する書店。複合型店舗では、カフェや居酒屋、アパレルショップなどの運営も行っています。また、楽器・音楽教室、図書館・地区センターの運営受託、ビジネスソリューションサービスおよびOA機器の販売、出版事業など、多様な事業展開を通して地域社会に貢献しています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
