【シニアの意識調査】1,426名の回答から判明。シニアが腸内検査に求めるのは「3,000円未満」と「手軽さ」。専門性より“生活改善の答え合わせ”を重視。

50代以上のシニア1426名以上に『記憶力低下』に関するアンケート調査を実施

コスモヘルス株式会社

シニア専門のマーケティングプラットホーム コスモラボ(会社名:コスモヘルス株式会社、本社:東京都港区、代表取締役社長 小塚 崇史)がシニア層の『腸内環境』に関するアンケートリサーチのレポートをリリースしました。

本レポートでは、50代以上のシニア層を対象とし、腸内環境に関するアンケート調査を実施しました。

覚えにくさの自覚が60代以降で7割を超える実態 や、動脈硬化リスクとの関連性 、さらには「超シンプルな習慣」への高いニーズが浮き彫りとなりました 。 これらの結果から、シニア層の生活導線に合わせた情報設計や、行動変容を促すための具体的なセルフケア支援の重要性を提示しています 。

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調査トピックス

◆ 腸内環境への関心は高いが、知識は“聞いたことがある”段階も多い

「腸内環境」という考え方は「言葉は聞いたことがある」(47.6%)が最多で、「内容も含めて知っている」(34.2%)が続きました。関心は広がっている一方、詳しく理解している層はまだ限定的で、腸活ブームが知識の定着まで完全には進んでいない様子がうかがえます。

◆ 腸活は日常化している一方、検査は未経験が多数派
腸の調子を整えるために「発酵食品をとる」(69.4%)、「水分を意識してとっている」(59.7%)などの実践は広く浸透しています。一方で腸内環境の検査は「ない」(57.9%)が多数で、行動としては“整える”ことが先行し、“状態を知る”ところまでは届いていません。

◆ 検査ニーズはあり、価格と分かりやすさが普及の鍵

検査については「興味がある」(36.5%)に「内容や方法によっては興味がある」(44.5%)を合わせると8割超が前向きです。一方で「どこで受けられるか分からない」(21.5%)、「3,000円未満ならやってみたい」(50.8%)が目立ち、普及には導線の分かりやすさと価格の納得感が重要だと考えられます。

1:最近のご自身の体調やお腹の調子について、最も近いものをお選びください。(有効回答者数:1426名)

「どちらかというと良いと思う」(49.2%)が最も多く、「良い状態だと思う」(23.1%)が続きました。一方で「あまり良くないと思う」(20.8%)、「良くないと思う」(5.5%)も一定数おり、全体としては“おおむね良好だが不安も残る”状態が見えてきます。

シニア層の多くは深刻な不調を強く自覚しているわけではありませんが、完全に安心しているわけでもありません。この“何となく気になる”層が厚いことが、腸内環境への関心や検査ニーズの土台になっていると考えられます。

2:日常生活の中で、次のようなことを感じることはありますか?(複数選択可)(有効回答者数:1426名)

「特に気になることはない」(42.3%)が最多でしたが、「便秘や下痢など、お腹の調子が安定しない」(22.5%)、「疲れやすい、だるさが抜けにくい」(22.3%)、「お腹の張りや違和感を感じることがある」(18.6%)が続きました。

目立った不調がない人が一定数いる一方で、腸の乱れを直接感じる症状だけでなく、だるさや体調全般への影響も意識されている点が特徴です。腸内環境はお腹の問題だけでなく、全身状態と結びつくテーマとして受け止められているようです。

3:「腸内環境(腸内の細菌バランス)」という考え方について、どの程度ご存じですか?(有効回答者数:1426名)

認知度では「言葉は聞いたことがある」(47.6%)が最も高く、「内容も含めて知っている」(34.2%)が続きました。「あまり知らない」(10.9%)、「これまで意識したことはなかった」(7.3%)は少数です。

腸内環境という言葉自体は広く浸透していますが、理解の深さには差があります。つまり、ゼロから認知を広げる段階というより、興味を持っている人に対して具体的な知識や行動をどうつなぐかが次の課題だといえそうです。

4:これまでに、ご自身の腸内環境(善玉菌・悪玉菌など腸内の細菌バランス)を知るための検査を受けたことはありますか?(有効回答者数:1426名)

「ない」(57.9%)が多数派で、「ある」(23.5%)は約4人に1人でした。一方で「受けたことはないが、興味はある」(13.6%)も見られ、未経験層の中にも前向きな関心が一定数存在しています。

腸活の実践は広がっていても、検査による“見える化”はまだ一般化していません。とはいえ拒否感が強いというより、未経験のまま関心だけが残っている層が多く、きっかけ次第で広がる余地のある市場とも読めます。

5:便を使った検査を受けていない理由として、近いものを選んでください。(複数選択可)(有効回答者数:1091名)

未受検理由では「すでに他の方法で健康管理している」(23.3%)、「どこで受けられるか分からない」(21.5%)、「必要性を感じない/優先度が低い」(15.8%)が上位でした。「費用が高そう」(10.9%)、「正しく採取できるか不安」(8.3%)も一定数あります。

ここで目立つのは、強い拒絶よりも“受ける理由や導線が弱い”ことです。受検を広げるには、検査の必要性を押し出すだけでなく、どこでどう受けるのか、どんな価値があるのかを具体的に示すことが重要になりそうです。

6:次のうち、「腸の状態を知る方法」として魅力を感じるポイントはどれですか?(複数選択可)(有効回答者数:1426名)

魅力を感じる点では「今の状態を数値や目安で知ることができる」(42.5%)が最多で、「毎日の生活を大きく変えずに確認できる」(35.6%)、「医療機関に行かなくても知ることができる」(29.7%)、「尿など、体への負担が少ない方法で分かる」(28.7%)が続きました。

つまり、求められているのは高機能さよりも、分かりやすく、手軽で、負担の少ない検査です。シニア層にとっては“難しそうな専門検査”ではなく、“生活の延長で無理なく確認できる仕組み”であることが大きな魅力になります

7:腸の調子を整えるために、意識して行っていることはありますか?(複数選択可)(有効回答者数:1426名)

実践していることでは「発酵食品(ヨーグルト・納豆など)をとるようにしている」(69.4%)が突出し、「水分を意識してとっている」(59.7%)、「食事のバランスを意識している」(46.3%)が続きました。「特に意識していない」(4.8%)は少数派です。

腸内環境を整える意識はすでにかなり生活に入り込んでおり、シニア層の“腸活”は日常習慣として定着しつつあります。その分、次のステップとしては、今の取り組みが自分に合っているのかを知りたいニーズへ移りつつあると考えられます。

8:自分の腸の状態を「検査などで知ること」について、どのように感じますか?(有効回答者数:1426名)

「内容や方法によっては興味がある」(44.5%)が最も高く、「興味がある」(36.5%)を合わせると8割超が前向きでした。「今は特に必要性を感じない」(12.9%)、「よく分からない」(6.1%)は少数です。

この結果は、腸内検査がまだ一般的ではなくても、受け入れられる土壌はかなりあることを示しています。方法や価値が分かりやすく伝われば、単なる知識関心から実際の利用へ進む余地は大きいと見られます。

9.腸内検査で、以下のようなことが分かるとしたら、どれに興味がありますか?(複数選択可)(有効回答者数:1426名)

興味の高い内容は「自分の腸内環境が、良い状態か、乱れやすい状態か」(60.8%)がトップで、「腸の中に老廃物がたまりやすい体質かどうか」(48.8%)、「食事や生活習慣が、今の自分の体に合っているか」(40.2%)が続きました。

シニア層が知りたいのは、専門的な菌名よりも、“自分の今の状態”と“日々の暮らしとの相性”です。検査結果を生活改善につなげられるかどうかが重要であり、分かったことをどう行動に変えられるかが価値の中心になりそうです。

10.腸内環境を整えることのメリットは、何だと思いますか? (複数選択可)(有効回答者数:1426名)

メリットとしては「免疫力が整い、体調管理につながる」(72.9%)が最も高く、「便通やお腹の調子が整う」(61.3%)、「将来の健康維持につながる」(53.2%)が続きました。腸内環境は局所的な不調改善より、全身の健康基盤として捉えられています。

この認識の広がりは、腸内環境が“お腹の話”から“健康寿命の話”へ広がっていることを示します。だからこそ、具体的な不調改善だけでなく、将来の体調維持や生活の質向上と結びつけた情報発信が相性の良いテーマだと考えられます。

11.ご自身の腸内の健康状態を知るための検査について、いくらくらいなら「やってみたい」と思いますか?(有効回答者数:1426名)

価格感では「3,000円未満」(50.8%)が過半数を占め、「3,000~5,000円」(24.8%)が続きました。一方で「価格より内容・信頼性を重視したい」(16.3%)も一定数おり、価格感度と価値重視が併存しています。

入口としては手に取りやすい価格帯が求められますが、単に安いだけでは十分ではありません。シニア層に広げるには、負担感の少ない価格設定に加えて、内容の分かりやすさや信頼性をどう伝えるかが重要になりそうです。

12.腸内環境について、次のようなコラムがあったら、読みたいと思うものはどれですか?(複数選択可)(有効回答者数:1426名)

読みたいテーマでは「腸内環境が乱れているとき、体に出やすいサイン」(64.4%)が突出し、「腸内環境は食事だけじゃない?意外と影響している生活習慣」(51.8%)、「腸内環境を知ることが、生活改善の近道になる理由」(42.1%)が続きました。

読者が求めているのは、難しい理論よりも“自分に当てはまるサイン”と“すぐ見直せる生活習慣”です。腸内環境は関心テーマとして十分成熟しており、次の段階では自分ごと化できる具体情報がより強く求められていることが分かります。

総評

本調査から、シニア層の間では腸内環境への関心がかなり高まっていることが分かりました。「言葉は聞いたことがある」(47.6%)、「内容も含めて知っている」(34.2%)を合わせると大半が認知しており、腸活という考え方はすでに一般化しつつあります。

実際の行動でも「発酵食品をとる」(69.4%)、「水分を意識してとっている」(59.7%)など、日々の生活で腸の調子を整えようとする意識はかなり定着しています。一方で、腸内環境を知るための検査は「ない」(57.9%)が多数派で、行動は“整える”ことに偏り、“知る”ところまではまだ広がっていません。

ただし検査に対する拒否感が強いわけではなく、「興味がある」(36.5%)と「内容や方法によっては興味がある」(44.5%)を合わせると8割超が前向きでした。未受検理由でも「どこで受けられるか分からない」(21.5%)が上位で、必要なのは意識改革よりも導線の整理や価値の可視化だと考えられます。

魅力を感じる検査の条件としては「今の状態を数値や目安で知ることができる」(42.5%)、「生活を大きく変えずに確認できる」(35.6%)、「医療機関に行かなくても知ることができる」(29.7%)が上位でした。つまり、手軽さ・分かりやすさ・負担の少なさが大きな鍵です。

価格面では「3,000円未満」(50.8%)が最多で、検査結果として知りたい内容も“今の状態”“生活習慣との相性”“不調の原因のヒント”に集中していました。腸内環境領域では、関心を持つ人に対して、手に取りやすい価格と実生活に落とし込みやすい結果提供をどう両立するかが、今後の普及を左右すると考えられます。


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コスモラボについて

コスモラボは、シニアに特化したマーケティングサービス全般を提供しています。

主に60歳以上の約30万人のシニア会員を対象に、広告、アンケートリサーチ、インタビュー調査、ホームユーステストなど、多彩な調査手法で企業のマーケティング活動を支援します。

調査概要

◾️調査方法:ネットリサーチ
◾️調査地域:全国
◾️対象者 :「コスモラボ」のアンケートモニター
◾️回答総数:1426
◾️調査対象期間:2026年2月4日

データのご利用に関して

レポートの著作権は、コスモヘルス株式会社が保有します。

調査データの引用・転載の際は、「コスモヘルス株式会社調べ」と出典を明記いただき、

引用元として、下記リンクを記載いただきますようお願いいたします。

https://cosmolab.jp/report/gut-health_2511/

また、併せて広報担当までご連絡をお願いいたします。
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会社概要

◾社名 :コスモヘルス株式会社
◾代表者:代表取締役社長 小塚 崇史
◾本社 :東京都港区新橋1-12-9-10F
◾設立 :1984年7月1日
◾資本金:1億円
◾URL :https://www.cosmohealth.co.jp/

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代表者名
小塚崇史
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1984年07月