データ分析コンペティション RecSys Challenge 2020 でウォンテッドリーのデータサイエンティストチームが3位入賞
RecSys 2020 の Workshop で発表を行いました
今回のコンペティションでの入賞について
RecSys Challenge は、推薦システムに関するトップカンファレンスであるThe ACM Recommender Systems conference (RecSys)で毎年開催されているデータ分析コンペティションです。2010年から開催されており、今年は11回目の開催となります。
RecSys Challenge 2020
https://recsys.acm.org/recsys20/challenge/
当社からは今年初めてエントリーし、「Team Wantedly」としてデータサイエンティストの合田周平、縣直道、松村優也の3名が参加しました。今回の RecSys Challenge 2020 は Twitter 社による運営で、Twitter という大きなプラットフォームの莫大なデータを扱い、3名は3ヶ月に渡って作業を行いました。結果、世界各地から1000以上のチームがエントリーした中で3位に入賞し、アプローチの仕方を Workshop Paper としてまとめました。当社として、初めての国際学会への投稿、採択となります。
RecSys Challenge 2020 Team Wantedly Workshop Paper
『A Stacking Ensemble Model for Prediction of Multi-type Tweet Engagements』
https://dl.acm.org/doi/10.1145/3415959.3415994
RecSys 2020 は本来、ブラジル リオデジャネイロでの開催予定でしたが、昨今の情勢により2020年9月22日〜9月27日に渡ってオンラインで開催されました。「Team Wantedly」は日本時間の9月26日〜27日にかけて行われたRecSys Challenge 2020 のWorkshop にて発表を行いました。
RecSys Challenge 2020 Team Wantedly presentation materials
https://speakerdeck.com/hakubishin3/recsys-challenge-2020-workshop-a-stacking-ensemble-model-for-prediction-of-multi-type-tweet-engagements
【CTO 川崎 禎紀 よりコメント】
年々ユーザ規模を拡大させてきた Wantedly では、推薦システムを最も重要な領域の一つとして技術戦略上での位置付けをしております。今回の、国際カンファレンス併催コンペティションでの入賞という結果は、メンバーの日々の研鑽の現れであるとともに、注力してきた領域での客観的な実力の証明とも捉えています。今後も、時代の変化に合わせて最適なマッチングを提供しつづけられるよう、推薦システムの研究と改善を行ってまいります。
ウォンテッドリーについて
ウォンテッドリーは、『シゴトでココロオドルひとをふやす』ために、はたらくすべての人が共感を通じて「であい」「つながり」「つながりを深める」ためのビジネスSNS「Wantedly」を提供しています。2012年2月のサービス公式リリースから現在まで、登録会社数35,000社、個人ユーザー数250万人を突破し、国境を越えて『はたらくすべての人のインフラ』を創っていきます。
<会社概要>
会社名 : ウォンテッドリー株式会社
URL : https://www.wantedly.com
本社所在地 : 東京都港区白金台5-12-7 MG白金台ビル4F
代表取締役 : 仲 暁子
設立 : 2010年9月
事業概要 :
250万人以上が利用するビジネスSNS「Wantedly」
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ビジネス向け
- 採用マーケティング
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