コカ・コーラ ボトラーズジャパン、自由が丘商店街と「ボトルtoボトル」事業を開始

「ボトルtoボトル」協働事業により日本国内のPETボトルの循環利用を推進

コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 最高経営責任者:カリン・ドラガン、以下 当社)は、自由が丘商店街振興組合、白井エコセンター株式会社と協働し、本年5月より自由が丘商店街加盟店から回収された使用済みPETボトルの水平リサイクル(※)「ボトルtoボトル」を開始します。
(※)使用済みPETボトルを回収・リサイクル処理したうえでPETボトルとして再生し、飲料の容器として用いること。

【「ボトルtoボトル」協働事業プロセス】【「ボトルtoボトル」協働事業プロセス】


本取り組みにおいて、自由が丘商店街振興組合の加盟店が回収した使用済みPETボトルは白井エコセンター株式会社により収集、中間処理を経て、リサイクラーへ運搬され、再原料化されます。再生されたPET原料は当社各工場にてコカ・コーラ社製品の容器に使われます。


当社は、2010年より自由が丘商店街振興組合が主宰する街の緑化活動「自由が丘森林化計画」のオフィシャルパートナー第1号として「ルーフ緑化自動販売機」(注1)を設置するなど、同組合とともに自由が丘の街を取り巻く環境問題や社会的課題の解決に取り組んでまいりました。このたび、コカ・コーラシステムの「容器の2030年ビジョン」(注2)において推進する「ボトルtoボトル」の取り組みが、同組合が2022年に発表した「自由が丘SDGs宣言」(注3)で目指す目標12-5「2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する」の達成に貢献できると考え、協働することとなりました。 当社は本取り組みを通じて、「ボトルtoボトル」を推進し、日本国内のPETボトルの循環利用に寄与してまいります。


(注1)ルーフ緑化自動販売機

自動販売機のルーフ(屋根)部分に緑化シートを設置し、

表面部の温度上昇を抑制することで、冷却効率の向上による

消費電力の削減効果が期待できます。当社は自由が丘の

緑豊かな街並みを守る「自由が丘森林化計画」に第1号の

オフィシャルパートナーとして参画し、現在(2023年3月時点)

21台を設置しています。







(注2)「容器の2030年ビジョン」(https://www.ccbji.co.jp/csv/environment/?id=tab1

日本のコカ・コーラシステムは、「ボトルtoボトル」の推進などを通じ、2030年までにすべてのPETボトルを100%サスティナブル素材(※)に切り替えることなどを骨子とした「容器の2030年ビジョン」の実現に取り組んでいます。

(※)サスティナブル素材:「ボトルtoボトル」によるリサイクルPET素材と、植物由来PET素材の合計


(注3)「自由が丘SDGs宣言」について

自由が丘商店街振興組合が発表した「自由が丘SDGs宣言」における具体的な取り組みについて 

https://www.jiyugaoka-abc.com/sdgs/goals.html


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会社概要

URL
https://www.ccbji.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都港区赤坂九丁目7番1号 ミッドタウン・タワー
電話番号
-
代表者名
カリン・ドラガン
上場
東証プライム
資本金
152億3200万円
設立
1960年12月