深川ギャザリアの新棟「LEGARE(レガーレ)」が建築物省エネルギー性能表示制度BELSで最高位5つ星評価を取得
株式会社フジクラ(取締役社長CEO:岡田直樹)は、当社が管理・運営する深川ギャザリア※1で、2024年12月上旬にオープンする新棟「LEGARE(レガーレ)※2」の建設を進めています。
この新棟「LEGARE」が、「建築物省エネルギー性能表示制度(Building Energy-efficiency
Labeling System)」(以下BELS(ベルス))で最高位の5つ星評価を取得しました。
「BELS」は国土交通省が定めた「非住宅建築物に係る省エネルギー性能の表示のための評価ガイドライン」に基づく建築物省エネルギー性能表示制度で、建築物の省エネルギー性能を5段階で評価し認証する公的な制度です。
新棟「LEGARE」は、断熱に配慮した外壁や、断熱と遮熱の性能に優れたガラスを採用することなどにより、建物としての基本的な省エネ性能を高めました。
また、高効率の空調機器や照明器具を採用するなど、省エネ性能を高める様々な技術を取り入れることで、設計段階において一次エネルギー消費量※3を41%削減したことが「BELS」最高位の5つ星評価取得につながりました。
屋上には150枚の太陽光パネルを設置し、施設内共用部の電力を補うことで、CO₂の排出量削減にも努めています。
~新棟「LEGARE」(レガーレ)について~
運 営:株式会社フジクラ
開業予定日:2024年12月上旬
所 在 地:東京都江東区木場1丁目4-30 外(仮)
規 模:地上4階建て 延べ床面積約5,100㎡
用 途:商業用途
アクセス :電車をご利用の方 東京メトロ東西線「木場駅」4a・4b出口 徒歩2分
:バスをご利用の方 都バス(業10)「木場六丁目ギャザリア前」 下車
公式HP :https://www.gatharia.jp/
新棟「LEGARE」によって、深川ギャザリアは衣・食・住に関する全てがより充実した複合施設となり、地域の皆様やビジネスパーソンの生活の質(QOL)向上に貢献します。
当社は、2016年に「フジクラグループ環境長期ビジョン2050」を制定し、「2050年に工場からの
CO₂排出量をゼロにする」など、カーボンニュートラルに向けた4つのチャレンジを掲げ、達成へのロードマップを設定しました。
〝深川・木場地域の新たなアイデンティティの確立″をコンセプトに当社が再開発した都市再生空間である「深川ギャザリア」においても、高い省エネ性能を有する建物や設備、再エネ、創エネを活用することで、脱炭素社会の実現に貢献し、今後も下町の周辺環境と共存しながら、皆様に愛され、親しまれつづける街づくりを進めてまいります。
※1 深川ギャザリア
フジクラ所有の深川工場跡地を再開発し2003年にグランドオープンした複合施設。下町の文
化・伝統の継承と新時代の創成を視野に、オフィスビル、大型スーパー、映画館、レストラン
街、フィットネスクラブなどが揃った一体型施設です。ギャザリアは、GATHER(集まる)+A
REA(エリア)+IA(国や地方を表すラテン語由来の接尾語)からなる造語で、人・モノが集う
エリアを表しています。
深川ギャザリアについては、https://www.gatharia.jp/index.html をご覧ください。
※2 LEGARE(レガーレ)
イタリア語で「つなぐ、結ぶ」の意味。
当社のコア技術である「”つなぐ”テクノロジー™」に掛けています。
※3 一次エネルギー消費量
建築物で使われる設備機器の消費エネルギーを熱量に換算した値のことで、冷暖房
のほか、換気や照明、給湯なども含めた合計で表されます。
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