クロスキャット、株式会社壱番屋が進めるDXプロジェクトの支援に向けて、OCIによるデータ分析基盤構築ソリューション採用決定

～ お客様のデータドリブン経営の推進に向けて、自律的なデータ活用が可能な環境を構築 ～

　株式会社クロスキャットは、株式会社壱番屋（本社：愛知県一宮市、代表取締役社長：葛原守、以下壱番屋）が取り組むDXプロジェクトにおきまして、PoC実施による柔軟な提案やシステムの拡張性などを高く評価いただき、当社が提案したデータ分析基盤構築ソリューションが採用されたことをお知らせいたします。
　クロスキャットは、Oracle Cloud Infrastructure（以下OCI）上でデータ分析基盤を構築し、壱番屋がPOSや入出荷データなどの各種データを自律的に利活用できるようサポートします。システムの本格稼働は2024年4月を予定しています。

■システム刷新の背景

　壱番屋では、数年前よりDX推進に向けた取り組みをスタートし、将来的な社内システムの入替を見据え、各種システムの変化に柔軟に対応するデータ分析基盤の刷新を検討していました。そうした中、コロナ禍を経て消費行動が激変したことにより、社内では、お客様満足度を高めるための新たなサービス価値創造に向けて、POSや入出荷データを利活用できるシステムに見直したいという気運が高まっていました。
■採用のポイントと今後の展望
　壱番屋では、今回の選定にあたり複数社から提案を受け、プロジェクトを推進するDX部門だけではなく、現場部門も交えて検討を重ねました。様々な提案を比較検討する過程において、PoC（概念実証）における柔軟な提案、OCI上で構築するデータ分析基盤の将来的な拡張性などを高く評価し、クロスキャットを選定しました。
【採用の主なポイント】
・DX担当部門だけでなく、現場部門も交えたPoC実施による柔軟な提案
・OCI上で構築するデータ分析基盤の将来的な拡張性
・ダッシュボードの操作感
・抑制されたコスト面
　壱番屋は今後、社員の誰もが社内外の様々なデータをいつでも利活用することができるデータ分析基盤の構築を目指し、クロスキャットと共にプロジェクトを進めてまいります。このデータ分析基盤がこれまでになかった分析視点や表現を可能にし、データドリブン経営の礎となることを期待しています。

■株式会社壱番屋 会社概要
代表者： 代表取締役社長 葛原守
所在地： 愛知県一宮市三ツ井6-12-23
設立： 1982年7月
事業内容： カレー専門店「カレーハウス CoCo壱番屋」の店舗運営及びフランチャイズ展開、その他の飲食事業など
上場市場 ：東京証券取引所 プライム市場
URL： https://www.ichibanya.co.jp/comp/