新しい働き方が暮らしを変える?【2025年度版】テレワークで増えたものランキング!

株式会社LASSIC

株式会社LASSIC(ラシック)(本社:東京都港区、本店: 鳥取県鳥取市、代表取締役社長: 若山幸司、以下「LASSIC」)が運営する、「場所に依存しない働き方」を推進・支援する情報を発信するWEBメディア「テレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研)」は、テレワークによって『増えたもの』に関するアンケート調査を全国20歳〜65歳の男女を対象に実施しました。

https://www.lassic.co.jp/teleremo/

働き方の変化は生活の変化?

時代が変化すれば働き方も変わっていくもの。柔軟な就業スタイルのひとつとして注目を集めてきたテレワークですが、オフィスに依存しない働き方は、単に働き方が変化するだけではなく、私たちの生活にも大きな変化をもたらしています。


自宅を中心に仕事が進められるようになったことで、時間の使い方や健康管理、さらには日々の食習慣まで、暮らしの幅広い場面に影響が及んでいるのです。

今回私たちテレリモ総研は、全国の1005人を対象に「テレワークで増えたもの」に関する調査を実施。その結果、テレワークが私たちの暮らしをどのように変化させているのかが見えてきました。

Q「リモートワークによって増えたもの・上がったものを教えてください(複数選択可)」アンケート結果

テレワークで最も増えたもの、1位は「自由時間」

「リモートワークによって増えたもの・上がったものを教えてください(複数選択可)」とお尋ねしたところ、以下のような結果となりました。

1位:自由時間 27.1%

2位:自炊 27.0%

3位:睡眠時間 20.5%

4位:コーヒー 11.1%

5位:体重 10.2%

最も増えたのは「自由時間(23.6%)」という結果になりました。


この他「自炊(21.2%)」や「睡眠時間(19.4%)」なども上位にランクインしています。

「自由時間」の増加は、これまで移動に費やしていた時間を趣味や自己研鑽、家族との交流などに充てられるようになった結果でしょう。

自宅には趣味の道具や環境が揃っているため、オフィス勤務より自由時間を充実させやすいという声も聞かれました。

「自炊」が増えた背景には、在宅勤務になり外出の機会が減少したことが影響していると思われます。特に住宅街ではビジネス街のようにランチを提供する店が少ないため、そのことも自炊の増加を後押ししているのかもしれません。


また通勤時間がなくなれば、朝の慌ただしさも大きく変わります。身支度に追われる時間がなくなったことで、「睡眠時間」をしっかり確保できる人が増えたようです。昼休みにちょっとした仮眠を取るなど、在宅勤務ならではの新しい休み方もあるかもしれませんね。

この結果からは、テレワークが生活習慣にさまざまな影響を及ぼしていることがわかります。


これらを踏まえた上で、今度は男女別の結果を見てみましょう。

「増えたもの」、男女ではどう違う?

男女別のランキングを比較してみた結果は以下の通り。

Q【男性】「リモートワークによって増えたもの・上がったものを教えてください(複数選択可)」アンケート結果
Q【女性】「リモートワークによって増えたもの・上がったものを教えてください(複数選択可)」アンケート結果

男女間で、順位の違いはあるものの、上位にランクインしているものに差はないことが分かります。

とはいえ、同じ1位でも、「自由時間」と答えた女性の割合は男性よりも多いことは、「ワンオペ」に苦しむ女性が多い中、喜ばしいことなのではないでしょうか。

一方、「コーヒー」という回答は、女性4位に対して、男性が2位でした。

男性のほうが、こまめに気分をリフレッシュしたり、集中力を高めたい、という気持ちが強いようです。

この他、総合・男女共に「体重」が5位にランクインしていることにも注目です。

在宅勤務では運動不足になりやすく、間食の回数が増えることも多いにあり得ることから、体重が増えるというのも容易に想像がつきます。

テレリモ総研の過去の調査でも、体重管理や健康への意識から、出社やハイブリッド勤務を希望する層が一定いることも分かっています。

テレワークで変わる私たちの暮らし

今回の調査から、テレワークが私たちの生活に「余暇の増加」と「生活習慣の変化」を同時にもたらしていることがわかってきました。

自由時間が増えることは、趣味や学び、家族との交流といった、前向きな活動に繋がっていきます。また、自炊や睡眠時間の増加は健康維持に直結し、日々の暮らしを安定させる要素として注目すべきでしょう。


その反面、在宅時間が増えることで「体重が増える」などの課題も浮かび上がっており、生活の質を高めるうえで無視できない要素となっています。

今回の結果は、テレワークが働き方の選択肢を広げるだけでなく、ライフスタイル全般に大きな影響を及ぼしていることを示しています。


私たちの暮らしに起きた様々な変化を把握することで、より充実した未来の働き方と暮らしを築いていくことができるかもしれません。


テレリモ総研では、今後も継続して意識調査を行ってまいります。

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※テレリモ総研サイト内でも調査結果を基にしたコラムを公開中です。

https://www.lassic.co.jp/teleremo/


調査概要

調査期間:2025年5月23日〜5月28日
調査対象:全国20歳〜65歳のテレワーク/リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女1005名
調査方法:インターネット調査


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株式会社LASSIC(ラシック)について

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LASSICは2006年に鳥取県で創業し、『リモート社会をリードし、ボーダレスワークの実現によって社会に貢献する。』をビジョンに、「採用」「DX」分野においてボーダレスを促進させる仕組みづくりに邁進し、事業として社会貢献活動をしている企業です。

働き方×スペース×組織(雇用形態)これらの垣根を超えた働き方「ボーダレスワーク」は地方創生と日本の未来に活力を与えます。

人口減少社会における人・企業・地域の「雇用」「事業の継続性」といった社会課題は、リモート社会をリードし、ボーダレスワークをコアコンピタンスとする私たちLASSICが解決へと導きます。


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東京本社:〒108-0074 東京都港区高輪1-3-13 NBF高輪ビル 4F
鳥取本社:〒680-0843 鳥取県鳥取市南吉方3-201-3
代表者: 代表取締役社長 若山 幸司
設 立: 2006 年 12 月 26 日
資本金: 9,968万円
サービス内容: リモートワークに専門特化した人材サービス「Remogu(リモグ)」「リラシク」、ITソリューション
URL: https://www.lassic.co.jp

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業種
情報通信
本社所在地
東京都港区高輪1-3-13 NBF高輪ビル4F
電話番号
03-6853-7111
代表者名
若山 幸司
上場
未上場
資本金
9968万円
設立
2006年12月