セーフィー、店舗運営の課題解決に役立つエッジAIカメラ「Safie One」を発表

映像データで業務効率化や省人化を実現し「現場DX」を推進

セーフィー株式会社

 クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)のセーフィー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:佐渡島 隆平)は、小売・飲食などの店舗を運営する業態に向けて、映像データを活用し業務効率化や省人化などの課題解決に貢献するエッジAIカメラ「Safie One(セーフィー ワン)」を新製品として発表いたします。なお、「Safie One」の発売は、本年9月28日を予定しています。


 「Safie One」はエッジAIを利用した「AI-App(アイアップ)」をインストールして、ご利用いただけるカメラです。
「AI-App」を利用することで、お客様の用途に応じてカメラのアプリケーションが切り替えられ、カメラがどんどん賢くなっていきます。

 まずは、賢くなるカメラのアプリケーション「AI-App(アイアップ)」の第一弾として、小売・飲食などの店舗運営にお役立ていただける「Store People Detection Pack(ストア ピープル ディテクション パック)」を同時に提供開始いたします。内包される各機能(立ち入り検知、通過人数カウント、立ち入りカウント)により来店人数や混雑具合を可視化し、現場の課題解決に貢献することで、映像から「働く」を変え、より効率的に人が働ける環境を提供します。

■開発の背景と解決される課題
 これまで当社がご提供してきたカメラは、小売・飲食業で広くご利用いただいてまいりました。
 当社が8月2日に発表した「スーパーでの買い物に関する調査」の結果(※2)によると、レジ待ちの長さや混雑、品揃えや欠品が理由で利用する店舗を変えたことがある人が約半数(50.2%)と、混雑や欠品が機会損失を招いていることが判りました。

 また、惣菜コーナーでは従業員の約半数が惣菜・弁当の売れ残りが多いと思っており、買い物客は3人に2人が「なるべく食ロス対策をおこなっている店舗を利用したい」と思っているなど、フードロス対策を実施することが店舗のイメージアップや販売向上につながることが判りました。

 上記の潮流よりターゲットは主に小売・流通業をメインとし、これまで各店舗において課題となっていた複数の「不」を映像データで解決することを目的として、ヒアリングと検証を重ねながら今回の開発に至りました。

 

小売・流通業の課題 AI App「Store People Detection Pack」による課題解決【用途】
人のいない時間や場所は、人のみを検知し通知したい 人検知(立ち入り検知)【防犯】
スタッフの少ない時間帯は、レジの待機列を通知し改善したい 滞留カウント(立ち入りカウント)
【オペレーション改善】
お客様がスタッフを発見できない時の対応 滞留カウント(立ち入りカウント)
【オペレーション改善】
来店者数を照合し、購買の時間帯別の効果検証したい 入退場カウント(通過人数カウント)
【マーケティング】
仕入先やメーカーに対して、棚立ち寄り率を提供したい 滞留カウント(立ち入りカウント)
【マーケティング】
棚のレイアウトの効果計測の手段がない 滞留カウント(立ち入りカウント)
【マーケティング】


■「Safie One」の目指す未来
 セーフィーでは下記図の5つのステップを提唱しています。
「Safie One」は「AI-App」が用途に応じてカメラのアプリケーションを切り替えられ、カメラがどんどん賢くなることで、ステップ1〜4を実現すると考えています。
 クラウド映像のプラットフォームとして、小売・飲食などの店舗運営のみならずさまざまな業界で映像データをお役立ていただけるサービスの開発に努めると共に、「現場DX」の推進に努めてまいります。
 


■セーフィー代表取締役社長CEO 佐渡島コメント
 「SafieOne」は創業当時から目指しているエッジAIで賢くなるカメラです。お客様の「実現したい事」をセーフィーが解決するために、エッジAIとクラウドシステムでアプリケーションを生み出すプラットフォームに進化させていきます。

 今後はいろいろな業界の課題を解決するアプリケーションやサービスを創出し「映像から未来をつくる」ビジョン実現に一歩ずつ歩んで参ります。

(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(47.5%)
(※2)調査結果(セーフィー調べ)「スーパーでの買い物に関する調査」(対象:スーパーの買い物客600名)
「店舗のオペレーションに関する実態調査」(対象:スーパーの従業員300名)

■製品の特長と主な機能
 「Safie One」は、「Store People Detection Pack」内にある人検知機能を強化しており、レジ前に人が滞留している状況を可視化するなど人流を解析することができます。リアルタイムでも録画映像でも現場の様子を確認することが可能です。

 また、LTEアタッチメントを利用いただくと、インターネットに接続せずとも「置くだけポン」でクラウドに接続することができます。さらに、Bluetoothのヘッドセットやスピーカーを接続することで、インタラクティブに通話が可能となります。
 

▶︎賢くなる
・エッジAI(クアッドコア搭載)

▶︎つながりやすい
・QRコードで簡単セットアップ
・無線LAN IEEE802.11 ax 対応
・ローカルバックアップ対応

▶︎置くだけで使える
・LTEアタッチメントでNW設定不要
・三脚アタッチメントで場所を選ばない

▶︎空間がつながる
・Bluetooth HSP/HFP対応
・双方向通話/グループ通話で遠隔サポート

▶︎クイック
・ポン置きでどこでもつながる
・Wi-Fi、LTEを使えば工事不要

▶︎高コスパ
・高画質、高セキュリティのみならず、ユーザビリティを追求した高い操作性
・気軽にはじめられる解析アプリ

▶︎拡張性
・課題ごとに合わせたベンダーフォーメーションにより、お客様とソリューションを一緒に開発

■「Safie One」製品ページURL
https://safie.link/one/

■クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」とは

 Safieはカメラとインターネットをつなぐだけで、いつでもどこでも映像を確認できるクラウド録画サービスシェアNo.1のサービスです。
 「映像から未来をつくる」というビジョンのもと、人々の意思決定に映像をお役立ていただける未来を創造し、企業から個人まで誰もが手軽に利用できる映像プラットフォームを目指しています。
我々は「映像データであらゆる産業の”現場”をDXする」というビジネスコンセプトを掲げ、小売り、土木・建設、製造、医療などのあらゆる現場のDXを率先して推進しています。

セーフィーはデータガバナンスに関する取り組みを下記指針に遵守し啓発活動を行っております。
・データガバナンスに関する取り組み
https://safie.co.jp/csr/advisoryboard/
・データ憲章(2022年4月1日発行)
https://bucket.safie.link/pdf/csr/advisoryboard/safie_data_charter_JP.pdf

映像から未来をつくる

【セーフィー株式会社の会社概要】 
所 在 地 東京都品川区西五反田1-5-1 A-PLACE五反田駅前
設 立 2014年10月 
資 本 金 53.5億円
代 表 者 佐渡島 隆平 
事業内容 クラウド録画・映像管理プラットフォーム『Safie(セーフィー)』の運営 
サービスサイトU R L https://safie.link/ 
コーポレートサイトU R L https://safie.co.jp/
採用ページ https://article.safie.link/safietimes/recruit 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

セーフィー株式会社

72フォロワー

RSS
URL
https://safie.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区西品川1丁目1番1号 住友不動産大崎ガーデンタワー
電話番号
03-6417-9556
代表者名
佐渡島 隆平
上場
東証グロース
資本金
55億8435万円
設立
2014年10月