ビットキーのworkhubがfreee人事労務と連携 入退室履歴から自動で出退勤打刻。適正な労働時間把握を可能に

〜「顔認証」など多様な解錠方法に対応。freee本社オフィスでも採用〜

株式会社ビットキー

株式会社ビットキー(本社:東京都中央区、代表取締役:江尻 祐樹・福澤 匡規・寳槻 昌則、以下、ビットキー)は、ビットキーが提供するworkhubと、freee株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔、以下「freee」)が提供するfreee人事労務の連携を開始することをお知らせいたします。これにより、workhubが取得した入退室履歴を、freee人事労務へ自動で連携することが可能となり、出退勤時の打刻の手間をなくし、客観的な労働時間の把握も可能になります。
なお、2022年8月に移転したfreeeの本社オフィスにはすでにworkhubが採用(※1)されており、この度の連携を利用いたします。
※1ビットキーのworkhub、freeeの新オフィスに導入 面積約2倍に拡大した全4フロアの入退館を完全カードレス化(2022/9/15)https://bitkey.co.jp/newsroom/20220920/

■連携の背景
 2019年4月1日に、働き方改革の一環として長時間労働の是正に向け改正労働安全衛生法が施行され、事業者は従業員の健康管理のため、従業員による自己申告制ではなく、客観的な方法で労働時間を把握することが義務付けられました。厚生労働省が示すガイドライン(※2)では、タイムカード、ICカード、パソコンの使用時間の記録等の客観的な記録を基礎とするよう定められています。しかしながら、手動で打刻する場合、実際の労働時間とのズレが生じたり、打刻漏れへの対応が必要となるなどの課題がありました。
 
 ■この度の連携で実現したこと
 freee人事労務は、勤怠管理、給与計算から年末調整・労務手続きまで、ひとつのデータベースを基点に一元管理できる、スモールビジネスの人事管理市場において売上金額シェアNo.1のサービス(※3)です。
 workhubは、人と仕事の間の分断を「つなげる」ことで解消するコネクトプラットフォームです。workhubと連携するスマートアクセス製品群(※4)は、顔認証、ICカード、モバイルFelica、スマートフォンアプリなど多様な解錠手段を持ち、入退室履歴を取得・管理することが可能です。
 この度の連携により、workhubが取得した従業員の入退室履歴を、freee人事労務へ自動で連携することが可能となります。これにより、workhubと連携するスマートアクセス製品群が導入されたオフィスや店舗では、ドアやビルのセキュリティゲードなどを出入りするだけで、従業員の労働時間を、客観的かつ簡易に管理することを可能にします。具体的な利用メリットは以下記載のとおりです。
 
 <従業員>
 勤務開始時や終了時に手動での打刻作業が不要となります。入退室履歴を活用するため、打刻漏れを防ぎ、より正確な労働時間を記録することが可能となります。

顔認証やICカードなど様々な手段での入退室履歴をfreeeに連携できる。セキュリティゲートからオフィスのドアまで幅広く対応。顔認証やICカードなど様々な手段での入退室履歴をfreeeに連携できる。セキュリティゲートからオフィスのドアまで幅広く対応。

 <管理者>
 入退室履歴を活用することで、実際の労働時間とのズレを少なくし、適正な労働時間の把握が可能となります。また、自動でデータを連携するため、手作業で入退室履歴と勤怠情報の照合が不要になるなど、管理の手間が軽減するほか、働き方の改善を検討するために活用できます。
 
 ※2 労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン(厚生労働省、2017/1/20)
 https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku/0000149439.pdf
 ※3「ITR MARKET VIEW:人事・給与・就業管理市場2022」の人事管理市場において、従業員100人未満および従業員100~300人未満の企業で売上金額シェアNo.1(2020年度)を獲得
 ※4 workhubと連携するスマートアクセス製品群:bitlock PRO、bitlock GATE、eX-SG with workhub
 
 ■「workhub×freee人事労務」勤怠連携の利用方法
 workhubとfreee人事労務の勤怠連携は、お申し込みが必要です。詳細は下記をご確認ください。
 
 ・ご利用に必要な製品・サービス

  • workhub

  • workhubと連携するスマートアクセス製品群

  • freee人事労務(ミニマムプランを除く)

 ・利用に関するお問い合わせ 

  
 今後もビットキーでは、労働時間の客観的記録をより簡易に実施するため、workhubと労務管理システムとの連携を進め、時勢や働き方などの変化に柔軟に対応するサービス提供を進めてまいります。
 
 
 ■workhub(ワークハブ)について
 人と仕事の間の分断を「つなげる」ことで解消するコネクトプラットフォームです。オフィスのスマートアクセス化や、無人受付、会議室予約、ホテリングなど、workhub一つで利便性の高いオフィスに必要なあらゆるシステムが丸ごと揃います。ビットキーの製品だけでなく、他社が提供する製品やサービスとの連携も可能なため、オフィスビルのスマートアクセス化においては、既存のビルセキュリティとの連携によって、ICカード、QRコード、顔認証など組み合わせた柔軟な認証方法に対応でき、workhubが導入されたオフィスではビルの入館から執務エリアや会議室への入室まで、スマートアクセス化を実現します。
 
 ■freee人事労務について
 freee人事労務は、勤怠管理、給与計算から年末調整・労務手続きまで、ひとつのデータベースを基点に一元管理できるクラウド人事労務サービスです。freee会計ともデータ同期しているため、人事労務業務だけでなく、会計業務ともシームレスにつながります。
 サービスサイト:https://www.freee.co.jp/hr/
 
 ■株式会社ビットキーについて
 デジタルコネクトプラットフォーム「bitkey platform」をもとに、世界中のあらゆるものを柔軟につなぐことを⽬指すスタートアップです。Home、Workspace、Experienceの3つ事業領域において、「homehub」「workhub」「exphub」の3つのコネクトプラットフォームを提供しています。
 
 【会社概要】
 社名  :株式会社ビットキー
 所在地 :東京都中央区京橋3-1-1東京スクエアガーデン9F
 代表者 :代表取締役CEO 江尻祐樹
      代表取締役COO 福澤匡規
      代表取締役CCO 寳槻昌則
 創業  :2018年8月1日
 資本金 :12,036,920,300円(2021年9月30日現在 資本準備金を含む)
 事業概要:デジタルコネクトプラットフォームの企画・設計・開発
      Home/Workspace/Experience領域のコネクトプラットフォームの開発・販売・運用
      上記プラットフォームと連携するプロダクトおよび、サービスの開発・販売・運用
      ※「ビットキー」「bitlock」「workhub」は当社の登録商標です。

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会社概要

株式会社ビットキー

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URL
https://bitkey.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区京橋3丁目1−1 東京スクエアガーデン 9F
電話番号
-
代表者名
寳槻 昌則
上場
未上場
資本金
200億6272万円
設立
2018年05月