ライフネット生命が20・30代1,000人に聞きました――「毎月の貯蓄と将来について」
~「自身の将来に不安がある」と回答した人が8割強、「10年後の自分」については7割以上が「想像できない」~
今回の調査では、「自身の将来に不安がある」人が8割強、「10年後の自分」を7割以上の人が「想像できない」と回答し、「経済的なゆとりがある」と回答した人は3割弱に留まるなど、今の世相を表す結果となりました。
調査概要
・調査タイトル:「毎月の貯蓄と将来に関するアンケート調査」
・調査対象:20代男女500名、30代男女500名
・調査方法:ウェブアンケート
・調査地域:全国
・調査実施時期:2024年10月
・調査実施機関:マイボイスコム株式会社
■■報道関係者さまへのお願い■■ 本リリース内容の転載にあたりましては、「ライフネット生命調べ」 |
調査結果の概要
■貯蓄や資産形成について ・毎月貯蓄を行っている人は72.5%。月々の平均貯蓄額は2.4万円 ・毎月資産形成(投資)を行っている人は51.1%。月々の平均投資額は2.0万円 ・自分への投資(健康管理や資格の勉強など)を毎月行っている人は55.0% ・「経済的なゆとりがある」と回答した人は全体の27.7%に留まる ■現在の生活の満足度について ・現在の生活に「満足」と回答した人は全体で9.9% ・毎月の貯蓄額や資産形成のための投資額が多い人は、現在の生活の満足度が高い傾向がある ・現在の生活に「満足」「やや満足」と答えた人の中で、満足度が低い項目は「貯蓄・金融資産(24.8%)」「収入(16.0%)」。満足度が高い項目は「家族関係(67.7%)」や「食生活(57.8%)」 ■将来について ・83.7%が自身の将来に不安を感じている ・毎月の貯蓄額や資産形成のための投資額が多い人は、将来への不安は小さい傾向がある ・具体的な将来の不安は「給料や年金(男性20代)」「育児の経済的な不安(女性30代)」や「老後資金(女性30代)」など ・10年後の自身について「想像できない」と回答した人は全体で71.8% ・将来に向けて現在行っていることは、「ポイ活(62.0%)」や「貯蓄(59.3%)」が主 |
調査結果の詳細
■貯蓄や資産形成について ・毎月貯蓄を行っている人は72.5%。月々の平均貯蓄額は2.4万円 ・毎月資産形成(投資)を行っている人は51.1%。月々の平均投資額は2.0万円 ・自分への投資(健康管理や資格の勉強など)を毎月行っている人は55.0% ・「経済的なゆとりがある」と回答した人は全体の27.7%に留まる |
Q.あなたの毎月の貯蓄額をお答えください(単一回答)。
Q.毎月の貯蓄額を決めた理由を教えてください。
Q.あなたは資産形成のために、毎月どれだけ投資をしていますか(単一回答)。
Q.あなたの毎月の自分への投資額をお答えください(単一回答)。
Q.あなたの現在の生活において、「経済的なゆとり」はあると思いますか(単一回答)。
■現在の生活の満足度について ・現在の生活に「満足」と回答した人は全体で9.9% ・毎月の貯蓄額や資産形成のための投資額が多い人は、現在の生活の満足度が高い傾向がある ・現在の生活に「満足」「やや満足」と答えた人の中で、満足度が低い項目は「貯蓄・金融資産(24.8%)」「収入(16.0%)」。満足度が高い項目は「家族関係(67.7%)」や「食生活(57.8%)」 |
Q.現在の生活の満足度をお答えください(単一回答)。
Q.あなたが現在の生活で「満足している」「まあ満足している」と感じることを
お選びください(複数回答)。
単位:% n=443 現在の生活の満足度が「満足」「やや満足」の人に聴取
■将来について ・83.7%が自身の将来に不安を感じている ・毎月の貯蓄額や資産形成のための投資額が多い人は、将来への不安は小さい傾向がある ・具体的な将来の不安は「給料や年金(男性20代)」「育児の経済的な不安(女性30代)」や「老後資金(女性30代)」など ・10年後の自身について「想像できない」と回答した人は全体で71.8% ・将来に向けて現在行っていることは、「ポイ活(62.0%)」や「貯蓄(59.3%)」が主 |
Q.ご自身の将来に不安はありますか(単一回答)。
Q.ご自身の将来について、どのようなことに不安があるか教えてください。
Q.10年後、あなた自身がどうなっているか想像できますか(単一回答)。
Q.将来に向けて、現在行っていることや気を付けていることをお選びください(複数回答)。
単位:% n=1,000
今回の調査では、「自身の将来に不安がある」人が8割強、「10年後の自分」を7割以上の人が「想像できない」と回答し、「経済的なゆとりがある」と回答した人は3割弱に留まるなど、今の世相を表す結果となりました。回答者の約6割が、将来に向けて「ポイ活」や「貯蓄」を行っていることから、目に見えやすく、わかりやすい方法で将来の不安を少しでも減らしたいという考えがうかがえます。
一方で、年収400万円未満の世帯では「資産形成のための投資をしていない」と答えた人が約7割でした。経済的な余裕がない世帯ほど投資に回すお金がない現状では、ライフプランを具体的に描き、将来のために投資を行うという、国が推進したい方向とはほど遠い状況であるともいえます。
ライフネット生命は、開業時から「保障と貯蓄は分けて考える」ことを推奨してきました。現在はNISAやiDeCoなどを国が推進し、生命保険以外の方法で貯蓄や資産形成をしやすい環境です。それにもかかわらず、30~34歳の世帯払込保険料は年間で平均26.2万円、月々約21,833円にもなります*1。
ライフプランが変動しやすく、収入が安定しない若い世代は、保障に特化した掛け捨て型の保険で保険料を抑え、浮いた分を資産形成や自分への投資に回すことが合理的な選択の一つになります。もしも、将来が想像できないからといって、必要以上の保障を持ったり、保険料が家計の負担となったりしているのであれば、廉価な保険料のネット保険や定期的に見直しやすい保険を選ぶことで、貯蓄や投資に回すお金をつくれるかもしれません。
ライフネット生命の保険が、保険料を抑えて必要十分な保障を得て、将来のために使えるお金をつくる助けとなるよう、今後も積極的に情報発信を行ってまいります。
*1 出典:(公財)生命保険文化センター 2021(令和3)年度「生命保険に関する全国実態調査」より
ライフネット生命について URL: https://www.lifenet-seimei.co.jp/
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