「立石科学技術振興財団 2025年度助成金」贈呈対象を決定
~エレクトロニクス・情報工学分野で人間と機械の調和を促進する研究活動を支援~
公益財団法人 立石科学技術振興財団(理事長:立石文雄・オムロン株式会社 名誉顧問、所在地: 京都市下京区)は、2025年度の助成対象を決定しましたので、お知らせいたします。
本年度は、合計308件の応募があり、その中から、研究助成として54テーマ、前期国際交流助成として
8テーマ(後期は9月下旬決定)を選定しました。なお、助成金贈呈式は、5月23日(金) にオムロン株式会社 京都本社1F「みやこホール」にて開催いたします。
■今回および累積の助成金額

研究助成 件数・額 |
国際交流助成 件数・額 |
合計 件数・額 |
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2025年度 |
54件 1億8,966 万円 |
(前期のみ) 8 件 (前期のみ) 556 万円 |
62件 1億9,522 万円 |
2024年度 |
54件 1億5,764 万円 |
(前期のみ) 13 件 (前期のみ) 761 万円 |
67件 1億6,524 万円 |
累積※立石賞除く 1990~2025年度 |
1,092 件 31億5, 295 万円 |
635 件 3億3,582 万円 |
1,727件 34億8,878 万円 |
■立石科学技術振興財団について
当財団は、技術革新と人間重視の両面から真に最適な社会環境の実現に寄与することを目的に、エレクトロニクスおよび情報工学の分野で、人間と機械の調和を促進する研究および国際交流に対する助成活動を行っています。立石一真(オムロン株式会社創業者)および立石孝雄(オムロン株式会社元代表取締役会長)がそれぞれ保有するオムロン株式会社の株式を拠出し、さらにオムロン株式会社が寄付金を出捐して設立されました。基本財産はオムロン株式会社の株式2,625,000株です。
■2025年度 研究助成・前期 国際交流助成の受領者および助成内容
詳細は以下、リンクよりご覧ください。
https://www.omron.com/jp/ja/news/2025/04/c0425.html
公益財団法人 立石科学技術振興財団の概要
名称 : 公益財団法人 立石科学技術振興財団
所在地 : 京都市下京区油小路通塩小路下ル南不動堂町11番地
設立年月日 : 1990年(平成2年)3月6日
目的 : エレクトロニクスおよび情報工学の分野で、人間と機械の調和を促進する研究に関する
活動を支援し、もって技術革新と人間重視の両面から真に最適な社会環境の実現に寄与
することを目的とする。
事業内容 : エレクトロニクスおよび情報工学の分野で、人間と機械の調和を促進するための研究に
関する活動を支援する。
(1)研究への助成
・研究助成(S) 3,000万円/3 年、1~2件程度/年
・研究助成(A) 300万円以下/件、35件程度/年
・研究助成(B) 600万円以下/件、2件程度/年
・研究助成(C) 60万円以下/件・年、15件程度/年
(博士後期課程、 最大3年間)
(2)国際交流への助成
・国際会議発表 70万円以下/件
・短期在外研究 120万円以下/件
※国際会議発表と短期在外研究、合わせて 20件程度/年
・国際会議開催 100万円以下/件、10 件程度/年
(3)研究成果に対する顕彰
・立石賞 功績賞 副賞 500 万円/名 1~2名程度/隔年
・立石賞 特別賞 副賞 500 万円/名 1~2名程度/隔年
(4)研究成果の普及
・成果集の発行:1回/年
・成果発表会の開催:1回/年
(5)その他、当財団の目的を達成するために必要な事業
事業年度 : 毎年4月1日から翌年3月31日まで
事業実績 : 設立以来、2024年度までに累計1,686件、総額33億9,855万円の助成
(立石賞21件含む)
評議員 : 8名
役員 : 理事長 立石 文雄(オムロン株式会社 名誉顧問)
常務理事1名 理事8名 監事2名
基本財産 : オムロン株式会社 株式2,625,000株
特定資産 : 現金11億円
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