SBINFT、Japan Open Chainのバリデータに参画
~ SBINFTの各サービスがJapan Open Chainに順次対応 ~
SBINFT株式会社(代表取締役社長:高 長徳、以下「SBINFT」)は、日本ブロックチェーン基盤株式会社(代表取締役:近藤 秀和)が運営・管理するブロックチェーン「Japan Open Chain(JOC)」のバリデータ(※1)に、2024年12月16日付で参画しました。今後、当社は、提供するサービスにおいてJOCへの対応を進めます。
◆ JOCバリデータの参画
JOCは、Ethereumメインネットにおける処理速度の低下や、高騰するガス代(※2)を解決する目的で設計された、Ethereum完全互換のレイヤー1のブロックチェーンです。高速・低コストのトランザクションを実現しており、企業向けのブロックチェーンインフラとして提供されています。
JOCのバリデータには、現在、株式会社シーエーシー、コーギア株式会社、株式会社サイバーリンクス、株式会社電通、NTTコミュニケーションズ株式会社など、当社を含む計15の企業等が参画しており、最終的には21社となる予定です。
当社は、バリデータの一社として、他の参画企業とともに、利用者が安心して利用可能なブロックチェーン基盤の提供を目指します。また、当社が提供するNFTマーケットプレイス「SBINFT Market」などサービスのJOC対応を進めます。
◆ 参画の背景
当社は、ブロックチェーンやNFTの社会実装を目指し、「SBINFT Market」「SBINFT Mits」「SBINFT LAUNCHPAD」などのプラットフォームを運営していますが、この目標を実現するには、信頼性が高く安定したブロックチェーンネットワークが不可欠です。
JOCは、国内法に準拠して運営され、金融グループを含む複数の国内企業もバリデータとして参画しており、安定的な稼働が期待できるブロックチェーンです。国内企業による利用の拡大を推進しており、今後、ブロックチェーン技術を活用した事業展開やマーケティングを希望する企業の利用が増えることが見込まれます。
当社は、国内随一の知見とノウハウを有するNFTプラットフォーム事業者であると自負しています。ブロックチェーンやNFTがあたりまえとなる未来の実現にむけ、安定的なブロックチェーンネットワークの稼働に貢献するため、JOCバリデータに参画し、当社のサービスにJOCを対応させることを決定しました。
また、これにより、JOCの利用企業に対し、当社が培ったNFTに関する技術力、知見等を活かしたサービスの提供機会を得られると期待しています。
SBINFTは、今後もお客様のニーズに応えるサービス提供を通じ、お客様の利便性と満足度向上を図りながら、様々な企業・団体と協業を進めつつ、Web3を牽引するビジネスの創出を目指します。
◆ 日本ブロックチェーン基盤株式会社について
日本ブロックチェーン基盤はブロックチェーンを通じて社会課題を解決するために、信頼ある日本企業が日本法に準拠した運営を行うビジネス向けのブロックチェーン「Japan Open Chain」のコンソーシアムを運営・管理しています。安全かつ適切なブロックチェーン技術を活用するために、プライベートチェーンやコンソーシアムチェーン、パブリックチェーンなどビジネスの目的に応じたチェーンの開発・運営を行っています。
◆ 「SBINFT Market」について
「SBINFT Market」は、公認されたコンテンツホルダーやNFT販売事業者、個人活動するアーティストが制作したNFTの販売(一次販売)および、利用者同士が保持しているNFTを売買(二次販売)できる、パブリックチェーンのNFT売買プラットフォームサービスです。対応する決済手段は、Ethereum、Polygon、Oasys(各種Verse)、Avalancheおよびクレジットカード(日本円)です。
◆ 「SBINFT Mits」について
「SBINFT Mits」は、ファンの可視化から獲得までをワンストップで実現するマーケティングプラットフォームです。NFT発行者がファンコミュニティーとの直接的なコミュニケーションを実現するために必要な11種類の機能を搭載しています。導入企業は、NFTの発行・配布からコミュニティー形成を通じてファンとダイレクトな関係性を構築し、Web3に関する知見がなくとも、容易にNFTを活用したデジタルマーケティングを行うことができます。
◆ 「SBINFT LAUNCHPAD」について
「SBINFT LAUNCHPAD」は、ゲームNFTやチケットNFTなど様々なNFTを発行・販売する事業者のニーズに特化したサービスです。販売方式や機能が豊富で対応チェーンも多く、標準で4ヵ国5言語にも対応予定のため、国内外向けのあらゆる種類のNFT販売シーンでご利用いただけますが、特にゲームNFTやチケットNFTなどの販売に適しています。また、NFTの販売事業者は、ユーザーの決済手段を暗号資産とクレジットカードから指定することが可能なため、自社の会計基準に合わせた販売が可能です。
URL:https://launchpad.sbinft.market/
【SBINFTについて】
「Be the FIRST. Be the STANDARD.」
NFTを社会へ広げる、その真ん中に。
利便性の向上、コミュニティーの形成、新たな体験の提供。そんなNFTを通した革新的なサービスを、先頭に立って社会へ。そのサービスを誰もが信頼できるプラットフォームで、社会の常識に。ひらかれ、つながった社会の構築を目指して。
<リンク一覧(SBINFT株式会社)>
コーポレートサイト:https://sbinft.co.jp/
SBINFT Market:https://sbinft.market/
SBINFT Mits:https://sbinft-mits.com/top
最新情報:https://sbinft.co.jp/news/
採用情報:https://sbinft.co.jp/careers/
X(旧Twitter):https://twitter.com/sbinft_corp
◆ 会社概要
会社名:SBINFT株式会社
所在地:東京都港区六本木一丁目6番1号 泉ガーデンタワー
代表者:高 長徳(こう ちゃんど)
設立:2015年5月
事業内容:
・NFTプロジェクトの運営を通じたロイヤルカスタマーの可視化、育成、獲得が出来るマーケティングプラットフォーム「SBINFT Mits」の提供
・承認制による安心安全なコンテンツのみ流通することを目的としたパブリックチェーンによるNFTマーケットプレイス事業「SBINFT Market」の提供
・企業や団体などが、NFTを活用した新たなビジネスモデルの構築を実現するためのNFTコンサルティング事業「NFT Consulting」の提供
・自社ドメイン上で様々なNFTコンテンツのマーケットプレイス構築を実現するWebAPIによるマケプレ構築支援事業「TOKEN CONNECT」の提供
*********************************************
<報道関係からのお問い合わせ>
◆SBINFT 広報PR室
(※1)バリデータとは、ブロックチェーンの取引を検証し、問題無い場合にはトランザクションの承認を担当する役割のことを意味します。
(※2)ガス代とは、主にEthereumメインネット上の取引で発生する取引手数料を意味します。なお、Ethereum以外のブロックチェーンで発生する取引手数料に対しても使用されることがあります。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像