翔泳社、開発者向けカンファレンス「Developers Summit 2021 Summer アワード」の受賞者を発表
株式会社翔泳社(本社:東京都新宿区舟町5、代表取締役社長:佐々木幹夫)は、同社が2021年7月30日に開催したソフトウェア開発者向けカンファレンス「Developers Summit 2021 Summer」に関して、参加者アンケートを基にした「Developers Summit 2021 Summer アワード」の受賞者を発表しました。
「Developers Summit(デベロッパーズサミット:デブサミ)」は、2003年から毎年開催している、日本最大級のソフトウェア開発者のためのカンファレンスです。デベロッパーが今気になるテーマを基に企画を行い、テーマにまつわるトピックや、ロールモデルとなるデベロッパーとのさまざまな出会いを創出します。
2021年7月に開催したDevelopers Summit 2021 Summerでは、「社会と事業を変革する、新しいエンジニアの姿」をテーマに、3トラック、全27セッションの講演が、オンラインで配信されました。■Developers Summit 2021 Summer
https://event.shoeisha.jp/devsumi/20210730
「Developers Summit 2021 Summer アワード(デブサミ2021夏 アワード)」では、参加者アンケートを基に、ベストスピーカー賞(平均満足度1~3位)を設けています。
ベストスピーカーの1位は、テスト駆動開発などで有名な和田卓人氏が、新作となる講演内容で受賞しました。またベストスピーカーの2位はウルシステムズ/アークウェイの漆原茂氏が受賞、ベストスピーカーの3位はREADYFORの仙塲 大也(ミノ駆動)氏が受賞しました。
なお、同社が運営するソフトウェア開発者向けメディア「CodeZine」にて、受賞者のコメントを掲載しています。
https://codezine.jp/article/detail/14781
- 受賞者のコメント
●ベストスピーカー賞
基準:セッション参加者の平均満足度1~3位
◆ベスト3
1位【A-1】「アジリティを支える品質特性」和田 卓人
■受賞コメント
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「ベストスピーカー賞(1位)」の受賞、たいへん光栄です。
この講演のメインテーマはアジャイルな開発における品質と国際規格SQuaREとの対応づけです。そして講演の終盤では名著たちを道標に、アジリティの本質、そして良い設計の本質に近づいていく構成を設計しました。
皆様のアンケートを拝読し、伝えたいメッセージが届いた手応えを感じています。
講演が皆様のヒントとなれば幸いです。誠にありがとうございました。
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2位【A-9】「デベロッパーよ!ビジネスに踏み込むのは今だ」漆原 茂[ウルシステムズ/アークウェイ]
■受賞コメント
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高い評価をいただき大変光栄です。デブサミでのベストスピーカー賞、本当に嬉しく励みになります。参加いただいた方々、ありがとうございます。世の中からエンジニアへの期待もますます高まり、活躍できるチャンスは飛躍的に増えています。これまでの受注側のキャリアパスは忘れて、思い切ってビジネスに飛び込んでしびれるような仕事をしてやりましょう。ワクワクする未来を創るのはエンジニアの本懐です。これからの新しいデベロッパーの姿を一緒に作っていきましょう!
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3位【C-9】「ビジネス考えてるかい?事業の持続的成長を促進させるシステム設計の考え方」仙塲 大也(ミノ駆動)[READYFOR]
■受賞コメント
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道路には標識や信号機があり、行き先や進行許可・停止がわかります。
一方でソフトウェア設計は認知困難だといわれています。
作っているものが正しいのか、構造にリスクがないかどうか判断が困難です。
そんなソフトウェア設計の暗闇を照らし、道を示す光となるのが、今回発表した目的駆動だと考えます。
設計をより良くする光…即ち観点には他にどんなものがあるか、これからもっと議論され発展していくことを期待します。
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