日本クロージャー「スマホリング+キャップオープナー」 「ソーシャルプロダクツ・アワード2025」にて「ソーシャルプロダクツ賞」を受賞

-使いやすさと実用性を兼ね備えた点が高く評価-

東洋製罐グループホールディングス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:大塚一男)の連結子会社である日本クロージャー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:桐基晃、以下「日本クロージャー」)は、同社が開発した「スマホリング+キャップオープナー」について、一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会主催の「ソーシャルプロダクツ・アワード2025」※において「ソーシャルプロダクツ賞」を受賞しました。同賞は、優れた社会性と商品性を持つと認められる商品・サービスに対して贈られる賞となります。

本製品はPETボトルのキャップを開栓するオープナーとスマホリングの機能を組み合わせたことで、場所を選ばず、いつでもどこでも軽い力でキャップを開けることを可能にします。キャップを開けることが難しいと感じる方もさりげなく使用でき、その社会的意義が評価され、今回の受賞に至りました。

日本クロージャーでは、今後も主力事業である飲料や調味料などのキャップ製造・販売にとどまらず、生活者のくらしを豊かにする新たな製品の開発を進めていきます。

「ソーシャルプロダクツ・アワード2025」授賞式の写真(左から、日本クロージャー 営業推進部 課長 大久保 雄祐、同部 佐瀬 裕樹、同部 課長 三野 宏)

※「ソーシャルプロダクツ・アワード(SPA)」は、一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会が2012年より毎年主催する、持続可能な社会の実現に繋がる優れた「ソーシャルプロダクツ」に光をあて、社会性と商品性の両面を評価する日本ではじめての表彰制度です。今回の「SPA2025」で12回目を迎えました。「SPA2025」では、応募時に「令和6年度能登半島地震からの震災復興につながる商品・サービス」もしくは「生活者が『持続可能な社会』づくりに参加できるソーシャルプロダクツ」の2つのテーマのうちいずれかを選択します。「スマホリング+キャップオープナー」は、「生活者が『持続可能な社会』づくりに参加できるソーシャルプロダクツ」としてエントリーし、受賞に至りました。

■審査員コメント

“生活者のインタビューをもとに開発されており、使いやすさと実用性を兼ね備えた点が高く評価できる。補助が必要な人向けでありながら、シンプルなデザインに仕上げられているため、誰でも抵抗なく使用できる点が魅力的である。2色のカラー展開により、多様なライフスタイルに馴染みやすい点も優れている。特に、キャップオープナー機能は、高齢者や手の力が弱い人にとって必須のアイテムであり、今後の高齢化社会を考えると大きなニーズが見込まれる。さらに、ペットボトルをスマホスタンドとして活用できるユニークな発想も興味深く、多機能性と利便性のバランスが取れた商品となっている。また、支援活動を通じた社会的意義が明確で、購入が直接社会貢献につながる仕組みを構築している点も大きな強みである。”

「スマホリング+キャップオープナー」について

【製品の特徴】

(1)キャップオープナーとしての機能

   いつも持ち歩くスマートフォンを持ち手として、PETボトルキャップを軽い力で開けられます。

(2)スマホスタンドとしての機能

   画面を好みの角度に調整できるスタンドになります。

(3)スマホリングとしての機能

   スマートフォンの落下を防ぎ、片手でも快適に操作できます。

  ※使用方法紹介ムービー https://youtu.be/WJXY0kPXXyo

【製品概要】

●商品名:スマホリング+キャップオープナー

●希望小売価格:1,320円(税込)

●カラー:ホワイトとブラックの2色展開

●販売先(以下に加えて順次拡大予定)

 ・日本難病・疾病団体協議会(JPA)ウェブサイト「JPAショップ」にて頒価での取り扱い

  https://www.nanbyo.online/blank-2/ringopener

 ・全国の介護福祉用品店およびECサイト

 ・調剤薬局「サエラ薬局」

日本クロージャーについて

日本クロージャー株式会社は、国内に4つの製造拠点と3つの営業所を構え、各種金属・樹脂キャップの製造および販売、関連する機械の販売・保守、金型製造を手掛けています。1941年の設立以来、飲料、食品、酒類、医薬品など多岐にわたる分野において、お客様に最適な製品を提供してまいりました。経営理念「クロージャーで、人と社会に感動を」のもと、「新たな価値の創造」を通して多様化するニーズに応える、当社にしかできないものづくりに取り組んでいます。

https://www.ncc-caps.co.jp/

東洋製罐グループについて

東洋製罐グループは、金属・プラスチック・紙・ガラス等、それぞれの素材が持つ特性を活かした様々な容器をグローバルに提供する総合包装容器メーカーです。包装容器事業のほか、エンジニアリング・充填・物流事業、鋼板関連事業、機能材料関連事業、不動産関連事業の5つの事業を有しています。

当社グループは、社会や地球環境について長期的な視点で考え、すべてのステークホルダーの皆さまに提供する価値が最大化するよう、2050年を見据えた「長期経営ビジョン2050『未来をつつむ』」を2021年5月に策定しました。当社グループの目指す姿・ありたい姿を「世界中のあらゆる人びとを安心・安全・豊かさでつつむ『くらしのプラットフォーム』」と位置づけ、「多様性が受け入れられ、一人ひとりがより自分らしく生活できる社会の実現」「地球環境に負荷を与えずに、人々の幸せなくらしがずっと未来へ受け継がれる社会の実現」を目指し、事業活動を推進していきます。

1917年に創立し、国内45社(東洋製罐グループホールディングス含む)、海外50社のグループ会社を擁し、約20,000人の従業員が働いています。2024年3月期の連結売上高は9,506億円です。

https://www.tskg-hd.com/

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会社概要

URL
https://www.tskg-hd.com/
業種
製造業
本社所在地
東京都品川区東五反田二丁目18番1号 大崎フォレストビルディング
電話番号
03-4514-2000
代表者名
大塚一男
上場
東証プライム
資本金
110億9460万円
設立
1917年06月