「リテール・デジタルトランスフォーメーション - D2C戦略が小売を変革する」が1月22日にインプレスより発売

ブランド立ち上げ、成長戦略、OMO戦略、組織運営、ファイナンス&提携、RaaS戦略など、FABRIC TOKYO 取締役COO兼CFO・三嶋憲一郎の想いが詰まった一冊ができました。

 

『リテール・デジタルトランスフォーメーション D2C戦略が小売を変革する』2021年1月22日(金)発売となります『リテール・デジタルトランスフォーメーション D2C戦略が小売を変革する』2021年1月22日(金)発売となります

 

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本書は2015年にFABRIC TOKYOへ参画し、現在、取締役COO兼CFOとして経営を担う三嶋憲一郎による初の書籍となります。

・なぜ今、リテール・デジタルトランスフォーメーションが日本企業に求められているのか?
・D2Cモデル(Direct to Consumer)モデルとは?
・D2Cモデルへの転換を目指すためには何が必要か?

など、FABRIC TOKYOの経営を通じて得られた知見や経験をもとに解説していきます。ぜひ、ご覧いただけますと幸いです。
 
  • はじめに
はじめまして。株式会社FABRIC TOKYOの三嶋と申します。この度、株式会社インプレスさまにご縁をいただき、本書の出版に至りました。

本書発売にあたり、FABRIC TOKYOの説明をはじめ、執筆背景、書籍詳細、私の個人的な想いについてご紹介させて頂きます。

FABRIC TOKYOは”Fit Your Life”をブランドコンセプトに、体型だけでなく、お客さま一人ひとりの価値観やライフスタイルにフィットする、オーダーメイドのビジネスウェアを提供するブランドです。

店舗で採寸した体型データをクラウドに保存しておくことで、以降はオンラインからオーダーメイドの一着を気軽に注文することができます。

2014年にブランドを開始後、約6年間にわたり、D2Cモデル(Direct to Consumerの略で、自らがメーカーであり、自社製品を自社のECサイトで直接販売するビジネスモデルのことを指します)で事業を運営してきました。

D2Cはアメリカで生まれたビジネスモデルですが、近年国内でも注目されるようになりました。今では数多くのスタートアップが立ち上がり、D2Cモデルへ転換を図る大手企業も増えてきています。また、テクノロジーや最新のブランディング理論を兼ね備えていることから、低迷する小売業を救いるモデルとしても、国内で注目を集めています。

本書は、そんなD2Cモデルを中心に、FABRIC TOKYOの経営を通して培ってきた考え方やノウハウを盛り込んだ一冊となります。

※本書のタイトルである、「リテール・デジタルトランスフォーメーション」とは、デジタルはあくまでHOWのツールとして捉え、すべては顧客視点で、そもそもの小売事業への考え方や仕組みの転換を図ることを意味しています。
 
  • 執筆背景

私がこの本を執筆し始めたのは、新型コロナウイルスが世界に広まり、混乱が始まった真っ只中のことでした。2020年4月に緊急事態宣言が発令され、FABRIC TOKYOも約2ヶ月にわたり、9割の店舗が休業となり、売上高も急激に低下、苦しい経営を余儀なくされました。

サプライチェーン全体が混乱に陥り、取引先さまや関係者の皆さま含め、非常に苦しい事業環境となり、「これまでの事業の運営方法では立ち行かなくなる」といった声が多数、私の耳にも聞こえてきました。奇しくも、新型コロナウイルスの影響により、アパレル業界だけでなく、小売業界全体、さらにはそれに関わるサプライチェーン全体における構造上の問題が浮き彫りとなりました。

D2Cモデルで事業を運営してきた私たちもまったく例外ではなく、今までのやり方や考え方を抜本的に方向転換していくことが急務となりました。

経済環境、資金調達環境の悪化により、資本調達(エクイティファイナンス)に基づく販路拡大を突き進む経営から、PL(損益計算書)を重視した経営にシフトする必要性に迫られました。

その間、FABRIC TOKYOの経営を通じ、あらゆる取引先、関係者の皆さまとお話をする機会があり、私自身アパレル業界、ひいては小売業界全体の課題として、目の前の危機を捉え直すようになりました。

その中でも、特に私たちがブランド開始から培ってきた「D2Cモデルの手法や仕組み」が、小売業界全体が抱える課題解決の一助となるのではないか?という想いが日に日に強くなり、株式会社インプレスさまのご協力のもと、出版にいたりました。

本書はD2Cの考え方やノウハウを開放するだけにとどまらず、広く小売業界全体を変革するという展望のもとに執筆しています。

まだまだ成長途中のスタートアップ企業ではありますが、私たちが属するアパレル業界のみならず、小売業界全体、さらにはサプライチェーン全体での業界変革の一助になれば幸いです。
 
  • 書籍概要
<詳細>
・書籍名:リテール・デジタルトランスフォーメーション - D2C戦略が小売を変革する
・出版形態:単行本
・著者:三嶋 憲一郎
・価格:2,000円+税
・出版:株式会社インプレス
・発売:2021年1月22日(金)
・ご購入ページ(Amazonよりご注文いただけます):https://amzn.to/35QWhOa

<目次>
第1章:D2C戦略が小売を変革する

・リテール・デジタルトランスフォーメーションとは何か
・WHOやWHATからの根本的な見直しが急務
・D2Cとは何か
・D2Cと従来の小売業では何が違うのか?
・OMOがユーザー体験の鍵を握る
・顧客課題の解決から価値提案へ
・アップルとナイキが体現するD2C

第2章:D2C立ち上げ時に考えるべきこと

・サービス選びは原体験によって決める
・商材選びを決める六つの基準
・ビジョン、ミッションに創業メンバーの想いを結集する
・ブランディングはビジョンに結び付ける
・ブランドとして顧客と約束する
・勝機はどれだけアセットを構築できるか
・データ is king、データはone to oneの体験価値の向上に
・ポジショニングではなく、事業と組織のケイパビリティで勝つ
・体験価値や利便性だけでない、広がりのあるコア・コンピタンスを特定する

第3章:マーケティング戦略

・D2Cのためのマーケティング
・二人のペルソナ(WHO)を作る
・問いを立てWHATで解決する
・チャネル戦略、オンラインか、×オフラインか
・D2Cの出店方法、商業施設の契約形態
・小売の最先端はOMO

第4章:LTVの最大化

​・商材の購買頻度を把握する
・コホートによるリピート率を管理する
・タッチポイントの最適化がLTV最大化の鍵
・OMO戦略におけるタッチポイント
・カスタマーサクセスポイントを把握する
・揺りかごから墓場までを制する

第5章:組織運営

・D2C最大のボトルネックは組織
・サイエンスとアートのバランス
・既存大手がD2Cに参入しにくい理由は組織運営にある
・専門家の知恵を借り、社内にストックする

第6章:ファイナンス&提携

・アメリカでのD2Cファイナンスの現状
・D2Cファイナンス戦略
・D2Cの資金調達戦略
・D2Cの成長曲線
・D2Cの事業計画の作り方
・D2Cのユニットエコノミクス
・D2Cの提携戦略

第7章:D2Cのその先へ

・​日本が勝つ道はサステナビリティ?
・顧客価値を構成する提供価値にサステナビリティを織り込む
・D2Cのその先のビジネスモデルRaaS
・利用後のサービスをどう考えていくべきか
・「D2C×○○」が事業の成長性を左右する
 
  • 著者・三嶋からのメッセージ

 

 

【著者・三嶋憲一郎】上智大学卒業後、国内最大手会計事務所にて、金融機関の米国会計基準による監査に従事。2015年9月にFABRIC TOKYOへ参画。2016年に執行役員CFO就任、2017年7月経営・財務戦略担当、および取締役に就任。【著者・三嶋憲一郎】上智大学卒業後、国内最大手会計事務所にて、金融機関の米国会計基準による監査に従事。2015年9月にFABRIC TOKYOへ参画。2016年に執行役員CFO就任、2017年7月経営・財務戦略担当、および取締役に就任。

本書は、D2Cスタートアップの起業を考えている、もしくは起業している経営者や起業家は当然として、D2Cへのモデル転換を図りたい小売事業者、中間流通、メーカー、その他関連企業さまに向けて執筆しました。

もちろん、小売事業だけでなく、サプライチェーン全体のデジタルトランスフォーメーションを図りたい企業さまにも、読んでいただきたいと思っています。

リテールにおけるDXは、ITにかかわるHOW(手段)だけの話ではなく、WHY(ビジョン)にはじまり、WHO(顧客ニーズ)やWHAT(提供価値)を含めた総合的な変革として捉え、自社だけではなく、サプライチェーン全体で変革を目指していくことだと思います。

我々が目指すべき未来を、リテール・デジタルトランスフォーメーションという標語に乗せながら、FABRIC TOKYOのD2C戦略の事例を中心に説明しています。まだまだ、事業成長の途中にある弊社ですが、少しでも変革にかかわるヒントを見出していただけたのであれば幸甚です。

 
  • FABRIC TOKYOとは
“Fit Your Life”をブランドコンセプトに、体型だけでなく、お客さま一人一人の価値観やライフスタイルにフィットする、オーダーメイドのビジネスウェアを提供するブランドです。

一度、ご来店いただき、店舗で採寸した体型データがクラウドに保存されることで、以降はオンラインからオーダーメイドの1着を気軽に注文することができます。リアル店舗も自社で展開し、関東・関西・名古屋・福岡の合計14店舗を運営中。

公式サイト
https://fabric-tokyo.com/
 
  • お問い合わせはこちら
株式会社FABRIC TOKYO
担当:高橋
連絡先:080-1517-1304(直通)
メール:pr@fabric-tokyo.com

 
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