群馬県「OZE-HOSHISORA リゾート」内に日本初 スキー場跡地でのバイオマス発電所新設が決定!

旧ほたか牧場スキー場跡地を有効活用したバイオマス発電所

日本スキー場開発株式会社

日本スキー場開発株式会社(本社:長野県北安曇郡白馬村、代表取締役社長:鈴木周平)は、2021年度より片品村振興公社株式会社(所在地:群馬県片品村)が運営する、絶景グランピング&キャンプ施設「OZE-HOSHISORA GLAMPING&CAMP RESORT」と業務支援提携をしております。

OZE-HOSHISORA GLAMPING&CAMP RESORTは、以前はほたか牧場スキー場として2017年まで運営されておりました旧スキー場施設内にできた施設です。夏季でも冷涼な気候のなか、自然に包まれながらキャンプとグランピングを楽しめる施設として2023年に生まれ変わりました。

この度、この旧ほたか牧場スキー場跡地をさらに活用した事業として、日本駐車場開発グループで再生エネルギー事業を手掛けるスマートグリーンエネルギー株式会社(本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:渥美 謙介)が、木質バイオマス発電所の新設を決定しましたので、ご報告いたします。

 

事業概要
2017年にクローズしてから、解体予定地となっているほたか牧場スキー場の設備を発電所に転用し、旧ゲレンデエリアでの植林事業を実施。

原料のチップは片品村の農林建設課・総務課と連携の上、切り捨て材や樹齢雑木林等、計画に則って間伐や皆伐が必要な木材資源を利用。

再エネ由来の電力は主に村の公共施設に対して提供。

また、現地法人としてスマートグリーンエネルギー片品株式会社を設立し、施設運営収益から植林や間伐などの森林整備につなげていく地産地消の循環型の持続可能な地域づくりを目指す。

建物の施工や山林の調達は、片品村や村の関係各法人、協会等と提携し、オール片品チームを組成して参ります。

(片品村梅沢村長、スマートグリーンエネルギー株式会社 代表取締役 渥美)

今後の展開

50年の節目にスキー場としての役目を終えた「スキー場跡地」やその他廃施設を活用し、地方の課題である新規雇用の創出、山林の整備、再エネ化の推進、が出来る事業を創造し、次の50年継続出来る発電所を、今後も日本全国に横展開して参ります。

乱開発を招くようなメガバイオマスではなく、スマートグリーンエネルギー株式会社は、従来にはなかった地産地消の小型再生可能エネルギーの成功事例を創ることで、社会問題を解決するという行動指針を掲げております。

自分たちで作った電気を自分たちで消費する、いわゆる、地域密着型、地産地消の小型発電を実施し、小型バイオマス発電を中心に発電施設を展開し、 小型モデルでの脱炭素化を目指します。

 

●木質バイオマス発電について

木質バイオマス発電は、CO2の増減に影響を与えないカーボンニュートラルという発想でつくられており、大気中のCO2の濃度上昇を抑制するものとして注目されている再生可能エネルギーです。

スマートグリーンエネルギー株式会社 は、これまで利用されていなかった製材に適さない木材、森林に放置されてきた間伐材などの未利用木材を燃料用木質チップとして利用する木質バイオマス発電事業を展開しています。

システム概要図

 

発電所イメージ図

●「OZE-HOSHISORA GLAMPING&CAMP RESORT」

首都圏から2時間。

日本最大の山岳湿原のある尾瀬国立公園の玄関口である「OZE-HOSHISORA リゾート」

施設は標高1,500mを超える山岳地帯の山頂に位置し、目の前に広がる雄大な景色からは尾瀬かたしなの大自然を感じる事ができます。

夜には満天の星が広がり、朝陽とともに目覚める非日常体験をお楽しみください。

https://k-hotaka.jp/oze-hoshisora/glamping/

 

◆日本スキー場開発株式会社について

長野県6カ所、群馬県1カ所、岐阜県1カ所 計8スキーリゾートとレンタルショップ複数店を運営。

非日常的な時間と空間を演出することにより、一人でも多くの方に自然の素晴らしさ、ウィンタースポーツの楽しさを味わって頂くことを最大の使命としています。

https://nippon-ski.jp/

本社所在地:長野県北安曇郡白馬村大字北城6329-1

 

お問合せ

広報担当 メール: nsd-information@nippon-ski.jp

 

◆スマートグリーンエネルギー株式会社について

スマートグリーンエネルギー株式会社は、最初の事業としてグループ会社である藤和那須リゾート株式会社が栃木県那須町で展開するテーマパーク事業、宿泊事業、別荘事業、及びそれに付随する事業において、森林の間伐、植林、バイオマス発電や太陽光発電による再生可能設備への投資、そこから排出される熱の既存宿泊施設での活用を展開します。さらに東京ドーム172個分の森林(約800万㎡)を活用し、別荘地5000区画、宿泊施設200室、年間50万人来場する遊園地のすべてを再エネ化する、那須グリーンハイランド構想の実現を目指します。

https://smartgreenenergy.co.jp/index.html

本社所在地:東京都千代田区丸の内1-5-1新丸の内ビルディング10F

◆スマートグリーンエネルギー片品株式会社について

スマートグリーンエネルギー片品株式会社は、今回の片品村バイオマスプロジェクトの片品村に設立。

片品村におけるバイオマス発電事業の導入を通して、地方自治体での雇用再生、生物多様性の確保、再生可能エネルギーの普及を目指す。

https://smartgreenenergy.co.jp/index.html

本社所在地:群馬県利根郡片品村花咲2797-2

 

お問合せ

広報担当 メール: sge-info@i.n-p-d.co.jp 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

日本スキー場開発株式会社

28フォロワー

RSS
URL
http://www.nippon-ski.jp/
業種
不動産業
本社所在地
長野県北安曇郡白馬村北城6329-1
電話番号
0261-72-6040
代表者名
鈴木 周平
上場
東証グロース
資本金
10億円
設立
2005年12月