2025年、京都精華大学教学改革 第一弾が始動します
京都精華大学では、全学的な教学改革を始動します。
2025年度は第一段階として、以下を実施します。
(1)これまで以上に専門知識・技術を積み上げ、たしかな表現力を手にするカリキュラム(2)取得できる資格の増加
本学では、1968年の開学以来、理念「人間尊重」「自由自治」を基盤とし、新しい人類史の展開に対して責任を負い、世界に尽力する人材の育成を使命としてきました。
2024年現在、その理念を5つの学部と大学院の教育プログラムに展開しています。多様な人々が暮らすより良い姿を追究する「国際文化学部」、最新のテクノロジーで新しいつながりと未来を構想する「メディア表現学部」、技術と個性を磨く「芸術学部」、社会の課題をデザインの力で解決する「デザイン学部」、マンガで世界の架け橋をつくる「マンガ学部」。これら5つの学部で、専門性の高いカリキュラムを構築しています。
2025・2026年度にかけて全学的な教学改革を行い、その理念をさらに深化させる、新しいカリキュラムに進化します。
変更のポイント
全学部に関わる変更点
卒業に要する単位数は、2024年度時点では124単位のうち、学部の専門科目数が74単位でした。2025年度からは、88単位に増加します。
それぞれの学部で、これまで以上に専門知識・技術を積み上げ、たしかな表現力を手にすることを可能にします。
国際文化学部
取得できる資格が追加
● グローバルスタディーズ学科:高等学校教諭一種免許状(英語※)、中学校教諭一種免許状(英語※)の取得が可能に
● グローバルスタディーズ学科:登録日本語教員(※)の資格取得が可能に
既存の専攻の再編
● 人文学科:2年次から選べる専攻が歴史、文学、社会の3専攻に再編
● グローバルスタディーズ学科:2年次から選べる専攻が国際文化、国際日本学の2専攻に再編
● 1年次から段階的に英語力をきたえる独自の語学プログラムを設置
※2025年度開設にて申請中。ただし、文部科学省における審査の結果、予定した養成課程および実践研修が開設できない可能性があります。
メディア表現学部
既存の専攻を再編
● 2年次から選べる専攻を再編し、学びの領域を拡充
メディアイノベーション専攻
メディアデザイン専攻
メディアコミュニケーション専攻
音楽メディア専攻
芸術学部
定員の拡大
● 112名から140名に定員を増加
2年次から選べる7専攻(洋画、日本画、版画、立体造形、陶芸、テキスタイル、映像)は変更ありません。
デザイン学部
新専攻の設置
● イラスト学科
2年次から専攻選択制へ
イラスト専攻、モーションイラスト専攻に
コースの再編
● プロダクトデザイン学科
2年次から専攻選択制へ
インダストリアルデザイン専攻、ライフクリエイション専攻、ファッションデザイン専攻に再編
● 建築学科
2年次から専攻選択制へ
建築専攻、人間環境デザイン専攻に再編
ビジュアルデザイン学科グラフィックデザインコース、デジタルクリエイションコースは変更ありません。
マンガ学部
コースの再編
● キャラクターデザインコースの学びの領域を拡大
カートゥーンコースの募集を停止し、キャラクターデザインコースに統合
キャラクターデザインコースは、幅広いマンガイラスト表現を学べる総合的な学びの場に進化します
マンガ学部はストーリーマンガ、新世代マンガ、キャラクターデザイン、アニメーションの4コース編成になります。
2025年度 学部・学科構成
d11014-126-072cf26b70d6d857cea04c8fc9f3f500.pdf2025年度入試日程
2025年度入試日程・内容はこちら
https://www.kyoto-seika.ac.jp/news/2024/0401_1.html
京都精華大学
京都精華大学は表現で世界を変える人を育てる大学です。 国際文化学部、メディア表現学部、芸術学部、デザイン学部、マンガ学部の5つの特色ある学部と大学院を有し、表現を通じて社会に貢献する人を育成しています。
【名称】京都精華大学
【学長】澤田 昌人
【所在地】京都市左京区岩倉木野町137
【最寄り駅】
(1)京都市営地下鉄「国際会館」駅から スクールバスで約10分
(2)叡山電鉄「京都精華大前」駅から 徒歩すぐ
【URL】 https://www.kyoto-seika.ac.jp/
【Twitter】https://twitter.com/seika_sekai
【学部】国際文化学部・メディア表現学部・芸術学部・デザイン学部・マンガ学部
【大学院】芸術研究科・デザイン研究科・マンガ研究科・人文学研究科
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像