Nature、東京ガスと分散型エネルギーリソースを活用したデマンドレスポンスに関する業務提携契約を締結!
■業務提携の背景
2050年のカーボンニュートラルの実現に向け、政府は日本の電源構成の再生可能エネルギー比率を50%以上とする目標を掲げています。Natureは、再生可能エネルギーの普及と電力の安定供給を実現するため、これまで蓄積してきたIoTデバイス、スマートフォンアプリ、DRサービス開発のノウハウを活用し、DERを最適制御するエネルギーマネジメントプラットフォーム「Nature DER Platform(ネイチャー ディーイーアール プラットフォーム)」の構築を目指しています。そして、Natureが2024年2月に実施した資金調達を契機に、出資社の1つである東京ガスと持続可能な社会の実現に向けて、志を同じくするパートナーとして共同事業の協議を続け、この度、業務提携契約を締結いたしました。
■業務提携の主な検討内容
1、NatureのスマホHEMS「Nature Remo E」およびスマートフォンアプリ「Nature Remoアプリ」を活用したエネルギーマネジメント及びDRサービスでの連携
2、東京ガスのソリューション事業ブランド「IGNITURE」におけるソリューションの拡充
3、両社が保有する知見やノウハウを活かした家庭向け電力関連サービスでの新たな連携
両社は、提携を通じてエネルギー領域におけるお互いの技術や知見を活かし、DERの活用を最大化する事で、再生可能エネルギーの普及と電力の安定供給に貢献してまいります。
なお、本提携による新たな取り組みは、東京ガスのソリューション事業「IGNITURE(イグニチャー)」のソリューションの一つとして東京ガスのお客さまへ提供する予定です。
■Natureについて
Natureは、「自然との共生をドライブする」をミッションに、IoTプロダクトを活用し、再生可能エネルギーへのシフトの実現を目指しています。2017年にスマートリモコン「Nature Remo」を発売、日本のスマートホーム市場を牽引しています。2019年に「Nature Remo E」でエネルギーマネジメント事業に参入し、2022年より電力会社向けのデマンドレスポンスサービスの提供を開始しました。今後は、自家発電設備・蓄電池・EV等の分散型エネルギーリソース(DER)を最適制御する独自のエネルギーマネジメントプラットフォーム「Nature DER Platform」を構築し、次世代に向けた電力インフラのアップデートに貢献することでエネルギーの新しい未来を創造してまいります。
■「Nature Remo E」について
「Nature Remo E(ネイチャーリモイー:オープン価格)」は、コンセントに挿すだけで安価で手軽に導入できるスマホHEMSです。電力の消費状況や電力料金の目安、太陽光発電設備の発電・売電状況、蓄電池の充電量・放電量をリアルタイムにスマートフォンの「Nature Remoアプリ」で確認でき、外出先から蓄電池やV2Hのコントロールも可能です。また、スマートリモコン 「Nature Remo」シリーズ(別売)と組み合わせて使用することで、電力使用量に合わせた家電の自動制御が可能になります。なお、「Nature Remo E」は、通信プロトコル「ECHONET Lite」で機器と通信します。
■Nature株式会社 概要
社名 :Nature株式会社(ネイチャーカブシキガイシャ)
所在地 :〒221-0052 神奈川県横浜市神奈川区栄町1-1
設立 :2014年12月10日
代表者 :代表取締役 塩出 晴海(しおで はるうみ)
事業概要:「Nature Remo」シリーズの企画、開発、製造、販売
「Nature Remo」シリーズを活用したエネルギーマネジメント事業
製品 :「Nature Remo」、「Nature Remo E」シリーズ
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