日本初[※1]水の硬度に合わせて炊き分ける 真空圧力IHジャー炊飯器発売
熱対流の回転方向を切り替える独自[※2]の加熱方式、業界初[※3]カラータッチ液晶も新搭載
※1 2022年3月1日現在、国内ジャー炊飯器において、水硬度を設定し、硬度に合わせて炊き分ける制御を搭載した炊飯器。
※2 2022年3月1日現在、国内家庭用100Vジャー炊飯器において、炊飯中に対流の回転方向を切り替える技術。
※3 2022年3月1日現在、国内家庭用100Vジャー炊飯器において。
【新製品の概要】
当社は、これまで「かまど炊き」のおいしさを目指し、大火力技術を進化させてきました。新製品では、炊飯の原点である、水・火・米の3要素に立ち返り、新たに全国各地で硬度が異なる「水」に着目、当社の理想的な炊き上がりを追求しました。
全国の水道水硬度平均値は48.4mg/L、各都道府県平均硬度の差は65mg/L以上[*1]もあります。硬度を構成する要素の一つであるカルシウム量の違いが、ごはんの粘りとかたさに影響し、かたくパサつくなど、炊き上がりが変わります。また、炊飯器ユーザーの約8割は水道水で炊飯しており、炊飯時に使用する水の影響についての認知度、意識度合いも低いことが分かりました[*2]。
そこで今回、地域で異なる水硬度に合わせて炊き方を調節する「水硬度炊き分け」を新開発。五ツ星お米マイスター推奨の硬度約30mg/Lの水で炊くごはんが、粘り、かたさのバランスが良い理想の炊き方であると考えました。
実際に硬度が高い約70mg/Lの水を使用し、従来機種[注1]と比較した結果、粘りが約29%アップ[注2]し、粘りとかたさのバランスが良いごはんに炊き上げられました。
また、熱対流の回転方向を内回り・外回りに切り替える加熱方式を新開発。お米本来のおいしさを引き出す1420Wの大火力に加え、この新加熱方式によって、内釜全体を高温でより均一に加熱し、ふっくらとした炊き上がりになるよう、進化させています。さらに、水硬度や炊飯コース、食感の設定など、画像付きで見やすく直感的に操作できるカラータッチ液晶を採用しました。
*1:平均硬度の値は公益社団法人日本水道協会の水道水質データベース「給水栓水の水質H30(2018年度)」をもとに、当社計算により算出。
最高:沖縄県 89.6mg/L、最低:広島県 24.0mg/L の差。
*2:当社調べ「フラッグモデル・高級炊飯器購入者へのアンケート調査」 調査方法:Webアンケート、2020年4月実施、n=500名 浄水器を通した水の使用者を含む。
【新たな特長】
1. 【炊飯】地域や好みの水の硬度に合わせて粘りとかたさをバランス良く炊き上げる、新開発「水硬度炊き分け」
2. 【加熱】ごはんを均一に加熱し全体をふっくら炊き上げ。熱対流の回転方向を切り替える新加熱方式
3. 【操作】画像付きで見やすく直感的に操作できる、4.3インチ「カラータッチ液晶」採用
■リリース全文、仕様一覧はこちらをご覧ください ▼
・リリース全文
https://www.toshiba-lifestyle.com/jp/press/2022/03/23/1704/
・リリース全文(PDF版)
https://prtimes.jp/a/?f=d26416-20220323-9cdffd2eb7fa19582a63cbcc5946d615.pdf
・製品ページ
https://www.toshiba-lifestyle.com/jp/rice-cookers/rc-10zwt/
【一般のお客様からの製品に関するお問い合わせ先】
東芝生活家電ご相談センター : フリーダイヤル 0120-1048-76
注1:20年機種RC-10ZWP。
注2:20年機種「RC-10ZWP」との比較。クリープメータによる一粒法によりごはん全体の付着性を測定。新製品RC-10ZWT白米「かまど名人おすすめ」コース:1.62kJ/㎥、RC-10ZWP白米「かまど名人おすすめ」コース:1.26 kJ/㎥。(3合炊飯時。令和3年度コシヒカリ、硬度約70㎎/Lの水を使用。お米の銘柄・お米や水の量などによって数値は異なります)
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