Acompany、安全で秘密を守れるAI製品ブランド「Confidential AI Suite」を発表
第一弾製品として、生成AIへの機密データ入力禁止問題を解決する『Acompany セキュアチャット』の提供を開始
株式会社Acompany(アカンパニー、愛知県名古屋市西区、代表取締役CEO 高橋亮祐、以下Acompany)は、安全で秘密を守れるAI製品ブランド「Confidential AI Suite」を発表いたしました。
第一弾製品として、「生成AIへの機密データ入力禁止」問題を解決し、複数の最新AIモデルを安全に利用できる『Acompany セキュアチャット』の提供を開始します。

Confidential Computing(秘密計算)を用いた『Acompany セキュアチャット』は、自社のノウハウや機密情報を安全に取り扱えるようにすることで、より幅広い分野への生成AIの活用を促進します。生成AIがビジネスの現場でさらに活躍し、業務効率化のパートナーとなることを目指します。
Confidential Computing(秘密計算)とは
Confidential Computing(秘密計算)とは、データを暗号化したまま計算できる技術です。その中でもハードウェア型秘密計算は、TEE(Trusted Execution Environment)、機密コンピューティングとも呼ばれ、データの機密性(Confidentiality)だけでなく、実行コードが事前に開示されたものと一致していることを検証できる完全性(Integrity)も提供できる技術です。
ハードウェア型秘密計算の実用事例は、国内ではガバメントクラウドで必須技術として取り上げられています。また海外では、AppleやGoogleなどがすでに利用を発表しており、そのほかにも米国海軍や陸軍などでも導入が進むなど、世界的に実用化が急速に進んでいる技術です。
ガートナー社 ※1 による「2026年の戦略的テクノロジーのトップ・トレンド」にハードウェア型秘密計算が選出されており、2029年には「信頼されていないインフラ上で処理される業務の75%以上」が秘密計算によって実行中のデータ保護を実現すると予測されています。
※1 Gartner Identifies the Top Strategic Technology Trends for 2026 https://www.gartner.com/en/newsroom/press-releases/2025-10-20-gartner-identifies-the-top-strategic-technology-trends-for-2026
背景
生成AIの普及により業務効率化が加速する一方、多くの企業が「情報漏洩」のリスクに直面しています。
KPMGの調査によれば、85%の企業がAI利用におけるサイバーセキュリティ上のリスクを懸念しており ※2 、多くの企業が社内ガイドラインで「生成AIへの機密データの入力禁止」を定めています。

しかし、現場では機密データのマスキングに伴う多大な工数や、人的ミスによる機密データの誤入力といったインシデントが発生しています。加えて、ガイドラインを回避するため、企業が把握・管理していない「シャドーAI」が利用されるなど、ガイドラインや運用ルールだけでは防ぎきれないセキュリティリスクが顕在化しています。
※2 KPMG “Trust, attitudes and use of artificial intelligence” https://assets.kpmg.com/content/dam/kpmgsites/xx/pdf/2025/05/trust-attitudes-and-use-of-ai-global-report.pdf
次世代AIインフラ「Confidential AI Suite」について
「Confidential AI Suite」は、Acompanyが強みとする「Confidential Computing(秘密計算)」の技術を核としたAI製品ブランドの総称です 。

Confidential Computing(秘密計算)にて、データの中身を計算中も暗号化したまま処理し、インフラ管理者やAIベンダーさえもデータを見ることができない保護環境を実現しています 。
秘密計算環境上にサービスを構築することで機密性を担保し、エンタープライズ企業特有のデータ利活用におけるボトルネックを解消します。
これにより、これまでクラウドや外部AIに出すことができなかった機密データや個人情報などを、安全にAIの力で処理することが可能になります 。
今後、製品群を順次拡充し、エンタープライズ企業におけるAI活用の基盤となることを目指します。
第一弾プロダクト『Acompany セキュアチャット』について
『Acompany セキュアチャット』は、生成AIの「機密データ入力禁止」を過去に変える、エンタープライズ企業向け生成AIチャットサービスです 。Confidential Computing(秘密計算)を活用した強固な暗号化環境で入力情報を無害化することで、AIで利用するデータを保護します。ユーザーのプロンプト内容は、システム提供元であるAcompanyを含む外部から閲覧することは一切できません。
『Acompany セキュアチャット』の主な特長
①複数のAIモデルをシームレスに切り替え
個別契約不要で、複数のAIが利用可能です。常にアップデートされるAIの最新ラインナップを、一つのインターフェースで利用できます。

②AIによる機密情報を自動で無害化
AIが入力テキストを解析し、機密情報や個人情報を自動的に検知・マスキングします。外部LLMに送信される前に、リスクのある情報を無害化します。

③AI利用状況の可視化
全てのAI利用ログを記録・保存し、セキュリティダッシュボードで可視化できます。これにより、コンプライアンス対応や監査に適用することができます。
新製品解説ウェビナーの開催
『Acompany セキュアチャット』のリリースを記念し、具体的な機能や活用事例、デモンストレーションを交えて解説するウェビナーを開催いたします。
タイトル:生成AIの「機密データ入力禁止」を過去に変える、唯一のクラウドサービス。『Acompany セキュアチャット』が実現する機密データ活用の新しい景色とは
日時:2月6日(金)13:00-14:00
形式: オンライン(Zoom)
参加費:無料
お申し込み: https://service.acompany.tech/event/20260127
会社概要
社名 :株式会社Acompany
代表者 :代表取締役CEO 高橋亮祐
所在地 :愛知県名古屋市西区那古野2丁目14番1号なごのキャンパス
設立 :2018年6月
URL :https://www.acompany.tech/
事業内容:秘密計算に関連した製品・技術と、機密データ活用に関するコンサルティングサービスの提供
本件に対するお問い合わせ
下記よりお問い合わせください。
お問い合わせフォーム:https://www.acompany.tech/contact
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