Material Circulator、World Cleanup Day Okinawaにて海洋漂着プラスチックごみ由来のアップサイクルプロダクツ「海洋漂着ごみ回収バッグ」を発表
Material Circulatorは、再資源化された回収ごみが、人々の生活の一部に溶け込む製品に生まれ変わり、ごく当たり前に再生化された製品が生活の中にある社会の実現を目指します。
プロジェクト・イッカク公式サイト:https://ikkaku.lne.st/
Material Circulator特設ページ:https://www.material-circulator.com/
■概要
2019年、公益財団法人日本財団、一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構(JASTO)、株式会社リバネスが共同実施する「プロジェクト・イッカク」の海洋ごみ削減とビジネス創出を同時に実現する事業モデルの1つに「Material Circulator」の企画が採択されました。Material Circulatorは、世界最大のごみ拾いSNSを運営する株式会社ピリカと、沖縄でのごみ拾い活動の事業化を目指すジーエルイー合同会社が海洋ごみ/流出懸念ごみを回収、石灰石を主原料とする新素材LIMEXを開発する株式会社TBMと材料研究の東京理科大学生野准教授が再資源化、商品企画/デザイン事務所のマナブデザイン株式会社主導で心に残る製品を消費者に届ける、というサイクルを2021年3月までに形成することを目指しています。この度、プロジェクトの活動として回収した漂着ごみ(ブイ)を再資源化することに成功し、漂着ごみを再資源化したバッグの試作品(第1弾)を沖縄県うるま市で開催されたWorld Cleanup Day Okinawaで発表しました。漂着ごみを再資源化して製作したバッグは参加者により「海洋漂着ごみ回収バッグ」として活用され、海ごみの回収アクティビティと回収物のアップサイクルが成り立つことが実証されました。
また、ビーチクリーン参加者が楽しみながら環境問題の現状を理解し、海洋漂着ごみの回収を行えるよう、「うみごみひろい きろくシート」と「うみごみひろい ぶんせきシート」が配布され、生野准教授(東京理科大学)による実験ワークショップも実施しました。
「うみごみひろい きろくシート」と「うみごみひろい ぶんせきシート」(マナブデザイン株式会社制作)
ダウンロードURL:https://bit.ly/36gt93S
■ Material Circulatorチーム構成
世界最大のごみ拾いSNSを運営する株式会社ピリカと、沖縄でのごみ拾い活動の事業化を目指すジーエルイー合同会社が海洋ごみ/流出懸念ごみを回収、石灰石を主原料とするリサイクル可能な新素材 LIMEX を開発する株式会社TBMと材料研究の東京理科大学生野准教授が再資源化、商品企画/デザイン事務所のマナブデザイン株式会社主導で心に残る製品を消費者に届ける、というサイクルを2021年3月までに形成することを目指しています。
ジーエルイー合同会社
プロジェクトでの役割:海洋プラ回収/プロジェクトリーダー
本社:沖縄県那覇市松尾1-21-61-202
代表:金城 由希乃
事業内容:サンゴに優しい日焼け止めの企画・開発・販売/ ビーチクリーンを通じた観光&環境アクティビティの企画・開発・運営URL:https://www.manatii.org/
マナブデザイン株式会社
プロジェクトでの役割:活動企画/プロデュース、海ごみ由来の製品企画・開発
東京都中央区新川1-3-23 八重洲優和ビル5D
代表:高橋 学URL: https://mnbd.co.jp/
株式会社ピリカ
プロジェクトでの役割:人工芝回収
東京都渋谷区恵比寿1-7-2, エビスオークビル2, 41号室
代表:小嶌 不二夫URL: https://corp.pirika.org/
東京理科大学
プロジェクトでの役割:回収した海洋プラスチックの再資源化技術の研究
〒162-8601 東京都新宿区神楽坂1-3URL: https://www.tus.ac.jp/
株式会社TBM
プロジェクトでの役割:回収した海洋プラスチックの再資源化技術の研究
代表取締役CEO :山﨑 敦義
本社 :東京都中央区銀座 2-7-17-6F
設立 :2011 年
資本金 :129億6,593万円(資本準備金含む)/ 2020 年 8月時点
事業内容 :LIMEX 及び LIMEX 製品の開発・製造・販売URL: https://tb-m.com/limex/
※この催しは日本財団、一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構 (JASTO)、株式会社リバネスが共同実施する「プロジェクト・イッカク」の一環で実施するものです。本プロジェクトは、海洋ごみ削減とビジネス創出を同時に実現する事業モデル構築を目指し、ベンチャー企業を中心とした超異分野チームを組成して推進しています。
*本リリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
*本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像