え? 絵? かと思ったら、文字に変身! 絵がアルファベットに、アルファベットが絵に変わる、ユニークなしかけ絵本『もじかけえほん え? A!』
何度もページを行き来して見返してしまう、シンプルながら凝ったしかけに注目です。
もじかけえほん え? A!(大日本タイポ組合 作)
https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784033502601
- めくって感じるおもしろさ! 絵本の内容・しかけは?
▼内容紹介動画
タイポグラフィの面白さを感覚的に表現した絵本、『もじかけえほん え? A!』。見開きのページにひとつ穴があいているという単純なしかけながら、めくるとあっと驚く変化が起こります。
最初のページはこちら。左側にりんごの絵、右側に「A」(APPLE)の文字が書かれています。Aの文字は、穴から覗いています。
さて、このページをゆっくりめくっていくと…
「A」という文字が、パンの絵に変身し、
この通り、りんごの絵から「B」の文字があらわれ、「BREAD」(パン)となるのです。
このように、絵が文字に変わるふしぎなABCの世界が繰り広げられ、思わず何度もページを行き来して、どう変化しているのかを確かめたくなります。
作者の大日本タイポ組合のお二人が、練りに練ったA〜Zの文字と絵のしかけが詰まった一冊です。
- 大人も子どもも楽しいタイポグラフィ! アルファベット、英単語の学習もできる
大日本タイポ組合は、秀親さんと塚田哲也さんの二人組。グラフィックや装丁、パッケージデザインなどを数多く手がけています。本作でも、年齢を問わず楽しめるタイポグラフィの魅力が存分に発揮されています。
また、本作はアルファベットをテーマに作られているので、楽しくABCに触れられること、簡単な英単語に親しめることも特徴です。発音を忠実に再現した読み仮名がついているのもポイントです。
(APPLE:エァポゥ、BREAD:ブれェド など。アールの発音部分には、ひらがなを使用しています)
- 日本語編『もじかけえほん かな?』も、好評発売中!
前作『もじかけえほん かな?』は、「いぬ」が「かめ」に、「さら」が「もち」に、と、ひらがな2文字の単語が、単純なしかけで別の2文字の単語になる、日本語の「もじかけえほん」です。
もじかけえほん かな?
https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784033500300
▼『もじかけえほん かな?』刊行時のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000026693.html
▼内容紹介動画
こちらも、実際に本をめくると「おおっ!」とおどろく、工夫がこらされた一冊です。
一風変わった、学びにもなるしかけ絵本、「もじかけえほん」。ぜひお手にとって、ページをめくってみてください。
- 著者紹介
作:大日本タイポ組合
秀親と塚田哲也の2人で1993年に結成。文字を解体し、組み合せ、再構築することによって、新しい文字の概念を探る実験的タイポグラフィ集団。ロンドン、バルセロナ、東京で個展を開催。知育玩具『TOYPOGRAPHY』の制作も手がける。絵本に『もじかけえほん かな?』、『なんでももじもじ』、作品集に『大日本字』がある。
- 書籍詳細
【書籍詳細】
書名:もじかけえほん え? A!
作:大日本タイポ組合
定価:1400円+税
対象:4歳から
サイズ:18cm×18cm
ページ数:56ページ
ISBN コード:978-4-03-350260-1
発売日:2022年11月
◎偕成社HP書誌情報:https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784033502601
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