テイツー、古本市場など全110店舗でClipLineを導入
~商材多様化による業務の複雑化をデジタルの力で刷新~
多店舗展開ビジネスの組織実行力を高める動画マネジメントシステム「ClipLine(クリップライン)」を提供するClipLine株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高橋 勇人、以下「当社」)は、「古本市場」「トレカパーク」などを展開する株式会社テイツー(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長 藤原 克治、以下「テイツー」)の直営全110店舗でClipLineが導入されたことをお知らせします。
■導入の背景
本、ゲーム、トレーディングカード、キャラクターグッズなどのエンターテイメント商品を主商材とするテイツーでは、多くの商品がパッケージ型からソーシャル化、ダウンロード、ストリーミングなどの形態でデジタルシフトしていくマーケットの変化を受け、取扱商品の種類を増やしていくことが経営課題となっていました。
しかし、現場での業務内容は、リユース品の買取・販売、新品の仕入れ・販売と多岐にわたっており、さらに取扱商品を増やすことでオペレーションが複雑化し、現場負荷の増大が見込まれていました。そこで、ClipLineの導入により、現場の業務負荷削減と効率化に向けた取り組みを開始しました。
今後、ECサイトのリニューアルオープンが予定されており、オンラインでの収益化を推進する一方で、リアル店舗の更なる付加価値向上は必須の課題となります。店舗に期待される役割の一つには、地域マーケットを開拓し、リユース品の買取品目を拡大・強化していく点があり、当社は業務効率化や人材育成の観点から支援してまいります。
■主な活用用途
テーマ | 解決策 |
店長の業務負荷削減 | ・紙のマニュアルに代わり、商品やオペレーションに関わる業務を動画化。店長が教えなくてもスタッフが自律的に学習できる仕組みを構築。 従来の商材に加え、酒類、金券、ウェアラブル端末などの新商品を追加。 |
アルバイトスタッフの早期・効率的な育成 | ・OFF-JTの予習、OJTの復習として使えるよう基本業務を動画化。 ・集合研修で行っていた内容を動画に置き換え、見本通りに投稿してもらい、エリアマネジャーが遠隔で添削できるプログラム作成。 |
ナレッジシェア | ・顧客への提案トークなどの優良事例を動画で他店舗へ共有。 |
■実感された成果
導入2ヶ月後、店長を対象にアンケートを実施。「実感した効果やこれから期待できる効果」について、時間短縮や不安解消に有効であるという回答が得られました。
■コンテンツ例
▲仕入れ・買取・販売などに関わる基本的な業務を動画化し、店長の負荷を削減、スタッフのスキルアップや
バラツキ削減に取り組む
▲おすすめトークの優良事例を他店舗にも共有 ▲酒類や金券など、新商材の手続きや注意点を解説
■ご担当者のコメント
株式会社テイツー 商品企画部 広報担当マネージャー 下垣 和孝 氏
収益向上のために新規商材を増やせば、現場では覚えることが増え、業務の複雑性が増すことはわかっていましたので、オペレーション安定化・生産性向上をどう達成させるかが課題でした。
店長は通常業務で手一杯のことが多く、エリアマネジャーも頻繁に臨店できるわけではないため、スタッフ教育や研修が後手に回りがちであり、業務効率化を達成する方向で検討していたところ、ClipLineは店長やミドル層の負荷軽減、現場スタッフの実行力引き上げが可能なツールと考え導入に至りました。
導入後半年経った今、使いこなせればすごく楽だと実感しているところなので、本部側の習熟度をもっと上げ、ECサイトと店舗との相乗効果を高められるような全社向けメッセージの発信などにも取り組みたいと思っています。
■ClipLineについて
ClipLineは30秒から1分程度の短尺動画を使って、多店舗・多拠点を展開するビジネスの生産性を向上させるプロダクトです。本部から店舗への業務指示、店舗から本部への業務報告、マネージャーと店舗スタッフのコミュニケーション、店舗ノウハウの水平展開、スタッフの新人教育・スキルアップなどに貢献し、売上増、人件費削減、離職率削減などの財務効果を創出します。約15,000店舗、42万人に活用されています(2022年3月現在)。
サービス紹介動画: https://www.youtube.com/watch?v=pigLh4SRQrE
■ClipLine株式会社について
代表者 :代表取締役社長 高橋 勇人
設立 :2013年7月11日
所在地 :〒141-0031 東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル7F 20号室
資本金 :7億4,063万円(資本準備金含む。2022年3月31日現在)
企業URL :https://corp.clipline.com/
サービスサイト:https://clipline.com/service/
事業内容 :「ClipLine(クリップライン)」の開発・運営、及び経営コンサルティング
■本件に関するお問い合わせ
ClipLine株式会社 担当:井上
TEL:03-6809-3305 Email: pr@clipline.jp
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