2度の大阪万博を支えた「枚方工場」リノベーション
1967年開設の製造拠点、2026年3月本格稼働

大型膜面構造物(テント構造物)や土木・物流資材などを手がける太陽工業株式会社(東京本社:東京都世田谷区、大阪本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:能村 祐己)は、主力生産拠点である「枚方工場」(大阪府枚方市)のリノベーション工事を2026年2月末に完了し、3月より本格稼働を開始します。

本リノベーションは、1970年の大阪万博および2025年大阪・関西万博における膜構造の製造を担ってきた主力拠点の機能高度化を目的とするものです。老朽化設備の更新や生産体制を強化するとともに、働きやすい環境を整備しました。
万博とともに歩んだ枚方工場
1967年12月に開設された枚方工場は、当時の主要な事業であった自動車内装工場として稼働を開始しました。翌1968年4月には日本万国博覧会(大阪万博)に向けてテント製造工場としての役割を担い、EXPO'70の「アメリカ館」や「富士グループパビリオン」の膜構造を手がけるなど、膜の普及と発展に貢献しました。さらに2025年大阪・関西万博では「未来の都市」や「電力館 可能性のタマゴたち」など多くのパビリオンの膜構造を製造しました。2度にわたる大阪万博を支える製造拠点として、その技術力を発揮してきました。
また、イスラム教の聖地のひとつとされるメディナにおける大型アンブレラ製造(2011年竣工)をはじめ、高い技術力を生かし国内外の大型プロジェクトを数多く手がけています。大型膜構造に加え、防災製品「マク・クイックシェルター」などの製造も担っています。
リノベーションの主な内容
今回のリノベーションでは、製造設備の更新に加え、従業員職場環境の改善を通じ、働きやすさ向上と将来を見据えた生産環境を構築しました。製造棟では美しく快適な空間を演出する膜天井を採用しています。
太陽工業は、枚方工場のリノベーションを通じて、これまで培ってきた製造技術とものづくりの精神を次世代へ継承するとともに、新たな価値創造に挑み続ける生産拠点として、社会課題の解決と未来のものづくりに貢献してまいります。


太陽工業 枚方工場 概要
所在地:〒573-1132 大阪府枚方市招提田近3-20
完成:1967年
延床面積:敷地面積:16,581㎡
建築面積: 8,956㎡
生産品目:大型膜面構造物・テント倉庫・防災製品
リノベーション工事概要
リノベーション内容:
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事務室、休憩スペース、事務所、カフェスペースの新設
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会議室、展示スペースの新設
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トイレブース改修
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1号棟 天井改修
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2号棟 天井改修
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訪問者に向けた敷地内導線確保
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キュービクル式高圧受電設備取り換え
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道路境界フェンス工事
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高架水槽・受水槽改修
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耐震補強工事
対象面積:1,635㎡
階数:2階
工期:2025年6月~2026年2月
稼 働:2026年3月~
【参考】
2020年2月14日 大阪万博から半世紀、人気パビリオン製造工場が今も活躍
https://www.taiyokogyo.co.jp/news/11577/
2023年4月26日 福井工場に新号棟2棟を建設し5月より稼働
https://www.taiyokogyo.co.jp/news/11137/
太陽工業株式会社について
太陽工業は、経済性、施工性、透光性、デザイン性に優れた大型膜面構造物のリーディングカンパニーです。「膜の無限の可能性を引き出し、お客さまに感動と快適な環境をお届けします。」の企業理念のもと、軽くて丈夫な素材の特性を活かし、巨大ドームの屋根に象徴される各種建築事業をはじめ、土木や物流、さらには環境分野などにも事業を展開し社会の安全・安心を支えています。
イベントコンサルティングのTSP太陽株式会社ならびに施設運営のアクティオ株式会社をはじめとするグループ会社とともに「世界を、やわらかく。未来を、あたたかく。」することを目指しています。
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