BRITA Japanが使い捨てプラスチックごみ問題解決を推進 「EcoWater Action 2021」を始動 

企業発信では日本初(※1)となる、組織を超えた連携によるコレクティブ・インパクトでペットボトルごみ削減を目指す

BRITA Japan株式会社

 ドイツ生まれの家庭用浄水器メーカーBRITA Japan株式会社(東京都中央区、代表者:マイケル・マギー)は、エコな水道水を活用し、ペットボトルごみの削減を目指すプロジェクト「EcoWater Action 2021」(以下、本プロジェクト)を始動いたします。本プロジェクトは、企業発信としては日本初(※1)となる、組織を超えた連携による「コレクティブ・インパクト(※2)」によるものです。

■BRITA Japanが本プロジェクトに取り組む背景
 BRITAは、専用カートリッジにより水道水をろ過し、ペットボトルを買わずともおいしい水をお楽しみいただける環境にやさしい製品を展開しています。また、製品展開だけでなく、BRITAのCSR活動に共感していただける団体と一緒に、荒川河川敷のクリーン活動、富士山の植樹活動など、環境保全への取り組みを積極的に実施してまいりました。
 昨今、世界的なプラスチックゴミ削減への意識が高まっています。日本でも、2019年6月に大阪で開催されるG20サミットで、環境問題への対策が重要な議題になることから、環境対策への動きが活発化しています。具体的には全省庁の食堂や売店における使い捨てプラスチックの原則使用禁止を決定したほか、使い捨てプラスチックの使用を廃止する民間企業が増えるなど、日本中で対策に注目が集まっています。一方、日本は1人当たりの使い捨てプラスチックごみの発生量が米国に次いで世界第二位と多く(※3)、さらなる抜本的な対策を必要としています。BRITA Japanは環境保全に積極的に取り組む企業として、この度、ペットボトルごみ削減を目指す本プロジェクトの立ち上げにいたりました。

■プロジェクト内容
 本プロジェクトでは、2019年から2021年にかけてペットボトルごみを削減する啓蒙活動を実施いたします。これまで実施してきたクリーン活動などをはじめ、ペットボトルの代替となるBRITA製品の企業サンプリングや、社会的課題に高い関心を持つ学生を対象としたコンテストの実施など、本取り組みに共感していただける企業・教育機関・行政・NPOなどと連携し、あらゆるステークホルダーと共に活動してまいります。

※1:BRITA Japan調べ
※2:「コレクティブ」インパクト」とは2011年に「Stanford Social Innovation Review」で発表された論文で定義され、様々な組織(例:行政、企業、NPO、大学など)が、組織間の壁を越えて社会的課題の解決を目指すアプローチのこと。
※3:国連環境計画(UNEP)2018年6月発行「Single-use Plastics: A roadmap for Sustainability」より

【連携組織】 (2019年6月3日現在。今後も拡大予定。)

■企業

プリモ・ジャパン株式会社(東京都中央区)


 ブライダルジュエリーの企画・販売を行うプリモ・ジャパンの本社社員に対し、浄水フィルター付きボトル「fill&go」のサンプリングを実施。オフィスにて「マイボトル」運動を推進いただく予定です。日常の水分補給をストレスなくエコに変えることで、ペットボトルごみの削減に取り組みます。


中越パルプ工業株式会社(東京都中央区)


 昭和22年創業の総合紙パルプメーカー・中越パルプ工業は、「竹紙」や里山保全につながる寄付付き紙商品を開発するなど、環境に配慮した紙づくりを行っています。
 全国各地の事業所や工場で、浄水フィルター付きボトル「fill&go Active」のサンプリングを行い、「マイボトル」運動を推進する予定です。

■NPO・NGO/その他団体
公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)


 WWFジャパンと協力し、浄水フィルター付きボトル「fill&go Active」と、WWFジャパンオリジナルステッカー、更に交換カートリッジを増量したコラボ商品を数量限定で発売いたします。なお、売り上げの一部が海洋ゴミ削減活動や海洋生物の保全活動などを進めているWWFジャパンの支援に使われます。

特定非営利活動法人 荒川クリーンエイド・フォーラム


 荒川流域全体で年間100会場以上で行われる荒川河川敷での清掃活動(荒川クリーンエイド)の事務局を担う荒川クリーンエイド・フォーラムと、今後も継続的に清掃活動を共同で実施すると共に、河川・海洋ごみ問題解決に向けた清掃啓発活動へ浄水器の提供等を通し支援を行います。

銀座ソーシャル映画祭


 銀座ソーシャル映画祭は、考えるキッカケを作るために、社会派ドキュメンタリー映画を毎月開催しています。2013年に開始して以来、80回以上、上映会を開催しました。来場者に浄水フィルター付きボトル「fill&go Active」のサンプリングを行い、「マイボトル宣言」をします。

■教育機関/学生
跡見学園女子大学塩月ゼミ(SHIOZEMI)


 跡見学園女子大学塩月ゼミ生54名に対し、日常生活のペットボトルごみを減らすことを目的として、浄水フィルター付きボトル「fill&go」、「fill&go Active」を提供。浄水フィルター付きボトルにオリジナルのゼミロゴを貼りつけたSHIOZEMIオリジナルグッズとして活用いただくことで、マイボトル化への意識を高めるきっかけを提供いたします。
 また、6月には学生の力を集結したマイボトルコンテストの実施を予定しています。

 【これまでの取組み】
サステナブル・ブランド国際会議2019東京
 企業やブランドが地球規模の社会的課題に積極的に関与し、すべてのステークホルダーと中長期的に良好な関係を築くことを目指す会議です。エコに関心の強い業界が一堂に会する本会議にて、BRITAは登壇者、ボランティア向けに「fill&go Active」やコンパクトなカラフェ型浄水ポット「fill&serve」を提供したほか、イベントブースにてサンプリングや試飲を行いました。

■開催日      :2019年3月6日(水)、3月7日(木)
■開催地      :ヒルトン東京 お台場
■参加者      :約2000名
       企業役員&CSRトップ、内閣府、
       環境省他政府高官、大学他教育関連、NGO等

Y20 SUMMIT 2019 JAPAN
 Y20サミットは、G20首脳会議の公式付属会議として毎年開催される、G20各国を代表するユースリーダー(30代以下)が集う国際会議です。Y20代表団が作成した政策提言文は、G20サミットへ届けられます。
 Y20の初日である5月26日(日)にはG20の議題の一つである「ビジネスと環境」に関するワークショップが行われました。BRITAは参加者に向けて使い捨てペットボトルごみ削減に取り組む企業の代表として、浄水器を通したマイボトル化の推進についての取り組みを紹介し、その後のディスカッションで環境保全活動について考えるきっかけを提供しました。
 また、ワークショップ参加者に「fill&go Active」の提供や、会場水分補給用として「fill&serve」のサンプリングも行い、期間中のペットボトルごみ削減に貢献しました。

■開催日     :2019年5月26日(日)から5月30日(木)
■開催地     :立教大学、衆議院議員会館 G20加盟国出身の30代以下の方
■参加者     :約1000名
          G20代表ユース(アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ、
          EU、ロシア、中国、インド、ブラジル、メキシコ、南アフリカ、オーストラリア、韓国、
          インドネシア、サウジアラビア、トルコ、アルゼンチン)
■5月26日(日)のプログラム:
第1部…開会挨拶、G20サミットの説明、海外高校生によるプレゼンテーション など
第2部…「国際貿易」「ビジネスと環境」「未来の働き方」をテーマにしたワークショップ など

【BRITAについて】
ブリタは、1966年ドイツで誕生。
現在では、世界5大陸60カ国以上で広く親しまれている浄水器のリーディングブランドです。
欧州では家庭用浄水器だけでなく、
業務用ろ過システムの開発、製造、販売も展開しています。
会社名: BRITA Japan株式会社(ブリタ・ジャパン株式会社)
本社: 東京都中央区銀座3-15-10 菱進銀座イーストミラービル7F
ウェブサイト: www.brita.co.jp

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会社概要

BRITA Japan株式会社

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URL
http://www.brita.co.jp/brita/jp-jp/cms/cpd.grid
業種
製造業
本社所在地
東京都中央区銀座3-15-10 菱進銀座イーストミラービル7F
電話番号
-
代表者名
マイケル・マギー
上場
未上場
資本金
1億円
設立
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