未来を創るクリエイティブカンパニー「しくみデザイン」代表取締役・中村俊介が第29回福岡県文化賞「奨励部門」を受賞
クリエイターとしての先進的な開発と次世代の人材育成が、福岡県のメディア芸術分野の向上・発展に大きく寄与
株式会社しくみデザイン(本社:福岡県博多区、代表取締役:中村俊介、以下「しくみデザイン」)は、「しくみでみんなを笑顔にする」という企業理念の下、2005年に誕生した福岡発の未来を創るクリエイティブカンパニーです。「しくみデザイン」は、新世代楽器アプリ「KAGURA(カグラ)」(パソコンのカメラで手や身体の動きを検知し、身体を動かすだけで触れることなく演奏できる新世代楽器)の開発や、ビジュアルプログラミングアプリ「Springin‘(スプリンギン)」を通じて子ども達にプログラミングで創造する楽しさを体験してもらい、日本のモノづくり産業の未来を担う創造的人材を育成することに力をいれています。この度、先進的な開発と次世代の人材育成において、福岡県におけるメディア芸術分野の向上・発展に大きく寄与したことから、当社代表取締役の中村俊介が、第29回福岡県文化賞「奨励部門」を受賞いたしました。
- クリエイターとしての先進的な開発と次世代の人材育成が、福岡県のメディア芸術分野の向上・発展に大きく寄与
また、2015年には、文字を使わずに誰でも簡単にデジタル作品がつくれる創造的プログラミングアプリ「スプリンギン」を開発。この「スプリンギン」は、2018年の「フクオカRuby大賞」グランプリおよび福岡県知事賞を受賞。さらに、同年には、中村俊介が福岡県教育委員会の「福岡県プログラミング教育推進協議会」委員に就任し、「スプリンギン」を活用したモデル授業を展開するなど、教育分野にも力を入れています。2020年度には、文部科学省、総務省および経済産業省による小学校プログラミング教育の充実を図る取り組み「みらプロ2020」で採択されたのを機に、プログラミング教育の現場や家庭での利用が進み、累計ダウンロード数84万件を達成。(2021年12月17日時点)
これまでの国内外で高い評価を得ながらクリエイターとして常に先進的な開発を続けるとともに、次代の人材育成における活動が福岡県におけるメディア芸術分野の向上・発展に大きく貢献したことから、第29回福岡県文化賞「奨励部門」受賞に至りました。
<福岡県文化賞について>
福岡県では、県民の皆さんの幅広い文化活動を促進し、本県文化の向上・発展を図るため、文化振興に顕著な功績のあった個人や団体に「福岡県文化賞」を1993年度から贈呈。創設以来、これまで114の個人・団体を表彰。このたび、市町村、文化関係団体、報道機関等からの推薦があった33の個人・団体の中から、外部有識者で構成される「福岡県文化賞選考委員会」(委員長:谷 正和 九州大学大学院芸術工学研究院長)の選考を経て、創造部門 川﨑幸子さん (博多人形師)、社会部門 山里の廃校利用美術館 共星の里 黒川INN美術館(廃校利用のアート空間)、奨励部門 中村俊介(株式会社しくみデザイン 代表取締役)に、第29回福岡県文化賞を贈呈することを決定しました。(※奨励部門:個性的又は創造的な創作活動を行い、将来活躍が期待されるもの。なお、個人にあっては、その年齢が概ね40歳代までの者とし、団体にあっては、その構成年齢が比較的若いもの)
- 中村俊介 (しくみデザイン 代表取締役/博士(芸術工学))
1975年生まれ。名古屋大学建築学科を卒業後、九州芸術工科大学大学院(現・九州大学芸術工学研究院)在学中にメディアアーティストとして様々な賞を受賞、体の動きを音楽に変える「KAGURA」で特許を取得。博士(芸術工学)取得後、2004年九州工業大学HITセンターに講師として招聘され、教鞭を執る傍ら翌2005年にしくみデザイン設立。
米インテル社主催の技術コンテストや欧州最大の音楽フェスSónar+Dのスタートアップコンテストで日本人初の世界一を獲得。その他、福岡市文化賞をはじめ国内外30個以上のアワードを受賞。福岡県プログラミング教育推進協議会委員、キッズデザイン賞審査員、アジアデジタルアート賞審査員を務め、クリエイターの立場から世界中の子どもたちを創造的にするクリエイティブ教育に力を入れている。
<主な受賞歴>
2012年 芸術工学会20周年記念学術賞受賞
2013年 Intel(R)Perceptual Computing Challengeグランプリ
Microsoft Innovation Award 優秀賞
2014年 福岡ビジネスデジタルコンテンツ賞大賞及び特別賞
2016年 Sónar+D Startup Competition Awards 2016グランプリ
2018年 フクオカRuby大賞 グランプリ
2019年 第43回福岡市文化賞
- しくみデザインについて
- ビジュアルプログラミングアプリ「Springin’(スプリンギン)」について
「スプリンギン」は、文字を使わずに誰でも簡単にデジタル作品がつくれる創造的プログラミングアプリです。プログラミング未経験者や、まだ読み書きができない低年齢の子どもでも、描いた絵や写真に、音や動きをつけられる属性アイコンの組み合わせで、ゲームや動く絵本など自分だけのオリジナル作品をつくりだせるクリエイターになれます。また自分がつくったデジタル作品をアプリ内のマーケットを通じて、他ユーザー向けへの配信や、他のユーザーがつくった作品をダウンロードすることもできるプラットフォームも備えています。2020年度には、文部科学省、総務省及び経済産業省による小学校プログラミング教育の充実を図る取り組み「みらプロ2020」で採択されたのを機に、プログラミング教育の現場や家庭での利用が進み、累計ダウンロード数84万件を達成。(2021年12月17日時点)
2021年3月、Springin’初の入門書『はじめてのスプリンギン ~プログラミングを学んでゲームをつくろう~』(1980円・税込)を株式会社技術評論社より発売。全国の書店をはじめ、Amazon、楽天ブックスなどのオンラインストアでも購入いただけます。
Amazon販売ページ:https://amzn.to/3qX1xYi
▼ ダウンロード情報
https://springin.onelink.me/DiUu/newsrelease
【iOS版】
・ 対応OS: iOS 10.0以降。iPhone、iPad、および iPod touchに対応。
・ 価格: 無料
【Android版】
・ 対応OS: Android 5.1以降
・ 価格: 無料
Springin’公式サイト:https://www.springin.org/jp/
- プログラミング知識ゼロから指導できる教育者向けサービス「Springin’ Classroom」について
教育者向けサービスとして誕生した「Springin’ Classroom」は、「つくる楽しさを知っている人を増やす」ことをミッションとして掲げ、「幅広い人たちにつくる楽しさを届ける場を増やす」、「つくる楽しさを色んな形で体験できるツールを提供する」、「つくる楽しさを教えられる人を増やす」を提供するために開発いたしました。「探究・創造・表現する楽しさ」を誰もがすぐに教えられるようになるために、「Springin’ Classroom」には、「テキスト教材」、「学習指導案」、「教育機関専用のスプリンギン」「学校・塾内の作品共有ボックス」を用意し、プログラミング知識ゼロの方でもプログラミングを指導できるサービスとなっています。
<Springin' Classroom ダウンロードURL>
iOS:https://apps.apple.com/jp/app/springin-classroom/id1588380584
Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.shikumi.springin.classroom
<Springin’ Classroom公式サイト>
https://springinclass.org/
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