紫外線対策ウエア専門ブランドEPOCHAL(エポカル)が、膠原病患者さんのため製品開発を開始

株式会社ピーカブーは自社のエポカルブランドで、膠原病患者さんのため「冷え対策」と「紫外線対策」できるUVカット製品を新たに企画、開発を始める

株式会社ピーカブー

2024年7月31日 15時00分

UVカットウエア専門ブランドEPOCHAL（エポカル）（運営：株式会社ピーカブー、本社：埼玉県和光市、代表取締役：松成紀公子）は、紫外線に当たることのできない病気の方、ケガや火傷などの傷跡を紫外線から保護しなければならない方用のUVカットウエアや帽子、グッズ類の企画、製品開発を行ってきた。この度、難病SLE（全身性エリテマトーデス）の皆さまとの座談会開催を機に、膠原病患者さんのためのUVカット製品の開発を始めました。

報道関係各位

2024年7月31日

株式会社ピーカブー

背景および目的

2024年7月22日に開催された「SLE（全身性エリテマトーデス）の皆さまとの座談会」にて、患者さんの

「冷え（レイノー現象）」についてのお悩みをお聞ききしました。弊社の製品は、紫外線対策が必要な方々、

多くの膠原病患者様にもご愛用いただいておりますが、今回、紫外線対策と合わせ、「冷え」のお悩みも

少しでも解消できるような製品（ウエア・グッズ等）の開発に着手しました。

常に手袋や靴下などで保温を

エリテマトーデスの方の冷え対策

寒冷刺激や精神的ストレスによって、末端の血液の流れが悪くなり手足の指先が蒼白から紫色になる

レイノー現象。冷感、しびれ感、痛みをともなうこともあるので、常に手袋や靴下などで保温を心がけて

いらっしゃいます。レイノー症状はひどくなると、指先などに潰瘍を起こすこともあります。

※「同じ悩みを持つ方との交流が広がるように／紫外線に当たれない病気SLE（全身性エリテマトーデス）の皆さまとの座談会を開催」プレスリリース内容

【URL】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000118.000024589.html

座談会の模様

株式会社ピーカブーのこれまでの活動

白皮症、色素性乾皮症（XP)、アトピーなど生まれ持った病気の方々、日光アレルギー、光線過敏症など、突然のアレルギーを発症してしまった方などから、多くのお問い合わせやご相談をいただいてきました。
2018年春、XP患者さん、そのご家族たちのお気持ちやご苦労については「素性乾皮症連絡会の総会」に参加し知りました。色素性乾皮症（XP）という難病があるということを、できるだけたくさんの方に知っていただきたく、2021年のクラウドファンディングでは、「こういう病気があり、紫外線対策しているという現実を知ってほしい！」というご要望、また、みんなの力で防護服を作る！を目指し「ファン付きUVカット防護服」を企画・開発。そして2022年3月、ついに患者の会の皆さまへ防護服を寄贈することができました。

※「紫外線に当たれない色素性乾皮症の子供達にUV防護服を寄贈」プレスリリース内容

【URL】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000024589.html

日本国内には約500名のXP患者さんがいらっしゃいますが、エリテマトーデスや、薬剤光線過敏症など以下のような方々も日常的にUVケアが必要です。

光線過敏症
日光アレルギー
紫外線アレルギー
光アレルギー
日光蕁麻疹
日光過敏症
多形日光疹
光接触皮膚炎
ポルフィリン症
慢性光線性皮膚炎
薬剤性光線過敏症
光アレルギー性接触皮膚炎
エリテマトーデス
膠原病
扁平苔癬
光線性白斑黒皮症
小水疱
慢性光線性皮膚炎