世界唎酒師コンクールにClear代表 生駒が審査員として参加。SAKE HUNDRED特別賞を、新しい市場を開拓する熱意あるプロフェッショナルに授与
日本、中国、香港、台湾、アメリカの5カ国から282名がエントリー。2月20日に6名のファイナリストから受賞者が決定
日本酒ブランド「SAKE HUNDRED(サケハンドレッド)」を運営する株式会社Clear(東京都渋谷区 代表取締役CEO:生駒龍史)は、第6回世界唎酒師コンクールに協賛。審査課題酒のひとつとして「SAKE HUNDRED」のフラッグシップ『百光 別誂(びゃっこう べつあつらえ)』を提供しました。さらに、2月20日(木)に行われたファイナルでは、代表 生駒が審査員として参加し、「SAKE HUNDRED特別賞」の授与を行いました。
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世界唎酒師コンクールに協賛。唎酒師の認定を行うSSIの活動に共感
世界中の人々の『心を満たし、人生を彩る』ことをブランドパーパスに掲げる日本酒ブランド「SAKE HUNDRED(サケハンドレッド)」は、味覚を楽しませることだけではなく、お客様の心の充足に貢献し、人と人との豊かな関係を築いていくこと、最上の体験をお客様に提供することを大切にしています。今回、世界唎酒師コンクールが「お客様にいかに楽しんでもらうか」を重要評価項目としている点や、主催者である日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(以下、SSI)とSSIインターナショナルの活動に共感し、協賛する運びとなりました。
日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)
SSIは、日本酒の専門資格である「唎酒師」を認定している、1991 年に設立された消費者任意団体です。それまで、民間で独自に行われていた勉強会の手法などを統一し、日本酒について体系立てて学べるように整備。一定のカリキュラムを修めた人たちに唎酒師の資格を与えたり、資格保持者へのセミナーの提供などを通して、消費者に日本酒を美味しく楽しんでもらうための専門家の育成に取り組んでいます。これまでに5万人を超える認定を行い、「唎酒師」「焼酎唎酒師」、SSIインターナショナルが認定する「国際唎酒師」「国際焼酎唎酒師」は、日本酒、焼酎、泡盛を提供し伝えるプロとして、さまざまな分野で活躍しています。SSIインターナショナルは、日本の酒文化および日本の食文化の諸外国への普及・発展、関連業界の支援・継承発展への寄与を目指した国際的活動を行っています。
日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI):https://ssi-w.com/
SSIインターナショナル:https://ssiintl.jp/
世界唎酒師コンクール:https://competition.ssi-w.com/
お客様に楽しんでもらうための技術とサービスを競う「世界唎酒師コンクール」
世界唎酒師コンクールは、SSIとSSIインターナショナルの共催で行われているコンクールで、SSIが認定する「唎酒師」「焼酎唎酒師」、およびSSIインターナショナルが認定する「国際唎酒師」「国際焼酎唎酒師」の資格を有することをエントリー条件に、日本酒、本格焼酎・泡盛の知識力、香味評価力、サービス技術力、各提案内容の論理性、独自性に対して審査を行っています。
世界唎酒師コンクールの意義について、第6回世界唎酒師コンクールの実行委員長であるSSIインターナショナル会長の日置 晴之氏は、次のようにコメントしています。
「本大会では、選手の提案力や接客力などにより、一般消費者が日本酒や焼酎を“飲みたい”と思うか、そして、“楽しめた”と感じられるかを重要な審査基準としました。これは、新たなファンを獲得できる提供販売者が今必要とされているからであり、それを実現できる者が唎酒師、焼酎唎酒師であることを示します」
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第6回目となる今回は、日本、中国、香港、台湾、アメリカの5カ国から282名がエントリー。6名がファイナルに参加し、その中から総合優勝1名、小売サービス部門と料飲サービス部門の2部門それぞれ1名に優秀賞、さらにはSAKE HUNDRED特別賞が1名に授与されました。
Clear代表 生駒、ラグジュアリー市場における新規開拓の知見を求められ、審査員として参加
審査員委員長は日本ホテル・レストランサービス技能協会会長の森本 昌憲氏が務め、令和2年に酒サムライを叙任した欧子豪 Michael Ou(マイケル・オー)氏など、Clear代表 生駒も含め計13名の委員が審査員を務めました。
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生駒を審査員に指名した理由について、SSIは次のようにコメントしています。
「Clearが運営している日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」の登場により、日本酒におけるラグジュアリー市場が開拓され、飲み手の広がりを見せています。SSIにおける唎酒師の育成は、これまでマスに向けた活動を対象にしてきましたが、ラグジュアリー市場における新規顧客へのアプローチは唎酒師も学ぶべき領域であり、SAKE HUNDREDの取り組みやサービスへの考え方を指導してもらうことで、唎酒師の視野をさらに広げることをねらい、生駒氏に審査員を依頼しました」
2月20日に開催されたファイナル。新しい市場を開拓する熱意と、気品あるサービスを提供するプロフェッショナルに授与されたSAKE HUNDRED特別賞
2月20日(木)に東京ミッドタウン八重洲の日本酒カフェ&バー「TASU⁺ (タスプラス)」で開催されたファイナルは公開審査で行われ、会場にいる審査委員13名に加え、オンラインから約300名が一般投票で審査に参加しました。
審査はロールプレイング形式で行われ、小売サービス部門と料飲サービス部門ともに、来店した親子へのサービスの様子が審査されました。「日本酒の辛口とはどういうことか」「商品によって値段に差がある理由とは」「友人に薦めるのにどんなものがいいか」などの質問がされ、ファイナリストそれぞれの知見や経験、人柄が表れた接客がなされました。
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審査の結果、総合優勝を獲得したのは、台湾のGolden&Aftergloソムリエ 黃 鳳誼(コウ・ホウ・ギ)氏でした。料飲サービス部門の優秀賞はOrigami SakeソムリエのSamuel Barickman(サミュエル・バリックマン)氏、小売サービス部門の優秀賞は、TASTING ROOM F オーナー講師であり、飯田サポートシステム 酒類販売スタッフの藤川 智子氏でした。藤川氏はSAKE HUNDRED賞も受賞し、ダブルでの受賞となりました。
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SAKE HUNDRED特別賞では、既存の慣習にとらわれず、自由な発想で新規市場の開拓に取り組めるか、特に高級酒市場の未来を切り拓く熱意とサービススキルの高さに重点を置いて評価され、藤川氏の新しい市場を開拓していくことへの熱意と、気品に溢れる接客サービスが高い評価を受けての受賞となりました。
SAKE HUNDRED特別賞を受賞した藤川氏は、受賞について次のように話します。
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「世界唎酒師コンクールへのエントリーは、大きなチャレンジでした。
私は大阪で日本酒の文化、焼酎の文化を伝える仕事をしています。熱心に勉強しに通ってくださる女性のプロフェッショナルの方々のロールモデルとして、チャレンジすれば認めてもらえるということを証明したい、彼女らを勇気づけられる存在になれたらと思っていました。これは私の人生のテーマです。
お酒業界の女性の後進を育てることに、この受賞が役立てられたら最高だと思っています」
SSIおよび世界唎酒師コンクールの取り組みは、商品の魅力にサービスを付加し、総合的な価値を高めることで、日本産酒類の需要を拡大させることをねらっています。テイスティング技術や知識・知見という機能的価値だけではなく、お客様の体験や感情も含めた情緒的価値によりお客様の興味・関心を高めていく動きは、SAKE HUNDREDとも共通する点が多く、今後もClearでは、日本酒を世界に誇れる産業にし、日本酒の未来を切り拓く活動を続けてまいります。
世界唎酒師コンクールに課題酒として提供 — 『百光 別誂(びゃっこう べつあつらえ)』
200時間以上をかけて原料米を精米歩合18%まで丁寧に精米し、圧倒的な透明感と上質な味わいを実現した、SAKE HUNDREDのフラッグシップです。“酒米の王様”とも呼ばれる「山田錦」を原料米とし、甘味・旨味・酸味のバランスを追求。食中酒としてのポテンシャルを高めた1本です。
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商品名:百光 別誂 | BYAKKO BESPOKE
製造者:楯の川酒造(⼭形)
内容量:720ml
価格:¥27,500(税込・送料別)
世界中の人々の『心を満たし、人生を彩る』SAKE HUNDRED
SAKE HUNDREDは、世界中の人々の『心を満たし、人生を彩る』ことをパーパスに掲げ、比類なき価値を提供する日本酒ブランドです。最高峰のグローバルブランドとして、味覚だけでなく、お客様の心の充足に貢献し、人と人との豊かな関係を築いていきます。最上の体験によってもたらされる、身体的・精神的・社会的な満足、そのすべてが、SAKE HUNDREDのお届けする価値です。
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会社概要
会社名:株式会社Clear https://clear-inc.net
所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目4ー3 JP渋谷4階
設立:2013年2月7日
代表取締役:生駒龍史
資本金:1億円
事業内容:
- 日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」 https://jp.sake100.com/
- 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」 https://jp.sake-times.com
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