アーティストの立石従寛と保良雄による展覧会「Gravitation」を、2024年6月14日(金)から六本木のアートかビーフンか白厨にて開催
展示作品はArtSticker限定でオンライン上にて販売いたします。
株式会社The Chain Museum(本社:東京都渋谷区、代表取締役:遠山正道、以下「The Chain Museum」)は、アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker(アートスティッカー)」が運営するコマーシャルギャラリー「アートかビーフンか白厨」にて、2024年6月14日(金)より立石従寛・保良雄による「Gravitation」を開催いたします。
※本展の出展作品はArtSticker限定でオンライン上にて販売いたします。詳細は作品販売開始後、展覧会URLよりご確認ください。
▽展覧会URL
https://artsticker.page.link/Gravitation_paichu
開催概要
アートかビーフンか白厨では、2024年6月14日(金)〜6月29日(土)の会期で、立石従寛・保良雄による「Gravitation」を開催いたします。
本展の展示作品は、今年5月に下北沢の「SRR Project Space」で開催された立石従寛・松田将英・保良雄による三人展「Gravitation」を基にした作品です。
前作では、落下するカップとソーサーのスローモーション映像を、分割された低解像度LEDモニターを用いたインスタレーションで描きました。さらに割れたカップとソーサーの破片には、世界各国で目撃された歴史上のUFOの名が付けられ、それらは3Dスキャンされ、液体のような質感に変更されたデジタルデータ(NFT)と共に販売されました。「カップとソーサーが落ちる」は日常のアクシデントですが、それをスローモーションで描くことで、星々のきらめきのようなロマンチックな映像が浮かび上がり、また偶然の産物である割れた破片にUFOの名をつけることで、デジタル世界に生まれた新しい存在が、ミステリアスであると同時に興味を掻き立てる存在であることを鑑賞者に伝えました。
続編となる今作では、前作で3Dスキャンされたソーサーの破片が仮想空間上で再び出会います。それらは音楽の中で光学的なエフェクトをまといながら、優雅にダンスをしているようにも見えます。
展示アーティスト
立石従寛 / Jukan Tateisi
1986年アメリカ合衆国シカゴ生。現代アーティスト。
仮想と現実、自然と人工など、相対する境界の分解と合成をテーマに制作を行う。主な作品に、浜辺に浜辺を積層させる「Beach on Beach」、霧に向かって私的モノローグを公共放送システムに乗せて発する「To The Fog」、森の中に鑑賞空間を持ち込む「In(to)stallation」など。また、音楽や映画、パフォーミングアーツ、フードプロダクトなど、無領域的に活動する。英国の現代アート賞「New Contemporaries 2021」入選。英国Royal College of Art芸術修士号修了。
保良雄 / Takeshi Yasura
フランスと日本を拠点に活動。
2018年、東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。2020年、Éole nationale supérieure des beaux-arts修了。
テクノロジー、生物、無生物、人間を縦軸ではなく横軸で捉え、存在を存在として認めることを制作の目的としている。2018年ポートランドのアーティスト・イン・レジデンス「END OF SUMMER」に参加。主な展覧会に、「私たちのエコロジー:地球という惑星を生きるために」(森美術館、2023 ‒ 2024 )、「エコロジー:循環をめぐるダイアローグ つかの間の停泊者」(銀座メゾンエルメス フォーラム、2024)、「Reborn-ArtFestival 2021-22」(宮城、2021)、「Le 65e Salon de Montrouge」(パリ、2021年)など。
Information
立石従寛・保良雄「Gravitation」
会期
2024年6月14日(金)〜6月29日(土)
会場
アートかビーフンか白厨
住所
〒106-0032 東京都港区六本木5丁目2−4 朝日生命六本木ビル 2階
(エレベーターの左手奥にある階段を2階までお進みください)
電話番号
03-6434-9367
開催時間
17:00〜23:00
休館日
日・月
観覧料
無料
アクセス
日比谷線「六本木駅」徒歩4分、大江戸線「六本木」徒歩7分
千代田線「乃木坂駅」徒歩13分、南北線「六本木一丁目駅」徒歩13分
参加アーティスト
立石従寛 / Jukan Tateisi
保良雄 / Takeshi Yasura
展覧会URL
https://artsticker.page.link/Gravitation_paichu
アートかビーフンか白厨について
ArtStickerを運営する(株)The Chain Museum がプロデュースする台湾料理が楽しめるアートギャラリーです。
再開発で取り壊しの決まっている雑居ビルにて毎月アートプロジェクトを企画運営します。特定の分野や領域には限定せずに、未完成の空間を面白いと感じてくれるアーティストやキュレーターに幅広くコラボレーションを呼びかけていく予定です。
「アートかビーフンか」という名前の通り、お客さまにはギャラリー空間での作品鑑賞を楽しんでいただくことも、飲食スペースにて食事をしていただくことも可能です。(ドリンク片手に作品鑑賞も可能です)
ArtSticker(アートスティッカー)について
株式会社The Chain Museumが運営する、アートに出会う機会と、対話を楽しむ場所を提供し、アート鑑賞の「一連の体験をつなぐ」プラットフォーム。著名アーティストから注目の若手アーティストの作品まで、幅広く収録。作品のジャンルも、インスタレーション、絵画、パフォーミングアーツなど、多岐にわたっています。
また、ArtStickerはデジタル上だけでなく、リアルでユニークな場所と出会うことで、アートやアーティストが世界と直接つながることを希求しています。
▽ArtSticker Webサイト
▽ArtSticker ダウンロードURL
≫ App Store:https://apps.apple.com/app/artsticker/id1446438049
≫ Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=art.tcm.artsticker
株式会社The Chain Mueum概要
社名 :株式会社 The Chain Museum(読み:ザ・チェーンミュージアム)
所在地 :東京都渋谷区猿楽町17-10 代官山アートビレッジ3階 代官山TOKO
代表者 :代表取締役 遠山 正道
▽株式会社 The Chain Museum 公式Webサイト
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