JR駅の空きスペース活用に向け、資源循環サービス「PASSTO(パスト)」の運用実証に向けた検討を開始
JR東日本スタートアップ主催「STARTUP ON DEMAND#2」に採択。PASSTOにおける地域の資源循環の拠点拡大を目指す
ECOMMIT(本社: 鹿児島県薩摩川内市、代表取締役CEO:川野 輝之、以下「ECOMMIT」)は「捨てない社会をかなえる」ために、不要品の回収・選別・再流通のインフラを構築する循環商社です。資源循環サービス「PASSTO(パスト)」を運営し、 暮らしの一番身近な場所で不要になったものを“捨てる”のではなく、次の人につなげるために“パストする”選択肢を提供しています。
ECOMMITはこの度、JR東日本スタートアップ株式会社(代表取締役社長:柴田裕、以下「JR東日本スタートアップ」)が主催し、JR東日本グループ各社が抱える課題を解決する優れたアイディアや技術を持つスタートアップ企業と繋ぐ課題先行型マッチング企画「STARTUP ON DEMAND#2」に採択されたことをお知らせします。
「STARTUP ON DEMAND#2」では、線路沿線樹木への対応軽減策、保線業務での資材管理効率化、駅の空きスペースの活用における課題を解決する取り組みが公募されました。選考の結果、ECOMMITとJRは「駅の空きスペースの活用における課題解決」の実証実験に向けた検討を行っていく予定です。実証実験を通じて、不要品の回収とリユース・リサイクルにおける循環を行い、駅が地域の資源循環の拠点となる社会を目指します。

■2025年4月より実施しているJR八王子駅でのPASSTOによる衣類・雑貨回収の実証事業について
また、ECOMMIT、JR東日本スタートアップ、Idein株式会社は駅を起点とした資源循環社会の実現に向けた実証を本年4月より開始しています。
本実証では、JR八王子駅みどりの窓口内にECOMMITの回収ボックス「PASSTO」とIdeinのAIカメラ「ai cast」を設置し、AIカメラで取得した利用傾向データは匿名化され、利用者数や回収量に応じたCO2削減効果を可視化し、駅構内に設置のサイネージを通して地域に発信しています。「STARTUP ON DEMAND#2」の採択により本実証をより進化させ、JRの各駅での展開も検討していく予定です。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000094.000026271.html

「STARTUP ON DEMAND」について
JR東日本グループ各社が抱える課題をメールマガジンや当社ホームページ上で発信し、その課題解決に繋がる優れたアイディアや技術を持つスタートアップ企業とJR東日本グループ各社を繋ぐ課題先行型マッチング企画です。当社はこれまで「STARTUP PITCH」としてJR東日本グループの抱える課題を配信するオンラインイベントを計11回開催し、多くのスタートアップ企業と事業部門の事業共創を実現してきました。「STARTUP ON DEMAND」はJR東日本グループ各社から課題を発信するというSTARTUP PITCHのコンセプトは継承しつつ、メールマガジン等の媒体で配信する企画です。
「PASSTO」について
捨てない社会をかなえる「PASSTO(パスト)」〜 あなたの街の循環ステーション 〜
「PASSTO」は、 PASS TOを短縮した造語で、「次の人に渡す、未来へつなぐ」を意味しています。PASSTOは、生活者の身近な場所で資源循環の入口となり、使わなくなった不要品を「回収」し、最適な使い道の「選別」、再活躍させる「リユース・リサイクル」の循環をつくります。PASSTOでお預かりした衣類のリユース・リサイクル率は約98%。単純焼却された場合と比べて、CO2排出量の削減にも貢献しています。

PASSTO official website : https://www.passto.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/passto.jp
PASSTOコンセプトムービー:https://www.youtube.com/watch?v=seu_1WqX1fA
JR東日本スタートアップ株式会社について
会社名 :JR東日本スタートアップ株式会社
所在地 :東京都港区高輪2-21-42 TokyoYard Building 7F
代表者 :代表取締役社長 柴田 裕
設立 :2018年2月20日
事業内容 :事業シーズや先端技術の調査・発掘、ベンチャー企業への出資及びJR東日本グループとの協業推進
株式会社ECOMMITについて
ECOMMITは「捨てない社会をかなえる」ために、ものが循環するインフラをビジネスで実現する循環商社です。全国7箇所に自社の循環センターを持ち、不要になったものを回収・選別・再流通しています。さらに、"ものの流れ"をデータ化する自社開発のトレーサビリティシステムにより、リユース・リサイクル率の算出や、CO2削減量のレポーティングまで行うことで、企業や自治体のサステナビリティ推進に向けたサービスを包括的に提供しています。
(1)会社名 株式会社ECOMMIT
(2)代表者 川野 輝之
(3)所在地 鹿児島県薩摩川内市水引町2803
(4)URL https://www.ecommit.jp/
(5)設立 2008年10月1日
(6)事業内容:循環型社会に向けたインフラ・システム開発およびリユース・リサイクル事業
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