【シニアの意識調査】認知不足ではなく「個別性の不安」に商機あり。足裏に関する1,372名調査から掴む、シニアを納得させるプロモーション手法

50代以上のシニア1372名以上に『足の裏』に関するアンケート調査を実施

コスモヘルス株式会社

シニア専門のマーケティングプラットホーム コスモラボ(会社名:コスモヘルス株式会社、本社:東京都港区、代表取締役社長 小塚 崇史)がシニア層の『足の裏』に関するアンケートリサーチのレポートをリリースしました。

本レポートでは、50歳以上のシニア層を対象に、歩行時の不安や足裏の症状、姿勢や足の状態への自覚、生活への影響、そしてインソールへの関心について調査しました。足の裏の悩みが単独の問題ではなく、歩行や姿勢、ひざ・腰の負担とつながって捉えられている実態が見えてきました。

シニアに特化したマーケティングサービス【コスモラボ】ホームページ

https://cosmolab.jp/lp/research/

調査トピックス

◆ 歩行時の違和感や姿勢の不安は広く共有されている

歩くときに「足や腰が重い・痛い」(41.1%)、「つまずきやすい」(34.7%)を感じる人が多く、姿勢についても「悪くなってきたと感じる」(39.8%)、「少し気になる」(38.4%)で約8割に達しました。足元の悩みは、歩き方や姿勢全体の不安と結びついています。

◆ 足裏の不調は、長く歩いたあとに生活負担として現れやすい

足裏の違和感が出やすい場面は「長く歩いたあと」(34.0%)と「立ちっぱなしのあと」(23.4%)が中心でした。生活への影響でも「疲れやすくなった」(26.2%)、「長く歩けなくなった」(24.2%)、「ひざや腰までつらくなる」(21.1%)が上位で、行動量の低下につながる様子がうかがえます。

◆ インソールは前向きな関心が高く、効果実感と価格が判断軸

足の裏を支えることで負担が軽くなるなら「とてもある」(43.2%)、「少しある」(40.0%)と、8割超が関心を示しました。一方、不安点では「本当に楽になるのか分からない」(66.1%)、「価格に見合うか不安」(55.6%)が高く、導入の鍵は効果の納得感と価格のバランスにあると考えられます。

1:最近、歩くときに感じることはありますか?(複数回答可)(有効回答者数:1372名)

歩いているときに感じる症状としては「足や腰が重い・痛い」(41.1%)が最も高く、「つまずきやすい」(34.7%)、「特に気にならない」(31.0%)、「すぐ疲れる」(23.3%)が続きました。歩行時の違和感は、特定の一部だけでなく幅広い悩みとして存在しています。

足元の不調は、単なる足裏の問題としてではなく、腰の重さや疲れやすさまで含めて感じられている点が特徴です。つまり、歩きにくさの原因は足だけで完結せず、体全体の負担として認識されていると考えられます。

2:ご自身の姿勢について、どう感じていますか?(有効回答者数:1372名)

自身の姿勢については「悪くなってきたと感じる」(39.8%)が最多で、「少し気になる」(38.4%)を合わせると約8割が姿勢に何らかの不安を抱えています。「あまり気にならない」(17.7%)、「よくわからない」(4.1%)は少数でした。

姿勢への不安が強いことは、足裏の悩みが見た目や習慣の問題ではなく、体の支え方全体に関わるテーマとして捉えられていることを示しています。足元のサポート提案は、姿勢改善や体の安定感と結びつけて考える余地が大きそうです。

3:足の裏で気になる症状はありますか?(複数回答可)(有効回答者数:1372名)

足の裏の気になる症状は「特にない」(38.2%)が最多でしたが、「タコ・魚の目がある」(23.0%)、「しびれ・ジンジンする感じ」(18.1%)、「足裏が張る・つっぱる」(15.2%)、「足指の付け根が痛い」(14.9%)が続きました。

強い症状を持つ人ばかりではないものの、足裏の不快感は多様で、目に見えるトラブルから感覚的な違和感まで幅があります。こうした“軽く見過ごされやすい不調”が、歩きにくさや疲れやすさの背景になっている可能性があります。

4:足裏の違和感が出やすいのはいつですか?(有効回答者数:1372名)

足の裏に違和感が出やすい場面は「長く歩いたあと」(34.0%)が最も高く、「立ちっぱなしのあと」(23.4%)、「朝起きて最初の一歩」(14.8%)が続きました。「常に感じる」(10.1%)や「違和感は特にない」(9.9%)も一定数あります。

動いたあとに症状が強まる人が多いことから、足裏の悩みは日常生活の活動量を左右しやすいことが分かります。散歩や買い物のような日々の行動で負担が積み重なるため、放置すると活動範囲の縮小につながるおそれがあります。

5:足の裏のことで、生活に影響を感じることはありますか?(複数回答可)(有効回答者数:1372名)

足の裏の症状で生活に影響があるかどうかの有無は「特に影響はない」(43.7%)が最多ではあるものの、「疲れやすくなった」(26.2%)、「長く歩けなくなった」(24.2%)、「ひざや腰までつらくなる」(21.1%)が続きました。「転びそうで不安」(11.4%)も見られます。

足裏の悩みは即座に日常を止めるほどではなくても、行動の持続時間や安心感をじわじわと削っていくタイプの負担といえます。特にひざや腰への波及が意識されている点は、足元のケアを全身の負担軽減として考える必要性を示しています。

6:ご自身の足の状態で、当てはまるものはありますか?(複数回答可)(有効回答者数:1372名)

現在の足の裏の状況に関してこれらの選択肢を提示したところ「特に当てはまらない」(28.9%)が最多ですが、「親指が曲がっている(外反母趾っぽい)」(26.7%)、「足指を大きく開けない(グーパーが苦手)」(23.5%)、「足裏の一部が硬い(タコができやすい)」(23.1%)、「足の爪が巻いている(巻き爪)」(22.6%)が続きました。

見た目や可動域の変化を自覚している人は少なくなく、足裏の悩みは加齢に伴う足そのものの変化ともつながっています。足指の動きやアーチの崩れなど、歩き方の土台に関わる要素への関心が高まりやすい領域だといえそうです。

7:片足立ちで10秒ほど立つことはできますか?(有効回答者数:1372名)

片足でバランスを取って10秒ずつ立てるかどうかの質問には「両足ともできる」(60.1%)が多数派でしたが、「試したことがない」(14.9%)、「できない」(12.9%)、「片方だけできる」(12.0%)も一定数ありました。バランス感覚や支持力には個人差があります。

片足立ちは日常の移動や転倒不安とも関係しやすい指標です。自覚症状が強くなくても、実際の支えにくさや左右差が潜んでいる可能性があり、足裏や姿勢のケアに関心を向けるきっかけになりやすい項目といえます。

8:足の裏のために「できたらいいな」と思うことは何ですか?(複数回答可)(有効回答者数:1372名)

足の裏に関して改善したいことは「ひざ・腰の負担を減らしたい」(47.3%)が最も高く、「歩くのを楽にしたい」(37.0%)、「転びにくくなりたい」(22.7%)が続きました。「特に思わない」(20.8%)や「痛みをやわらげたい」(18.4%)も見られます。

ここでも関心は足裏単体より、歩行全体の快適さや将来的な不安軽減に向いています。シニア層にとって足裏ケアの価値は、痛みの軽減だけでなく、歩くことを前向きに続けられるかどうかに直結しているようです。

9.足の裏を支えることで、歩くときの不安や負担が軽くなるとしたら、関心はありますか?(有効回答者数:1372名)

足の裏を支えることで歩きやすくなるかの質問については「とてもある」(43.2%)と「少しある」(40.0%)を合わせると、8割超が関心を示しました。「あまりない」(9.7%)、「ない」(7.1%)は少数にとどまります。

足裏サポートは、まだ使っていない人にとっても十分に受け入れ余地のあるテーマです。悩みが深刻化してからではなく、“歩きにくくなる前に備える”発想へつなげやすい領域だと考えられます。

10.足の裏の悩みが改善し、「歩くのが楽になる」としたら、いくらまでなら支払ってもよいと思いますか?(有効回答者数:1372名)

足の裏の不調が改善して歩きやすくなるために払える金額は「~10,000円」(49.4%)が最多で、「わからない」(36.6%)が続きました。「10,001~30,000円」(10.9%)は一定数いる一方、それ以上は少数です。

価格に対する考え方はまだ定まっていない層も多いものの、1万円前後がひとつの受け入れやすい目安になっていると見られます。高額でも絶対に無理というより、効果や納得感がどれだけ伝わるかが支払い意欲を左右しそうです。

11.足裏をサポートする中敷き(インソール)についてどう思いますか?(有効回答者数:1372名)

中敷き(インソール)の需要は、「条件が合えば使ってみたい」(46.5%)が最多で、「使う予定はない」(15.8%)、「あまり興味はない」(13.8%)、「興味はあるが不安がある」(12.5%)、「ぜひ試してみたい」(11.4%)が続きました。

積極的な購入意向が突出しているわけではありませんが、“条件次第で前向き”という現実的な受け止めが厚いことが特徴です。これは、効果やフィット感への納得が得られれば、導入のハードルを下げられる余地が大きいことを示しています。

12.どのような点が不安ですか?(複数回答可)(有効回答者数:171名)

インソールを利用する際の不安点では「本当に楽になるのか分からない」(66.1%)が突出し、「価格に見合うか不安」(55.6%)、「自分の足に合うか分からない」(33.3%)、「続けて使えるか心配」(28.7%)が続きました。

つまり導入を妨げているのは、存在を知らないことよりも“自分に効くのか”“自分に合うのか”という個別性への不安です。インソール提案では、一般論よりも効果実感と適合性をどう分かりやすく示すかが重要になりそうです。

総評

本調査から、シニア層の足裏の悩みは、痛みや違和感だけでなく、歩行全体の不安や姿勢の変化として広く認識されていることが分かりました。歩くときに「足や腰が重い・痛い」(41.1%)、「つまずきやすい」(34.7%)を感じる人が多く、姿勢についても「悪くなってきたと感じる」(39.8%)、「少し気になる」(38.4%)で約8割に達しています。

足裏の違和感は「長く歩いたあと」(34.0%)や「立ちっぱなしのあと」(23.4%)に出やすく、生活面では「疲れやすくなった」(26.2%)、「長く歩けなくなった」(24.2%)、「ひざや腰までつらくなる」(21.1%)へつながっていました。足元の問題がそのまま活動量や移動のしやすさに影響している構図が見えてきます。

また、足の裏のためにできたらいいこととして「ひざ・腰の負担を減らしたい」(47.3%)、「歩くのを楽にしたい」(37.0%)が高く、関心は足裏そのものより“全身の負担軽減”へ広がっています。足元のケアは快適性だけでなく、日常生活を保つ基盤として捉えられているようです。

足裏を支えることで歩行負担が軽くなるなら「とてもある」(43.2%)、「少しある」(40.0%)と、関心は非常に高く出ました。一方でインソールへの不安は「本当に楽になるのか分からない」(66.1%)、「価格に見合うか不安」(55.6%)が中心で、導入障壁は認知不足ではなく、効果と適合性の不透明さにあります。

総じて、足裏ケア市場では“歩くことを続けたい”というニーズは強く、条件が合えば試したい層も厚いことが分かります。今後は、足裏サポートがひざ・腰・歩行全体にどうつながるのかを分かりやすく伝え、効果実感とフィット感への不安を解消できる提案が重要になると考えられます。


本レポート以外にも、様々なテーマのシニア調査レポートを掲載しています。
健康・防災・消費傾向などの幅広い切り口で「今どきのシニア像」に迫っています。

ぜひ以下のボタンからご覧ください。

コスモラボについて

コスモラボは、シニアに特化したマーケティングサービス全般を提供しています。

主に60歳以上の約30万人のシニア会員を対象に、広告、アンケートリサーチ、インタビュー調査、ホームユーステストなど、多彩な調査手法で企業のマーケティング活動を支援します。

調査概要

◾️調査方法:ネットリサーチ
◾️調査地域:全国
◾️対象者 :「コスモラボ」のアンケートモニター
◾️回答総数:1372
◾️調査対象期間:2026年2月11日

データのご利用に関して

レポートの著作権は、コスモヘルス株式会社が保有します。

調査データの引用・転載の際は、「コスモヘルス株式会社調べ」と出典を明記いただき、

引用元として、下記リンクを記載いただきますようお願いいたします。

https://cosmolab.jp/report/foot_2602/

また、併せて広報担当までご連絡をお願いいたします。
https://cosmolab.jp/contact

会社概要

◾社名 :コスモヘルス株式会社
◾代表者:代表取締役社長 小塚 崇史
◾本社 :東京都港区新橋1-12-9-10F
◾設立 :1984年7月1日
◾資本金:1億円
◾URL :https://www.cosmohealth.co.jp/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
マーケティング・リサーチ
関連リンク
https://cosmolab.jp/
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

コスモヘルス株式会社

7フォロワー

RSS
URL
https://www.cosmohealth.co.jp
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都港区新橋 1-12-9-10F
電話番号
03-5537-3030
代表者名
小塚崇史
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1984年07月