営業で女性がトップになったら?エイカレ2023、大賞は株式会社明治に決定!
大企業の女性社員が営業変革に取り組む異業種プラットフォーム、新世代エイジョカレッジ(以下、エイカレ)は、2023年度大賞に株式会社明治、審査員特別賞に株式会社スタッフサービスを選出しました。
■新世代エイジョカレッジ(エイカレ)とは
「営業女性(エイジョ)の9割が10年以内に現場から離れてしまう」という現実に危機感を感じ、2014年にスタートしたエイカレ。10年間の参加者はのべ157社、962名にのぼります。
大企業で働く営業女性(エイジョ)が、企業チームでエントリー。会社や業界の「当たり前」を問い直し、実証実験を通して、働き方、営業モデルの変革創出に取り組みます。
【エイカレ2023 大賞】
●チーム:Cinderella(株式会社明治)
●実験内容:
自社の従業員意識調査から、女性管理職が少ない理由として「仕事とプライベートの両立が難しい」「転居を伴う異動を避けたい」という心理的な壁があるのではないかと仮定。営業女性のうち8割が転勤に不安を感じているというアンケートも得て「現場ありき、対面ありき、転勤ありき」という食品業界営業のアタリマエを崩そうと実証実験に取り組んだ。実験では「リモート営業」を実施し、ワークライフバランス改善の立証とともに、制度化に向けた課題を明確化。実現に向けた具体策を提案した。
●審査員講評:
佐藤博樹教授(東京大学名誉教授、中央大学大学院戦略経営研究課フェロー)
転勤はもはや女性だけの課題ではなく、多くの企業で解決すべき問題として挙げられている。リモート営業の利点を挙げただけでなく、実現に向けた課題が具体的に提示されたことを評価した。
【審査員特別賞】
●チーム:笑ってぼたもちーず!(株式会社スタッフサービス)
●実験内容:
営業職が楽しくても、時間外対応が多く、プライベートとの両立が難しいといわれる中、「営業職を諦めない選択」ができる組織を創りたいという想いから、業務のスリム化へチャレンジ。
業界の慣習である「新規入職者の開始同行」のアタリマエの破壊に挑み、労働生産性向上と女性が営業職として働き続けられる可能性が広がることを発見。
審査では、業界で初めての試みにチャレンジした点が高く評価された。
■エイカレ2023 審査員
相馬知子氏 経済産業省 経済産業政策局 経済社会政策室長
佐藤博樹氏 東京大学名誉教授・中央大学大学院 戦略経営研究課 フェロー
白河桃子氏 相模女子大学大学院 特任教授・昭和女子大学 客員教授
太田彩子氏 株式会社ベレフェクト代表取締役/「営業部女子課」主宰
浜田敬子氏 ジャーナリスト・AERA元編集長
佐々木裕子 株式会社チェンジウェーブグループ
今期エイカレ参加企業 各社役員
■エイカレ公式サイト https://eijyo.com
■エイカレ2023 参加企業実証実験サマリ https://eijyo.com/experiments.html
※26日10時配信のプレスリリースにおいて、タイトルに一部誤りがありました。
修正し、お詫びいたします。大変失礼いたしました。
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